失敗しない特化ブログの作り方(僕のブログ設計も公開)

収益化、スキルアップ、転職活動用の成果ブログ、趣味・・・など、「特化ブログを作りたい」と考えている人に向けた記事になります。

特化ブログは「特定のジャンルを専門に扱うブログ」というイメージは何となく掴めますが、「いざ作るぞ!」となったときに具体的にどうやって作ればいいのかが悩みどころ。

僕も雑記、特化ブログと何サイトも運営してきましたが、経験上、「何となくこのテーマで良さそうだな」と始めると99%雑記ブログが完成します。
しかも、このパターンだと、ブログを書き始めてからモヤモヤして途中で何度も方向転換して振り出しに戻ったり、何を目的にブログを書いてるのか分からなくなったり、やり始めてから膨大なテーマと気づいてモチベーションが下がって更新を放棄したり・・・など、失敗しがち。

失敗してきた中で気づいたのが、「ブログを作る順番で失敗を避けられる」ということ。

そこでこの記事では、失敗しない特化ブログの作り方の手順から、実際のキーワード選定のやり方、サイト設計の考え方など、本ブログを例に具体的に解説します。

この記事を読めば特化ブログの作り方が分かるはず。
ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

特化ブログ作りはサイト公開までが命

ブログを始める人の9割以上はまずはブログを作ってから、「何を書こうかな」「どんなサイトにしていこうかな」と考えます。

もちろん「鉄は熱いうちに打て」で、思い立ったときにすぐにブログを作るのは思い切りが良くて凄いこと。
雑記ブログで始めるなら全く問題ないです。

ただ、特化ブログとなると話は変わります。
もう一歩、二歩踏み留まってください。

「特化ブログの完成イメージを具体的に描いてから作ること」

これが特化ブログを作る時の鉄則です。

具体的には、ブログのテーマ(コンセプト)を決めるのはもちろん、競合より優位に立てそうか、ブログで集客するべきキーワード、サイトの規模(何記事のサイト)はどうするか、SEO集客できそうか、までを考えてからブログを作ることができれば、まず失敗しません。

特化ブログは公開するまでの事前準備が「命」と言って良いです。

※すでにブログがある人も、これから紹介する手順を参考にしてもらえたらと思います

特化ブログの作り方5ステップ

特化ブログを作る手順を具体的に解説します。

1. ブログのテーマを決める(コンセプト設計)

まずはブログのテーマを決めましょう。

始めにやることはコンセプト設計です。

テーマは自由に決めて良いですが、特化ブログでは次のポイントをおさえておきましょう。

①一次情報を出せるテーマを選ぶ
②SEOで上位表示を狙えるテーマを選ぶ

具体的にはこちら↓

①一次情報を出せるテーマを選ぶ

大前提として、一次情報を語れるテーマを選びましょう。

一次情報とは自分で見た・聞いた・触れた・味わった・感じた・やってみたなど、体験談を語れる情報です。
できるだけそのテーマについて深い体験をしている方が良いです。
仕事をする上でのコツ、転職経験、昔から続けている趣味、健康管理のために続けている日々の習慣などから選ぶとスムーズです。

もし書けるテーマが思いつかない場合は、ブログを作る前にまずは新しい趣味を始めて実際に体験談を作ったり、今回の一連のブログ作り&学習の過程をアウトプットする勉強ブログなどにしても良いと思います。

僕の場合、5回の転職経験と、33歳未経験でWebマーケターに転職した経験を活かして本ブログを運営しています。

※SEO集客する上で、ブログは専門性・権威性・信頼性(E-A-T)の3つが重要です(Google公式)

②SEOで上位表示を狙えるテーマを選ぶ

ブログの集客を考える上で、検索エンジンからのアクセスを獲得することは基本になります。

そのためには、SEOで上位表示を狙えるテーマ選びが重要です。

近年は運営元が企業(法人)か個人かで上位表示のしやすさが決まっています。
→企業サイトの方が上位表示しやすく、個人ブログは上位表示しにくい(もちろんテーマによります)

なので、個人ブログでSEOで上位表示を狙えるテーマを選ぶのは大事です。

SEO上位表示するために見るべきポイントは1つだけ。

「個人サイトが検索結果1ページ目に表示されているか」

これに尽きます。

具体的には、これから作ろうと思っているサイトの核となるキーワードで検索してみて、個人サイトが検索結果1ページ目に出ているかどうかを見れば良いです。

本ブログの場合、「未経験からWebマーケターに転職する方法について解説する」がサイトコンセプトなので、

「Webマーケター 未経験 転職」
「Webマーケター なるには」
「Webマーケター 30代 未経験」

また、収益化を狙えるキーワードである、

「Webマーケター 転職エージェント おすすめ」
「Webマーケター 転職サイト おすすめ」
「Webマーケティング 本 おすすめ」
「Webマーケティング スクール おすすめ」

