今勤めてる大企業に不満があるけど、辞める勇気がない… そう悩んでいませんか?
僕も大企業を2社辞めた過去がありますが、当時は、せっかく入社したのにもったいない気がしたり、周りから「辞めない方がいい」と言われて悩みました。
今回はそんな僕の経験談から、大企業を辞める勇気がない人に向けて、大企業を辞めても良い理由を7つ紹介します。
1. 大企業にいれば安泰な時代は終わってる
今や、大企業にいれば安泰な時代は終わっています。
・老舗企業でも時代のニーズに合わせた経営ができなければ倒産リスクあり
・SNS、口コミなど炎上リスクで経営が傾くリスクあり
・コストカットの人件費削減が日常茶飯事に行われている
・正社員から業務委託契約への変更
・子会社、グループ会社への転籍
・評価制度に成果主義の導入 など
実際に、僕が新卒で入社した大手食品メーカーでも、子会社への転籍、給料カットなどが目の前で行われていて、先輩がどんどん子会社社員に…。大企業って怖いな… と思っていました。
終身雇用で長くいればエスカレーター式に出世して定年まで働けた時代は終わりつつあります。変化が激しい時代、大企業にいれば安心とはなりません。
2. 仕事もキャリアもスピード感が出て充実する
大企業を辞めて中小企業で働くと、仕事もキャリアもスピード感が出て充実します。
これは大企業を辞めた僕が一番痛感したことです。
・企画書や稟議が求められることが激減するので仕事の実行スピードが早くなる
・1つの仕事に携わる人の数が半分以下になるので、トントン拍子に進む
・階層が少なく実力主義なのでがんばればがんばるほどキャリアップが早くなる
大企業を辞めて中小企業で働くことで、「今やりたいこと」をやりやすくなったのが良かった点でした。
3. 仕事のやりがい・満足感が上がる
大企業を辞めて中小企業で働くと、仕事のやりがい・満足感が上がります。
実際に僕が感じたメリットがこちら↓
・会社の肩書ではなく、自分の人間力や仕事の実力で仕事ができる
・会社がキャリアを決めるのではなく、自分のやりたい仕事を選べる
・仕事に自分のアイディアを反映させやすいので楽しさが上がった
・縦割りではなく、仕事に一気通貫に携われるのでスキルが身につく
仕事で対応できる幅が広がり、自分でやりたいこと・やり方を決めて、自分の実力を試せる環境で働くことが厳しくも楽しいところ。仕事の充実度が上がりました。
4. 必ずしも年収が下がるわけじゃない
大企業を辞めたからといって必ずしも年収が下がるわけじゃないです。
理由がこちら↓
・年収は業界と職種で大まかに決まるので年収が高い仕事を選べばいい
・専門スキルがあるレアな人材になれば中小企業だろうと、高年収になる
・ITベンチャー企業など、給料が高い小さい会社もある
・スキルが身につくので副業という選択肢が増える
・スキルが身につくので起業も視野に入る など
要は、仕事の選び方と、自分の実力の伸ばし方次第で年収が上がるチャンスはいくらでもあります。実際、僕も直近は大企業を辞めて中小企業に転職して年収が100万以上上がりました。
5. 配属ガチャがなくなり生活が安定する
大企業を辞めて中小企業で働くと、配属ガチャがなくなり生活が安定します。
大企業の最大のデメリットと言っても良いのが転勤とジョブローテーション。この2つが原因で人生設計が狂う人もいるし、配属ガチャが頻発する。
僕も新卒で入社した食品メーカーで配属ガチャに外れて辞めましたが、せっかく苦労して面接を4回とか5回もやって大企業に入社しても、そこからまた運ゲー続きなのが無駄過ぎると思いましたね。
大企業を辞めて配属ガチャがなくなると、「運次第でどうなるかわからない」という不安がなくなるのが良かったです。
6. 辞めてもまた大企業に戻れるチャンスはある
大企業を辞めてもまた大企業に戻れるチャンスはあります。
具体的には2パターンあります↓
①元いた大企業への出戻り
②新規の大企業への転職
出戻りするのが一番確率が高いので、今の会社を辞めるときは円満退職をしておくことです。
僕は、②の大企業を辞めてから、中小企業から大企業を目指すパターンでした。こちらはスキルを磨いたり、リファラル採用を狙うことで実現可能性が上がります。
7. 結局何を叶えたいか?が大事
結局、自分が何を叶えたいか?が大事です。
当たり前ですが、会社の肩書、待遇、働きやすさ、仕事のやりがいなど、仕事に何を求めているのかは人それぞれ違います。
そして、仕事に求める価値観は年齢や、彼氏・彼女と同棲する、結婚する、子供が生まれる、家庭環境が変わるなどでコロコロ変わる。
なので、少し先の未来も想像しながら、その未来につながる選択をしていきましょう。
自分一人では考えきれない時には誰かに相談したり、適職診断などのツールや、転職エージェントなどを使うのも手です。
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