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ブラック企業の見分け方(求人票/面接/入社後/その他/回避方法)

実は僕自身、20代で2社のブラック企業で働いた経験があります。

当時は通勤するのが辛く、強いプレッシャーで精神的に追い詰められ、仕事が終わった後も休みの日も仕事のことで頭が一杯で疲弊していました。

職場の人間関係も決して良いものではなく、辛い日々を過ごしていました。

幸いかなり早いタイミングで退職して難を逃れましたが、こういった会社は誰もが出くわす可能性があります。

ブラック企業の特徴を知って事前に危機回避したいところです。

今回はブラック企業の見分け方についてできる限り詳しく紹介します。

ブラック企業の特徴

ブラック企業の特徴はこちら。

一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
(引用:厚生労働省

ブラック企業の見分け方:求人票

まずはブラック企業の求人票あるあるから紹介します。

この段階で異変に気づくことができたらラッキーです。

長い転職活動の時間と労力を大幅に削減できます。

常に求人が上がっている

ブラック企業は人の入れ替わりが激しいため、常に求人が上がっている特徴があります。

これだけで判断するのは早いですが、「よく見かける企業」は要注意です。

求人の更新日が古い

求人票の更新日が2年前など、更新されていない求人に注意。

常に求人を出している上、給料・休日・社員数・部署・勤務地など、あらゆる条件が当時から変わっている可能性があります。

休日があいまい

「完全週休2日制なのに年間休日が100日ちょっと」だったり、「週休2日制(土日出社あります)」など、休日が良く分からなかったり、矛盾している会社は要注意。

休日は大事な項目。

ここが曖昧な会社は危険度が高いです。

勤務時間があいまい

所定労働時間が9時間の場合、残業時間の記載がない場合などは注意。

長時間労働が行われている兆候かも。

応募時に質問したり、面接でしっかり確認を。

年収に幅がありすぎる

「年収300万〜1000万」など、年収幅が広すぎる会社は注意。

経験者だからと高年収を期待して面接を受けた結果、年収350万でのオファーが実際にありました。

そうなった理由や、給料交渉、希望が叶う可能性について聞いても明確な回答はないケースも。

納得できない場合は辞退を推奨します。

年収が高すぎる

同じ業界、同じ職種の他の会社に比べて年収が100万以上も高いなど、年収が高い場合は要注意。

厳しいノルマを課せられたり、その年収がインセンティブをもとに算出されていて実際は低年収なんてことも。

「うますぎる話」には用心です。

給料の決まり方はしっかり確認しましょう。

基本給の金額や残業代の明記がない

基本給や見込み残業代、月給などの明記がなく、単に年収400万円などと書いている場合は注意。

月給制なのか、年棒制なのか、ボーナスはあるのか、残業代は込みか(その場合は何時間分か)、残業代の支払いはあるのかなど、働く上で給料条件は明確であって当然です。

それがない会社はブラック。

給料の内訳は確認して判断しましょう。
特に、基本給はボーナスや退職金などのベースになるので重要です。

手当の記載がない

手当の記載がない場合は注意。

住宅手当、見込み残業手当、家族手当、資格手当など、手当は収入に加えて大事な要素、明記ない場合は要チェックです。

仕事内容が抽象的でよくわからない

仕事内容が、事務、軽作業、お客様へのご提案、書類作成など抽象的で、何をやるのか良くわからない求人は注意。

だれでもできるような仕事だったり、キャリアにならない仕事、書いていない仕事まで何でもやらされる場合もあります。

キャッチコピーが精神論・具体性がない

キャッチコピーが精神論の会社は注意。

ノルマがきつかったり仕事内容が過酷な場合があります。

逆に、カンタンさが謳われているなど、極端な場合は注意。

要注意ワード
熱意、やる気重視、若手が活躍中、やりがいがある仕事、夢、成長、感動、努力、根性、稼げる、ノルマ無し、アットホーム、具体性のない理念、誰でもできる仕事

