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ホームページでやってはいけないこと【注意点を解説】

会社でも個人でも、ホームページ(Webサイト)でもブログでも、「やってはいけないこと」は同じです。

この記事ではホームページの設計・SEO・運用の各フェーズで注意すべき点を徹底解説します。

ホームページでやってはいけないこと【注意点を解説】

ホームページ設計でやってはいけないこと

モバイルファーストでない(スマホ対応していない)

モバイルファーストでホームページを作りましょう。

スマホユーザーが多い現状やSEOの面でもスマホ基準で考えるのが望ましいです。

モバイルファーストインデックス
モバイルファーストインデックスとは、従来パソコン版のコンテンツを元にインデックスやランキングを決めていましたが、モバイル版のコンテンツを元にインデックス・ランキングが決まるようになる仕組みです。

Google:モバイル ファースト インデックスを開始します

これにはパソコンとスマホを1ソースで作るレスポンシブデザインが望ましいです。

パソコンとスマホでそれぞれWebサイトを作る場合は、パソコンとスマホでコンテンツ内容に差異がないように作りましょう。

また、ホームページの見やすさ・使いやすさの面でもモバイル対応が望ましいです。

モバイル フレンドリー テストを使うことでホームページがモバイルで使いやすいかを確認できます。
改善案も教えてくれるので活用しましょう。

ホームページの目的がわからない

ホームページを作るときは必ず目的を持ちましょう。

「なんとなく」作るのはやめることです。

作った後のメンテナンスを放置したり、目的がないとホームページを活用しようという意識を持ちにくく、運用が疎かになるからです。

  • 会社の名刺として作る
  • ホームページからの資料請求を増やしたい
  • ホームページで商品やサービスを販売したい
  • 会社の認知度を上げたい
  • ファンを獲得したい

など、目的を決めてからホームページを作りましょう。

ホームページ制作を外注する際は、これらの目的をしっかり決めた上で、効果的なホームページ設計をしてくれる製作者にお願いすると良いです。

ターゲット(ペルソナ)があいまい

ホームページは目的に合わせて「誰」に向けたものなのかが重要です。

この「誰か」を「ペルソナ」と呼びます。
ターゲットとなる顧客像という意味です。

ペルソナがあいまいだとホームページもあいまいになり、思ったように効果が出ません。

なので、ペルソナはなるべく具体的に設定し、ホームページに必要な情報の洗い出しから、ページ構成やデザインの方向性を決めるなど、ホームページを戦力的に設計していくことが大事です。

ペルソナはターゲット像の顔が見えるくらいに明確に決めるといいです。

  • 性別
  • 年齢
  • 家族構成
  • 学歴
  • 年収
  • 住んでいる場所
  • 価値観
  • 趣味趣向
  • 悩み

上記のように顧客像を具体的に設定することで、ホームページをどう活用するのかを考えましょう。

ページを開くと自動的に音が流れる

ホームページにアクセスしたときに自動的に音楽や動画の音声が流れることがあります。

ただし、これは避けるべきです。

なぜならユーザーの都合を考えていないから。

電車の中や自宅などで意図せず突然音楽や動画音声が再生されたら不快に思います。

ユーザーが自分の意思でコントロールできるようにするのがベストです。

音楽であれば再生ボタンを用意すること、動画であれば音の初期値はミュートに設定しておき音声ボタンで音を出せるようにすることなど、ユーザーが自分で選べる設計にしましょう。

