Webディレクターが資格を取るよりも大切なこと

「Webディレクターに資格はいる?いらない?」

僕はWebディレクターに資格はいらないと考えています。

今回はWebディレクターが資格を取るよりも大切なことについてお話します。

Webディレクターで働く上で必須の資格はない

まず、大前提としてWebディレクターで働く上で必須の資格はありません。

資格があってもなくても、Webディレクターを名乗ることはできるし、Webディレクターは務まります。

実際、4年目Webディレクターの僕もWebディレクター1年目は研修の一環で取った資格はありましたが、実務で必要とされることはありませんでした。
資格は2年目には失効し、現在に至ります。

実際、僕のWebディレクター仲間でも資格は持っていない人の方が多いです。

Webディレクターに資格がいらない理由

Webディレクターに資格がいらない理由を3つ紹介します。

Webディレクターは知識よりも実務スキルが求められる

WebディレクターはWeb全般の知識が必要なのは間違いないですが、それよりも実務スキルが求められます。
さらに言えば、実績が求められる事が多いです。

要は、Webディレクターは実力主義の仕事ということです。

Webディレクターに求められることの優先順位は次の通り。

「実績があること > 実務ができること(経験・スキル) > 知識があること」

↑ココ大事なので意識しておきましょう。

資格取得よりも実践に時間を使ったほうが時間効率が良い

Webディレクターは実力主義という話しをしました。

知識よりも実務スキル、さらには実績が求められる仕事だと。

つまり、Webディレクターは実績作りに力を入れたほうが良いということです。

これは、現役のWebディレクターはもちろん、未経験でWebディレクターを目指している人もです。

仮に資格取得にかける勉強時間が40時間だとすれば、その40時間を「テキストを読んで勉強する」のではなく、「実際にやってみる」ほうがいいです。

実際にやってみないといつまで経っても実務ができるようにはならないからです。

また、実務では思わぬところでつまずいたり、上手くいかないことも多いので、その都度調べて解決する力も必要です。
問題解決力を養う、という意味でも実践を第一に取り組むのがいいです。

資格はあくまで「補足」するためのもの

資格はあくまで「補足」するためのものです。

たとえば、

  • 未経験からWebディレクターになりたい、という「熱意の補足」
  • Webディレクター経験者なら、「業務スキルの補足」

といった具合です。

資格だけでは不十分なことに注意です。
資格を持っているだけでは実務スキルがあること、実績があることは伝わりません。

資格はあくまで補足情報として載せるもの。
それぐらいの感覚でいましょう。

Webディレクターが資格を取るべき場面

中には資格が必要なWebディレクターもいます。

具体的には次のような場合です。

  • 1、会社で資格取得が必要とされている場合
  • 2、資格があると昇給・昇進に有利な場合
  • 3、資格を通して勉強するのが効率的な人の場合

資格が必要なWebディレクターとは、資格を取らざるを得ない場合、資格があるとメリットが大きい場合、知識の習得に資格が最適な場合です。

僕の場合は未経験でWebディレクターになった直後の研修の一環で『Googleアナリティクス個人認定資格』『Google広告の認定資格』を取りました。
「会社で資格取得が必要とされている場合」ですね。

あとは、資格があると資格手当がついたり、昇給・昇進などの査定に影響する場合は資格を取るメリットが大きいと思います。

その他には、資格の勉強が好きな人(興味)、資格で勉強した方が知識の習得が早い人という人は資格を取るのも手です。

Webディレクターが資格を取るならこの資格

Webディレクター向けの資格を3つ紹介します。

Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)

Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)はGoogle公式のGoogleアナリティクスの基本知識・基本操作に関する認定資格。
無料のeラーニングと認定試験を受けることができます。

Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)

Google広告の認定資格

Google広告の認定資格はGoogle公式のGoogle広告の基礎知識に関する認定資格。
無料のeラーニングと認定試験を受けることができます。

Google広告の認定資格

Web検定 Webディレクター

Web検定 Webディレクターは社団法人全日本能率連盟登録資格で、Webディレクション全般に関する知識を確認するための認定資格。
公式テキストと問題集で勉強して受験できる。
受験料は10,000円+消費税です。

Web検定 Webディレクター

Webディレクターが資格を取るよりも大切なこと

「Webディレクターが資格を取るよりも大切なこと」は、ここまで繰り返し話してきたことですが、「実践」です。

Webディレクターに必須の資格はなく、Webディレクターは実力主義の仕事。
知識だけでは不十分で、実務スキルや実績が求められるからです。

では何を実践すればいいのか?については、「自分がなりたいWebディレクター像」に向けて取り組めば良いです。
Webディレクターの仕事は幅広いので、人によって変わる部分です。

たとえばWebサイトを自分で一から作ってみる、記事を書いてWebサイトを運用してみる、Webサイトのアクセス解析をしてみる、TwitterやInstagramなどを使って情報発信してみる、広告を出してみる、YouTubeに動画を上げてみる、PVを増やす方法を試行錯誤してみるなど、いろいろな方法があると思います。

「目指すべきWebディレクター像もまだ決まってないよ」「何をやればいいかわからない…」という人は、全ての業務の基本となるWebサイト作り+記事を書いて運用してみることから始めれば間違いないです。