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Webディレクターの仕事の流れ

今回はWebディレクターの仕事の流れを紹介します。

Webディレクターの仕事の流れ

Webディレクターの仕事の流れ

Webディレクターの仕事は、Webサイトの新規やリニューアルなどのプロジェクトにおける指揮官です。

会社や案件によってプロジェクトの進め方は若干異なりますが、制作フローの大枠は同じです。

Webディレクターの仕事は大きく以下の3フェーズに分けられます。

  1. 提案フェーズ
  2. 制作フェーズ
  3. 運用フェーズ

それぞれのフェーズについて詳しくみていきましょう。

Webディレクターの仕事の流れ1:提案フェーズ

まずは提案フェーズについて説明します。

基本的にWebサイトの構築や改修などはこのフェーズからスタートすることが多いです。

この段階では、クライアントからの要望に対して、詳しくヒアリングをして、目的に合うWebサイトを提案します。

ヒアリング・要件確認

クライアントからの依頼はメールや電話、会議の場などでもらいます。
大規模案件などでは提案依頼書(RFP)というWebサイトに関する仕様をまとめた書類で依頼をもらうこともあります。

クライアントの要望について、以下のように詳しく仕様を確認します。

  • Webサイトの仕様設計
  • デザインのトンマナ
  • サイトマップ
  • ドメイン
  • サーバー
  • ネットワーク構築
  • 画面設計・ワイヤーフレーム
  • システム開発
  • 外部連携サービス
  • 会員サイト
  • ECサイト
  • 決済方法
  • セキュリティ
  • 予算
  • 納期

これらのヒアリングをもとに目的に合ったWebサイトを企画します。

企画・提案

市場調査、競合調査などをもとにデザイン、Webサイト全体の設計、運用方法、マーケティング戦略、広告・プロモーションのことなどを総合的にまとめます。

概算の見積もりやスケジュールも提案時に併せて作ることが多いです。

提案は、書類で送って確認してもらうことや、打ち合わせを設定してプレゼンすること、大型案件だと複数社でコンペになることなどがあります。

僕の経験した案件だと、金融系の企業のコンペ案件でマーケティングチーム、デザインチーム、システムチーム、インフラチームと共同して100ページを超える提案書を作ったこともあります。(このときの僕はデザインチーム。マージが死ぬほど大変でした、、、笑)

提案が通り、案件を受注できたら制作フェーズに入ります。

Webディレクターの仕事の流れ2:制作フェーズ

続いて制作フェーズについて説明します。

制作フェーズでは、クライアントへの提案時の内容をもとに、まずはデザイン案を固めていきます。

デザイン

WebディレクターはWebページの設計図(ワイヤーフレーム)を作り、デザイナーにWebデザインの作成依頼をします。

併せてクライアントのコーポレートカラーや、今回作るWebサイトのイメージカラーなどからWebサイトの配色(トンマナ)を決めます。

新規案件の場合、デザイン案を2パターン出してクライアントに確認してもらうことが多いです。

(写真撮影、インタビュー・取材の実施、外部のライターへの原稿作成なども並行して行うこともあります)

デザインの方向性が決まったら、Web構築に入ります。

Web構築(フロントエンド、バックエンド)

テスト環境でフロントエンドのコーディング、システム開発時はバックエンド開発を行いテストアップを進めます。

テストサイトに上がったら、Webディレクターはデザインやシステムの動作検証、原稿が反映されているかなどの検品を行います。

問題なければクライアントに確認してもらいます。

その後、案件によって数回の修正が発生したりしながらテストサイトでの確認を完了します。

そこまで完了したら、公開日時を再度確認して、Webサイト公開に向けて納品ファイルやエラー、リンクの確認などのリリース前の最終確認をして公開です。

納品・公開

Webサイトの納品方法は、作ったHTMLファイル一式を納品する場合もあれば、公開作業を担うこともあります。

Webサイトが公開されたら、公開後の本番サイトでデザイン・システム動作などを改めてチェックしてクライアントへ報告。

ここで一通りのWeb制作が完了となります。

Webディレクターの仕事の流れ3:運用フェーズ

Webサイトの運用フェーズについて説明します。

自社やクライアントのWebサイトの運用まで行う案件では、クライアントの依頼ごとにWebサイトの更新を行います。

運用案件は毎月定額で保守契約をしているパターンと、保守契約はせずに依頼のたびに見積もり対応するパターンがあります。

運用案件で行う対応としては、テキストやリンクの更新、バナーの差し替えなどの簡単なものから、新しく新商品の紹介ページを作ったり、イベント告知やプレスリリースを掲載する、企業活動を載せる、アクセス解析をレポートにまとめる、Webサイトの改善提案を行うなど多岐にわたります。

運用案件はクライアントとの関係性が強く、急ぎの対応や、デザインテンプレートの更新や外部システムの入れ替え、計測タグの修正などWebサイト全体に影響する大掛かりのものも多いです。

僕の経験した案件では、自社・クライアントのコーポレートサイトの運用案件を担当したことがありますが、新規プロジェクトに比べてクライアント事情でプロジェクトが動くことが多い印象です(納期やデザイン、予算など)。
また、一年がかりで日・英で200ページを超える大型のWebページ作成依頼が来たり、jQueryのバージョン更新や、デザインパーツの更新などWebサイト全体に影響するようなものなんかもあったりと大型の案件を受けることが多かったです。

ここまでの一連の流れがWebディレクターの仕事の流れになります。

各フェーズごとにWebディレクターを立てることがあります。
≫参考記事:Webディレクターの種類【5つ】

まとめ

さいごに、改めてWebディレクターの仕事の流れのまとめです。

  1. 提案フェーズ
  2. 制作フェーズ
  3. 運用フェーズ

Webディレクターを目指している方はこちらもご覧ください。
»Webディレクターになるための勉強法