「Webディレクターの年収はどれくらい?」
「Webディレクターで高年収を狙うにはどうしたらいい?」
この記事は、そんなWebディレクターの年収事情について気になっている人向け。
元Webディレクターの僕が、最新のWebディレクターの年収相場と、高年収を狙うための具体的な方法についてまとめました。
Webディレクターを目指している人は最後まで必見です!
※この記事で紹介する年収データは「dodaの平均年収ランキング2023年版」から引用しています
Webディレクターの平均年収
dodaのデータで、Webディレクターの平均年収は447万円です。全職種の平均年収が414万円なので、Webディレクターは平均よりも33万円高いです。
年代別の平均年収との比較
Webディレクターの平均年収447万を年代別の平均年収と比べると、Webディレクターは各年代の平均以上となっています。
30代473万円(30代平均+26万円)
40代534万円(40代平均+23万円)
50代~607万円(50代平均+0万円)
主なWeb系職種との比較
主なWeb系職種と比較すると、Webマーケター以外の職種で平均年収が高くなっています。
・Webデザイナー(360万円)よりも87万円高い
・Webサービスエンジニア(424万円)よりも23万円高い
・Webライター(357万円)よりも90万円高い
・Webマーケター(453万円)よりも6万円低い
高年収のWebディレクターを目指す方法
高年収のWebディレクターを目指す方法は3つあります。
1. 年収の高い業界を選ぶ
2. 商流が上流の会社で働く
3. 東京で働く
順番に説明します。
1. 年収の高い業界を選ぶ
実は、年収は業界でかなり変わります。
シンプルに利益率が高い業界や、成長産業の年収が高いです。
業界別の平均年収ランキングが以下の通り。
上記のように、年収が高い業界のWebディレクターになれば高年収を狙える可能性が高いです。
2. 商流が上流の会社で働く
年収を上げるためには商流が上流の会社で働くことも大事。
実は、IT・Web業界の仕事は建築業界と同じで、クライアント→一次請け→二次請け→三次請けと多重下請け構造になっています。
で、各制作会社は利益を30%前後取ってから下請けに発注してる。
なので、商流が下の制作会社に行けば行くほど、利益率が低いという構造です。
→儲けの少ない下請け企業だと当然年収も低い、ということです。
※しかも、売上を上げるために案件を沢山こなさないといけない仕事スタイルになるので、ブラックになりがちです
なので、それを回避するには、事業会社や、元請けに近い制作会社に入ることが大事です。
3. 東京で働く
年収を上げるためにはどこで働くかも大事。
結論、東京にある企業で働くのが最も給料が高くなります。
実際、関東の平均年収は全エリア中1位。
東京都の平均年収が全国1位です。
まとめ:高年収のWebディレクターを目指すには会社選びと経験が大事!
さいごにこの記事のまとめです。
Webディレクターの平均年収は447万円で、クリエイティブ系全体の平均年収より、全職種の平均年収よりも高いです。
また、高年収のWebディレクターを目指すには、平均年収の高い業界を選ぶ、事業会社や元請けに近い会社を選ぶ、東京で働くのがコツです。
Webディレクターは実力主義。
20代と30代で平均年収に約100万円も開きが出るほど、経験が物を言うことも覚えておいてください。
Webディレクターは未経験からなれる職業です。Webディレクターに興味がある方は以下のロードマップもご覧ください。