簡単に更新できない

簡単に更新ができないホームページはやめましょう。

知らないホームページ制作ソフトやCMS(簡単に更新できるホームページ)など、使い方や特別な操作方法が必要なものは使い勝手が悪く運用に向いていません。

HTMLで書かれたホームページの場合は更新を製作者に依頼することが必要になりますが、可能であれば運用を前提にCMSを検討するといいです。

CMSはWordPressやMovable typeなどのメジャーなシステムで作りましょう。

主要なCMSであれば使い方などを簡単に調べることができます。

トンマナが統一されていない

トンマナ(トーン&マナー)はホームページのデザインのことです。

ページごとに文字サイズや余白、配色、あしらいなどが違うホームページは違和感を感じたり、使いにくかったりと、ユーザーにストレスを与えるので避けましょう。

ホームページ設計時に配色やフォントに関するルールを作るなど、サイト全体のデザインに統一感を持たせることが大切です。

アニメーションを多用する

アニメーションを多用して動きをつけるのはやめましょう。

一見良さそうに思いますが、左右の動きが発生したり、フェードを多用したホームページは使いづらくガチャガチャした印象になることがあります。

業界や取り扱い商品・サービスにも寄りますが、エンタメ系ならともかく、一般的なBtoBビジネスを行うホームページでアニメーションをゴリゴリ使う必要はありません。

ユーザーがストレスを感じたり、コンテンツに集中できないのでアニメーションを使うときは最小限にしておきましょう。

肝心なのはコンテンツ(中身)です。

テストサイトを公開している

信じられないかもしれませんが、テストサイト(テストページ)を一般公開している場合があります。

テストサイトの公開時はIDとパスワードで鍵をかけるベーシック認証を行ったり、指定のドメインからのみアクセスできるようにするなどのセキュリティ対策をした上で公開しましょう。

Google検索に引っかからないように(インデックスされないように)設定することも必須です(noindex)。

また、テストサイトの公開まではいかなくても、テストサイトへのリンク(フルパス)を貼っているなどの場合もあります。

これらは情報漏えいや、セキュリティ上問題となります。

なので、公開時は「リンク先が正しいか」もしっかり確認しましょう。

ホームページのSEO対策でやってはいけないこと

SSL化していない

SSL化せずにホームページを運用するのはやめましょう。

SSL(Secure Sockets Layer)はインターネット上での通信情報を暗号化する技術です。
SSL化していない場合、個人情報などが漏れる危険性があります。

Google ChromeなどのブラウザでSSL化していないWebサイトにアクセスするとアドレスバーに「保護されていない通信」と赤字で警告が出るようになりました。

SSL非対応だとSEOの面でも不利になります。

「SSL化しているかどうか」はホームページのURLが「https」と「http」の後に「s」が入っているかでわかります。

「s」が入っているものがSSL対応しています。

  • https://〜 【SSL対応】
  • http://〜 【SSL非対応】

対応していない場合は急いでホームページを制作した会社、運用している会社、契約しているサーバー会社などに確認しましょう。

ページ表示速度が遅い

ページ表示速度が遅いホームページは改善が必要です。

Googleはページ表示速度をサイトの評価に使用しています。
SEOにも影響します。

ホームページの表示速度が遅いと直帰率が上がります。

ユーザーは常に忙しいので「イライラ」して次のサイトに移動してしまうからです。

Googleのレポートによると、ページ表示速度が1秒から3秒に上がると直帰率が32%上がるとのことです。

ページ表示速度は3秒以内がベストです。

PageSpeed Insightsを活用してページスピードの現状分析と改善を行いましょう。

URLを正規化していない

「www」の有無、「index.html」の有無などで複数のURLが存在している場合、URLの正規化設定をしていないとそれぞれのURLが別々のページとして扱われます。

  • https:// ●●●.com/
  • https:// www.●●●.com/
  • https:// ●●●.com/index.html

Googleはこれらを別のコンテンツとして認識するのでページの評価が分散されてしまうのです。
(SEO上不利になります)

これを防ぐためには、正しいURLを一つ決めて、類似ページに「このページのURLはこっちです」と伝える設定(canonical)を行うことが必要です。

有料リンクを買う

SEOでは外部サイトからの被リンク数が重要です。

その外部リンクを業者から「有料で買うのはやめましょう」ということです。

Googleは有料リンクを評価しません。

Google検索セントラル:スパム、有料リンク、マルウェアを報告する

あやしいリンク業者にご注意を。

隠しテキストでキーワードを入れる

SEOではページ内のキーワードが重要です。

それを悪用し、検索結果でのランキングを上げるために背景色と同じ色のテキストやリンクをページ内に大量に詰め込む行為が横行しました。

「Googleを騙す」行為です。

当然、Googleはスパム行為としてペナルティの対象としています。

Google検索セントラル:隠しテキストと隠しリンク

キーワードを乱用している

SEOで重要だからといってページ内でキーワードを必要以上に使う(乱用する)のはやめましょう。

ユーザーに重要ではない情報の羅列、同じ単語や語句を不自然に繰り返し使うことなどはペナルティの対象になります。

Google検索セントラル:キーワードの乱用

情報が古い(更新していない)