職種がよくわからない

●●サポート、●●アドバイザー、●●コンサルタントなど、職種としてよくわからない場合は注意。

クレーム対応のコールセンター、新規開拓営業、成果報酬の仕事など、キケンな臭いがします。

大量募集している

大量募集している求人に注意。

たとえば、会社全体の3割に及ぶ人数の募集を出しているなどは大量リストラや大人数の退職などが予想されます。

急募、規模拡大などを理由に大量募集している場合も、会社の方針や体制づくりがしっかりしているのか等の確認を。

求人票の写真がイケイケ・ふざけている

求人票の掲載写真がイケイケだったり、ふざけている社風は注意。

ビジネスマナーがなっていない場合や、学生のノリで仕事をしている会社かも、、、。

入社後は、自分も同じことをさせられる可能性が高いです。

自分の性格に合う社風かも確認しましょう。

ブラック企業の見分け方:面接

続いてブラック企業の面接あるあるを紹介します。

「なんかこの会社ヤバそう」と感じるのは面接が一番多いと思います。

会社の雰囲気やそこで働く人たちの雰囲気を直感で感じてください。

「違和感」「嫌な感じ」を抱いたら直感に従いましょう。

求人票記載内容と違う

面接時の業務内容説明で、職種やポジションが違う内容を説明されたり、求人票の給料や勤務地・休日・勤務時間などと内容が異なる場合は注意。

良い条件で集客する、いわゆる「釣り詐欺」の可能性が高いです。

明確な理由がなくこんなことを平気でしている会社は速攻で辞退しましょう。

面談時間が短い

面談時間が15分や30分など、短い場合は注意です。

中には数分で終わることも。
「誰でもいい」「大量に人が必要」が露呈している会社です。

僕が今までしてきた面接の中で、最短は5分。

その時の面接は自己紹介と簡単な質問のみ。
経歴の確認はありませんでした。

アルバイトでもここまで短い面接は稀です。

経歴の確認がない

経験やスキル、これまでの社歴のことなど、経歴を確認しない会社も注意。

「過去は気にしない」などを謳っているとしても、何もないのは不自然。

「誰でもいい」可能性があります。

すぐに内定が出る

面接当日、または面接の場で内定が出るケースは注意。

企業が採用を焦っていたり、人数確保のために「考える余地を与えない」ケースがあります。

内定後に、入社前の研修やイベント参加など拘束してくる会社も注意です。

こちらに考える余地をくれて、期限も1週間程度くれる会社を選びましょう。

面接官の態度が悪い

横柄、威圧的、上から目線、ワンマンなど、面接官の態度が悪い会社に注意。

ブラック企業はノルマ厳しく、人の入れ替わりも頻繁で、人間関係が悪く職場環境が劣悪になります。

そのため、そこで働く人達の人柄・態度も悪くなる傾向にあります。

人間的に信頼・尊敬できるとは言えない人がいるなら辞退も考えましょう。

面接官の顔つきや、清潔感、ビジネスマナーなどがしっかりした会社が安心です。

面接官が失礼

僕が過去に面接官からされた質問で一番驚いたのは「●●さんは体臭は臭いですか?」という質問。

たとえどんな理由があろうと、失礼を通り越して、ありえないですよね。

もちろんお断りしました。

他にも、「入社して長期休暇するとかないですよね?」「有給は何にどれくらい使う予定ですか?」など、デリカシーのない、回答も困らせるような質問をしてくる会社は要注意です。

