Webマーケターについてよく検索されていることに、現役Webマーケターの僕の経験から回答します。
Webマーケターに興味がある方の参考になれば嬉しいです。
Webマーケターとは?
Webマーケターとは、Webを使って集客・売上貢献・ブランディングする人です。
Webサイト、Web広告、SNS、動画、メールなど、幅広いWebツールを活用して事業に貢献する仕事です。
「マーケティング+WEB」のスキルを活かして働きます。
Webマーケターってどんな仕事?
Webマーケターの仕事は、市場調査からコンテンツの企画、集客、コンバージョンを増やす、ファンを作るなどの仕事があります。
- 市場調査・競合分析
- Webコンテンツ企画
- 集客
- コンバージョンを増やす
- ファン・リピーターを増やす など

Webマーケターの魅力ややりがいは?
僕が感じるWebマーケターの魅力はゲーム性の高さです。
自分で戦略を考えて、実行して、結果を見る。
そして、次にトライする。
これをひたすら繰り返す仕事。
まるでRPGをしているような感じが楽しいです。
自分がやったことの結果が数字で明確に分かるのでやりがいがあります。

Webマーケターは大変?
Webマーケターは売上や集客など経営に直結するため責任の大きい仕事です。
会社によっては残業が多い、激務でつらいということも聞きます。
裏を返せば、ビジネスに直結する仕事、責任感のある仕事ができるということでもあり、やりがいでもあります。
この辺の感じ方は人によるかと思います。
僕はWebマーケターの仕事にやりがいを感じています。

Webマーケターの1日ってどんな感じ?
Webマーケターはプロジェクトによってスケジュールはさまざま。
参考までに、最近の僕のスケジュールだとこんな感じです。
- 9:00~12:00 情報収集、メールチェック、KPIの進捗確認、次回コンテンツのキーワード調査、競合分析、構成作りなど
- 12:00~13:00 昼休憩
- 13:00~18:00 自身でライティング・上がった記事のチェックや編集/LP構成作り/デザイン案の作成/コーディングなど
- 18:00 退社
Webマーケターの年収は高い?低い?
Webマーケターの平均年収はdodaのデータで466万円です。
日本人の平均年収433万円(令和2年分民間給与実態統計調査)よりも33万円高いです。
Webマーケターの年収について詳しくはこちらの記事にまとめています。

Webマーケターの将来性はある?
「WebマーケターはAIで今後仕事がなくなる」などと言われていますが、僕はWebマーケターはなくならないし、将来性があると思います。
Webマーケターは人手不足で需要が高いからです。
未経験OKのWebマーケター求人はたくさんあります。

Webマーケティングやめとけ説って実際どうなの?
Webマーケティングやめとけ説がありますが、実際どうなのか?
僕はむしろイチオシの仕事だと思っています。

Webマーケターに必要なスキルって何?
Webマーケターはコミュニケーション力や課題解決力などのヒューマンスキルを始めとして、SEO対策、Web広告、SNS運用、メールマーケティング、アクセス解析などの各種Webマーケティングに関する専門スキルが必要です。

Webマーケターにプログラミングはいる?いらない?
「Webマーケターにプログラミングはいるのか?いらないのか?」
僕の結論は、必ずしも必要ではないですが、あると仕事の質と幅が広がるのでおすすめです。
詳しくはこちらの記事にまとめました。

Webマーケターに向いている人・向いてない人はどんな人?
Webマーケターに向いている人はズバリRPG好きな人だと思います。
どういうことかというと、自分で目標を達成するために戦略を考えて実行。
進捗を見ながらやり方を色々と試行錯誤する仕事だからです。
日常的に数字を元に考えることが多いので数字に強いことや、長いスパンで地道にコツコツと施策を運用していく仕事なので、その辺が苦にならない人が向いていると思います。

未経験からWebマーケターになるには?
Webマーケターは新卒でも、第二新卒でも、中途でも、未経験からなれます。
学歴や文系・理系なども特に関係ないです。
数字に強い、学校でマーケティングや統計学を専攻していたなどがあると有利です。
20代前半なら熱意を伝えればポテンシャル採用もされます、20代後半からは前職の経験やWebマーケティングを個人でやっていた経験・実績が求められます。

僕は33歳未経験でWebマーケターになりました。

Webマーケティングは独学できる?
Webマーケティングの学習環境はかなり恵まれているので、独学でも基礎スキルを身につけることが可能です。
本、Webサイト、動画コンテンツ、セミナーなど、自分に合ったやり方で勉強をするのが良いです。