などでGoogle検索をしてみて、個人ブログが出てくるか?でテーマの採用可否を判断します。

ちなみに上記キーワードの判定はこちら↓

「Webマーケター 未経験 転職」×(求人サイトのみ出てくる)
「Webマーケター なるには」〇
「Webマーケター 30代 未経験」〇
「Webマーケター 転職エージェント おすすめ」〇
「Webマーケター 転職サイト おすすめ」〇
「Webマーケティング 本 おすすめ」〇
「Webマーケティング スクール おすすめ」〇

サイトのコアキーワードの多くで個人ブログが上位表示されているため、「勝負できる」と判断できます。

サイトのコアキーワードで検索して公式サイトしか出てこない場合は、SNS集客や広告を打つなどが集客の要になります。
SNSや広告を主体とした人集めを考慮できるならありですが、基本的にはSEOで集客できるテーマを選ぶのが無難です。

※投資や医療や健康のことなど人の人生に影響を与えるテーマ(YMYL)はGoogleアルゴリズム上、個人ブログではSEOで上位表示しにくいですが、実際に検索してみて個人ブログが出てくるならOKです。

2. 集客したいキーワードを選定する

続いて、ブログに必要なキーワードを選定しましょう。

集客したい・CVしたい(売上・問い合わせ・会員登録・他)キーワードで記事を書いていきます。

キーワードの探し方は、既にあるブログを見る、本の目次を参考にする、ツールを使う、自分の頭で考えるなど色々なやり方があります。

ここではSEOキーワード選定の基本であるツールを使った効率的なやり方を紹介します。

①まずはツールで関連キーワードを取得する

まずはサイトに集客したいキーワード群をできるだけ多く取得します。
集客したいキーワードはツールを使うのが早いです。

ラッコキーワードを使えば関連キーワードを一覧で取得することができます。

サイトのコンセプトに合う「単体キーワード」「複合キーワード」で検索して関連キーワードを取得します。

本ブログなら、「Webマーケター なるには」「Webマーケター 転職」「Webマーケター 転職 未経験」「Webマーケター」「Webマーケティング」などの関連キーワードを取得する。

ラッコキーワードで一覧を表示して「全キーワードコピー(重複除去)」で取得します。

②キーワードの検索ボリュームを取得する

関連キーワードを取得したら、SEO集客をするために各キーワードごとの検索ボリューム・競合の強さを調べます。

キーワードプランナー(要会員登録)を使えばキーワードの月間検索ボリューム・競合の強さを取得できます。

上記URLからキーワードプランナーにアクセスし、「ツールと設定」>「キーワードプランナー」>「検索のボリュームと予測のデータを確認する」と移動して、①でコピーした関連キーワードの一覧を貼り付けて「開始する」をクリックします。

すると検索ボリュームの一覧が取得できますので、右上の「↓ボタン」>過去のプラン指標から月間検索ボリュームをダウンロードできます。

今回はGoogleスプレッドシートで保存して進めます。

③キーワードを整理する

②で取得したGoogleスプレッドシートで、キーワードを整理します。

まずは不要な行列を削除して、データを整えます。
(下記色付きの行と列を削除)

そして、検索ボリュームの多い順に並べ替える。

これで関連キーワードの一覧と、各キーワードの検索ボリュームが取得できました。

検索ボリュームがあるキーワード=SEO集客できるキーワードです。

基本的には、検索ボリュームが多いほうがよりアクセスを見込めますが競合が強く上位表示が難しいキーワード、一方、検索ボリュームが少なければアクセスはそこまで見込めませんが競合が弱く上位表示しやすいキーワードになります。

「Competition」列は広告出稿時の競合度を表していて、「高」いほど広告出稿しているサイトが多いキーワード=SEOでも力を入れているサイトが多く上位表示の難易度が上がる傾向にあります。

また、「検索ボリュームがないから記事化しなくて良い」という訳ではありません。
検索ボリュームがない=検索ニーズがないか、単純にデータなし(エラーや登場したて)などの場合があります。

検索ボリュームがなくても、サイトに必要なキーワードであれば残します。
(他の記事で集客して内部リンクで誘導すれば良いです。あと、SNS集客とかを狙う。)

※キーワードプランナーで広告運用していない場合細かい検索ボリュームは取得できませんが、当たりをつけられればOKなので問題ないです
※ツールに頼りすぎると大事な情報が漏れることがあります。ツールが絶対ではないです。なので、自分の頭の中や経験則、本、競合サイトを参考にする、などでキーワードを補足できるとより良いサイトが作れます。

③キーワードをグルーピング化&さらに絞り込む

キーワード選定ではもう一手間かけておくと後がスムーズになるので、もうちょっとがんばりましょう。

ここでは、ブログの完成形を考えて、キーワードのグルーピング化と、絞り込みを行います。
基本は1キーワード1記事ですが、同じ意味合いのキーワードは1つの記事の中に複数まとめます(重複コンテンツ対策)。

1記事ごとにどのキーワードで集客するかを考えてグルーピング化しましょう。

本ブログの例を挙げるとこんな感じ↓

  • 「Webマーケター 向いている人」と「Webマーケター 向いていない」と「Webマーケター 適性」は1記事にまとめる。
  • 「Webマーケター 楽しい」「Webマーケター 魅力」「Webマーケター やりがい」は1記事にまとめる。
  • 「Webマーケター 辛い」「Webマーケター 大変」「Webマーケター きつい」「Webマーケター しんどい」は1記事にまとめる。