ホームページに載せる情報は常に最新の状態を維持しましょう。

ユーザーの使い勝手、Google評価のどちらの面でもホームページの更新頻度・情報の鮮度は重要です。

企業サイトでは、役員名、従業員数、住所・電話番号、商品やサービス情報、取引先一覧、社員紹介、求人情報などの情報の鮮度を良い状態に保ちましょう。

また、継続的に更新しているサイトをGoogleは評価します。

情報発信を継続することでドメインを育てていくことが可能です。

ドメイン内にブログページを作り運用するのがおすすめです。

ホームページ運用でやってはいけないこと

画像など著作権の侵害

他の人が作った画像、本や雑誌、漫画のキャプチャなどを無断で自分のホームページに載せてはいけません。

商用利用可能な画像の場合でも、ライセンス表記が必要な画像もあるなど、画像の利用時は著作権に注意です。

デザイン作成時に有料画像の仮データ(透かしが入った画像)を使い、購入せずにそのまま公開してしまうと事故にもなります。

場合によっては訴えられるケースがあるので注意です。

誹謗中傷、個人情報などを載せる

他の人を誹謗中傷したり、個人を特定できる情報をホームページに載せてはいけません。

炎上するだけではなく、こちらも訴えられるケースがあります。

これは基本中の基本ですね。

正しいか分からない情報を載せる(ソースや出典が不明)

正確性が担保できない情報は載せないことです。

ネットやSNSで噂になっているけど真偽があやしいものなど、ソースや出典が不明なものなどはなるべく書かないようにしましょう。

会社の、そしてホームページの信用を落とすことになります。

他のサイトの文章をコピペする

他のサイトの文章のコピペもしてはいけません。

著作権、SEOのどちらの面でもNGです。

コピーコンテンツはGoogleのAIで簡単に分かります。

他人の文章をコピーして、単語の順番を入れ替えたり、別の表現に変えるといったものもコピーコンテンツ扱いになります。

他のサイトを引用する場合は正しく引用しましょう。
(qタグやblockquoteタグを使用する)

出典や引用先の明記も忘れずに。

画像ファイルが重すぎる

画像ファイルが重すぎるのは避けましょう。

画像が重いとページの表示時間が遅くなります。

事前に画像を圧縮したり、画像のサイズ(縦横のサイズ)を小さくすることで画像ファイルの容量を下げましょう。

また、ファーストビューで見えている部分以外の画像を遅延読み込みするなど、ホームページの構築で解消できることもあります。

制作者に相談してみましょう。

アクセス解析していない

ホームページを運用するならアクセス解析は必須です。

予想どおりの効果は出ているのか、どのページがどれくらい見られているのか、どう改善していくのかなど、継続的に運用していくにはデータがないと始まりません。

Googleアナリティクスとサーチコンソールの2つを設定するといいです。

そうすることで、

  • 何人が見ているのか
  • PV
  • 滞在時間
  • 直帰率
  • アクセスされる時間や曜日
  • 新規かリピート利用か
  • パソコンとスマホのどちらからアクセスされているか
  • 検索結果に何回表示されているか
  • どんなキーワードで流入しているか
  • どんなサイトからリンクされているか

などのデータを取得できます。

定期的に効果測定して、改善策を打っていくことでホームページを良くしていきましょう。

「ホームページは作って終わり」ではなく、むしろ「作ってからがスタートで、どんどん改善していくもの」です。

というわけで今回は以上となります。

Web制作を独学で身につける方法はこちらの記事にまとめています。
»独学でWeb制作を習得する勉強方法