Webマーケター求人を探すのにおすすめの転職サイトと転職エージェントは?
Webマーケターになりたい人向けのおすすめの転職サイトと転職エージェントについて、僕の使用経験も踏まえて、こちらの記事にまとめています。

あとは、転職サイト・転職エージェントではないですがビジネスSNS『Wantedly』もWebマーケター求人が多いのでおすすめ。
Webマーケターに資格はいる?
Webマーケターに資格はいらないと思います。
理由は実力主義の世界だから。
実務ができること、実績を作ること、これに尽きます。

Webマーケターの志望動機の書き方・伝え方はどうする?
Webマーケターを目指している方は、次の順に志望動機を伝えるとスムーズです。
- Webマーケターに興味を持ったきっかけ
- 応募企業を選んだ理由
- 自己PR(活かせる自身の強み)
Webマーケターの志望動機について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

Webマーケターはポートフォリオはいる?
Webマーケターはポートフォリオを提出した方が有利です。
Webマーケターのポートフォリオには、運営サイト、運営SNS、運用期間・記事数・PV・キーワードの検索順位などをまとめると良いです。
Webマーケターの面接対策はどうしたらいい?
Webマーケターの面接対策について、よくある質問と回答方針、面接のポイント、逆質問の例についてこちらの記事にまとめました。

Webマーケターになった後のキャリアパスは?
Webマーケター経験後のキャリアパスはかなり多いです。
- Webマーケター → Webディレクター
- Webマーケター → Webプロデューサー
- Webマーケター → Webコンサルタント
- Webマーケター → Webデザイナー
- Webマーケター → Webエンジニア
- Webマーケター → Webライター
- Webマーケター → Webプランナー など
WebマーケターからWebディレクターやプロデューサー、コンサルタントを目指すルートが一般的かと思いますが、ほとんどのWeb系職種がキャリアパスになります。
Webマーケターは在宅・フルリモートで働ける仕事?
はい、Webマーケターは在宅勤務・フルリモート勤務で働ける仕事です。
会社のセキュリティ、情報管理ルールを守る必要はありますが、パソコンとネットがあればたいていのことができる仕事です。
実際に僕もコロナ禍で在宅勤務をする機会が多いです。
Webマーケターを辞めたいけど、大丈夫?
Webマーケターを辞めたい方は、辞めても大丈夫なので安心してください。
Webマーケターとして別の会社に転職しやすいですし、Webマーケターで身につけた経験やスキルは他のどんな仕事にも活かせます。
Webマーケターはスキルがついたり、将来性があったり、待遇が良かったりとかなり魅力的な仕事なので辞める際は今一度確認を。

会社員でWebマーケターをするならどんな会社を選べばいい?
会社員としてWebマーケターを目指す場合の会社の選び方には、事業会社で働くパターンと、クライアントのWebマーケティングを支援する会社で働くパターンの2つがあります。
それぞれの特徴はこんな感じ。
- 事業会社で働く:自社サイトが中心で狭く深く携わる
- Webマーケティング支援会社で働く:クライアントサイトが中心で広く浅く携わる
僕は事業会社を選びました。

WebマーケターとWebデザイナーの違いって何?
WebマーケターはWebサイトの集客をする人、WebデザイナーはWebサイトを作る人(Webデザインをする人)です。
WebマーケターがUI/UXの観点からデザインを提案することも多いです。
WebマーケターとWebディレクターの違いって何?
WebマーケターはWebサイトの集客をする人、WebディレクターはWebサイトを作る時の現場監督です。
WebマーケターとWebディレクターはWebマーケティング業務が被る場合があり、会社によっては兼務しています。
僕もWebマーケター兼ディレクターとして働いています。
WebマーケターとWebエンジニアの違いって何?
WebマーケターはWebサイトの集客をする人、WebエンジニアはWebサイトを作る人(コーディング、プログラミングする人)です。
Webサイトの作り手か、WebサイトをPRする人か、という違いがあります。
WebマーケターとWebライターの違いって何?
WebマーケターはWebサイトの集客をする人、WebライターはWebの記事コンテンツを作る人です。
Webマーケティングの手法としてSEO対策、コンテンツマーケティングを行う、という場面は非常に多いです。
Webマーケターが記事構成からライティング、編集、公開まで対応する場合もあります。
Webマーケターと営業職の違いって何?
WebマーケターはWebサイトの集客をする人、営業職は案件を取ってくる人(受注する人)です。
企画・提案フェーズなど、業務領域が被る部分があります。
Webマーケターと営業担当が一緒に動いたり、会社によってはWebマーケターが営業も兼務することもあります。