という具合です。
グルーピングに迷ったら、実際にそのキーワードで検索してみて、上位サイトのタイトルと見出しを参考にしましょう。

「答えはGoogleの検索結果にあり」です。

また、このタイミングで集客するキーワード数=記事数の目安が決まってくるので、現実的に書けるボリュームか?も判断しましょう。

テーマによってキーワード数は本当にばらつきます。

キーワード選定をしていて100記事とか200記事とかのサイトを目標にすると、完成するまで果てしなくて途中で挫折するのがオチ。

なので、1キーワードごとにググって競合の強さを調べて勝てそうなら残す、検索ボリュームの少ないキーワードはばっさり切り捨てる、などをして自分が書けそうなキーワード数まで調整します。

初めて特化サイトを作る人は、まずは20記事~30記事程度で完結する規模から始めるのがおすすめです。
1テーマ20~30記事で完結を目指しておけば、将来的にサイトを拡大したいときに同じ要領で1テーマ20~30記事くらいでカテゴリを増やして行けば良いからです。

3. サイト設計する

最後に、サイト設計をします。

サイト設計では、こんな感じで内部リンク構造を考えます。

  • 記事下にまとめ記事へのリンクを貼る
  • まとめ記事と個別記事を相互リンクする
  • 記事下にCVエリア・CV記事へのリンクを貼る
  • ナビゲーション(ヘッダー、フッター、サイドナビ)に何を設置するか
  • カテゴリの名称と数
  • タグの名称と数

試しに、上記目線で本ブログを研究してみて見てください。

ここまでやれば、あとはブログを作ってひたすら記事を書くだけです。

4. ブログを作る

いよいよブログを作ります。

ブログはカスタマイズ性、自由度、コスト面、現場で使うなどの理由からWordPressで作りましょう。

WordPressでブログを作るには、サーバーとドメインを契約し、WordPressをインストールします。

僕も使っているエックスサーバーなら、公式動画を見ながら簡単にブログが作れます。

※WordPressハードルが高いようなら正直SEOに強く独自ドメインで運用できる「はてなブログ」でも良いです。
※noteは独自ドメインが取れないこと、ブログの細かいカスタマイズに向かないためメインブログとしては向かないかも

5. キーワードに沿って1記事ずつ記事を公開する

ブログを立ち上げたら、あとは事前に選定したキーワードリストに沿って1記事ずつ記事を書いていくだけです。

記事構成が大事

記事を書く時は「記事構成」が何よりも大事です。
ポイントは、「1キーワードごとにユーザーニーズを満たす網羅的な記事を作ること」。

これは、SEOでは検索キーワード(検索意図)に対する情報の網羅性が評価されるためです。
→より多くのユーザーの悩みを解決するコンテンツが検索エンジンから好まれる

見出し(hタグ)抽出を使えば、検索上位10サイトのタイトル、見出しが一気に調べられるので、タイトルと記事構成の参考にしましょう。

タイトル・見出し・ディスクリプションにキーワードを入れる

記事にはキーワードを入れることを忘れずに。

SEOはキーワードありきです。
どんなに良い記事でも、キーワードが入っていなければ検索エンジンに認知されず、検索で表示されない(されにくい)状態になってしまいます。

以下3点はSEO対策の超基本になりますが、キーワードを意識して使ってください。

  • 記事タイトルは狙うキーワードを入れて30文字程度にする
  • 見出しh2~h6にキーワードを入れる
  • ディスクリプションにキーワードを入れる

これを意識して記事構成を作り、自分の考え・体験を書けばOKです!
なるべく一次情報を入れることを意識して、オリジナリティを出しましょう。

※記事作りで迷った時も、実際にGoogle検索して上位表示しているライバル記事を参考にすれば良いです。「上位表示しているサイト=現時点でのGoogleの最適解」です。

特化ブログはまずは完成を目指そう!

特化ブログでは、まずはサイトの完成を目指すと良いです。

基本的には1記事1記事丁寧に書いて公開していくのがベストです。

ただ、「いきなり長文は書けないよ」「慣れてなくて時間がかかりすぎる・・・」などもあると思います。

そんな時は、1記事500文字~1000文字程度の記事でも良いので、どんどん記事を作ってサイトに必要な記事を全て揃えてしまうのも手です。

→最低限、記事の結論と論理的な説明は明記する。
→具体例や補足情報、画像、図表などは随時リライトで肉付けしていく。

特化サイトは完成させることが大事。
自分のペースに合ったやり方でサイト作りをしていきましょう!

今回紹介したやり方を実践していただければ、かなりの確率でSEO上位表示ができる特化ブログが作れるはずです。
個人ブログでも企業ブログでも通用する負けないブログ戦略です。

▶︎Webマーケティング転職のためのブログ成果物の作り方

タイトルとURLをコピーしました