コミュニケーションが一方的

こちらの話を聞いてない、コミュニケーションが一方的な面接官には注意。

会社の都合でこき使われる可能性があります。

また、一次面接担当と二次面接担当の連携が上手く取れていないケースも良くないです。

僕の場合「希望年収が伝わっていなかった」というケースがありました。

こういう会社は社内のコミュニケーションにも問題ありと考えましょう。

一次面接から社長が出てくる

僕の感覚的に、一次面接から社長が出てくる会社は「良い」か「悪い」の二択です。

尊敬できて一緒に働きたいと思える人ならもちろん良いですが、ワンマン、経歴やスキルに対して否定的、モチベーションを下げてくるような人なら辞退しましょう。

履歴書を見ていない

履歴書に書いてあることを見ていない発言をしてくる面接官に注意。

確認ならまだしも、行きあたりばったりのような対応をする会社に良い会社はないです。

雰囲気が悪い

ブラック企業は長時間労働、ノルマへのプレッシャーなど、働いている人の性格が歪みます。

僕もブラック企業で働いた経験がありますが、どこかで威圧されているような・見張られているような感覚が常につきまとって、会社の雰囲気もよく有りませんでした。

企業訪問時に感じる直感を大切にすると良いです。

ブラック企業の見分け方:入社後

続いて入社後あるあるです。

入社してみないと分からないことが多いもの。

僕も2回失敗しています。

そのような会社に出くわしたら、まずは社内に相談できる人や総務などに相談してみること、それもダメなら心身ともに疲弊してしまう前に脱出することも大事です。

事前に聞いていた労働条件と違う

勤務地、雇用形態、仕事内容、勤務時間、残業時間など、求人票と内容が違う場合は注意。

僕が経験したケースでは、業務量が2人分、求人票の残業時間は月8時間→実際は150時間ということがありました。

残業時間が少なく記載されていたのは、定時でタイムカードが切られるから。

サービス残業も当たり前。

当然、残業代も出ません。

終わらない分の仕事は持ち帰ってやったり、休日対応したりもありました。

雰囲気が悪い

ブラック企業の一番分かりやすい特徴は雰囲気が悪いこと。

人間関係や作業量が多すぎて人間性が荒んでいます。

みんなの前で誰かが叱られているケース、メールのCCで誰かへの注意文を送りつけてくるケースもありました。

パワハラやいじめが横行していることも。

ブラック企業の見分け方:その他

ブラック企業のその他のあるあるを紹介します。

休日、夜中にメールがくる

面接の日程調整や諸連絡が営業時間外のしかも遅い時間にくる場合は注意。

連絡が早いに越したことはないですが、深夜にメールがきたり、土日構わず連絡がくると不安になります。

面接時に勤務時間や土日出勤の可能性・その場合の振替休日の扱いなどを確認してみましょう。

雇用契約書がない

働く上で雇用契約書は必須です。

それがそもそもないのは会社として問題。

入社当日に渡されるケースもありますが、その場合は事前にメールなどテキストベースでもらいましょう。

しっかり確認した上で入社することが大切です。

会社説明会が高級ホテルで開催された

これは巷では有名なブラック企業あるある。

職場を見せられない環境のため、ブラック企業は見た目のイメージ重視の演出をしてきます。

その説明会で、トップしか出てこない(従業員がしゃべるとやばいから出さない)、若手しかいない(ベテランはどんどん辞めてる)なども注意。

ブラック企業の回避方法

ブラック企業を回避するためのヒントを紹介します。

クチコミサイト

口コミサイトは退職者の声が豊富。

「転職会議」などの口コミサイトのネガティブなコメントをチェックすることでブラック企業か分かるケースがあります。

残業やノルマ、評価制度、昇給度合いなどで不満が書かれている場合は注意しておきましょう。

転職会議について分かりやすく解説

転職口コミサイトの『転職会議』を分かりやすく解説
転職口コミサイトの『転職会議』について分かりやすく解説します。転職会議とは?、特徴、合う人、使ってみた感想、登録するメリットなどを紹介します。

ググる

Googleの検索窓で「会社名 + スペース」と入力したときのサジェストを見ましょう。

中には、ブラック、問題、トラブル、訴訟、事件など良くないことが書かれていることも。

その会社の最新ニュースもチェックです。

就職四季報

東洋経済新報社の『就職四季報2022年版』を書店でチェックするのも良いです。

3年後離職率、平均勤続年数は参考になります。

面接で不明点を聞く

求人票の不明点、面接の中での不明点は遠慮なく質問しましょう。

労働条件は働く側で選ぶ権利があります。

給料(基本給、見込み残業手当)、残業時間(配属部門の平均)、休日(土日祝か、休日出勤の有無やその場合の振替休日はあるか)、手当など、気になる点はどんどん聞いて大丈夫です。

そこに対して不明瞭、かつ、明確な回答がない会社はヤバい会社です。

ブラック企業に入社して疲弊したら早めの対応を

入社後にブラック企業だと分かった場合は早めの対処が大事。

上司、上司の上の立場の人、社内の相談窓口、労働組合、信頼できる人などに相談してみましょう。

とはいえ、僕もそうだったように、ブラック企業は労働組合がなかったり、社内に信頼できる人や相談先がなくて行き詰まってしまうことが多いことも。

状況にもよりますが、精神的・肉体的に疲弊してしまう前に辞めて、転職先を探すことも正解です。