厚生労働省の職業適性テスト(Gテスト)は当たる? そう気になっていませんか?
結論。Gテストはそこそこ当たります。Gテストは無料・会員登録なしで診断できて、非常に多くの適職の候補がわかるのがメリット。迷ったら受けておいて損なしです。
今回は5回転職した僕がGテストの特徴と、実際にやってみて分かったメリット・デメリットを紹介します。
Gテストは当たる?結論:そこそこ当たる
結論。Gテストはそこそこ当たります。
僕は現在Webマーケティングの仕事をしていますが、適職度は8位中の4位でした↓
僕の過去の経験職種で見てみたらこんな感じになりました↓
営業系 → 適職度4/8
Webディレクター → 適職度4/8
Webマーケティング → 適職度4/8
振り返ると、事務職は向いてなかった気がしていますが、営業、Webディレクター、マーケティングの3職種は向いていました。結論。Gテストはそこそこ当たっているかなという印象です。
Gテストの特徴
Gテストの特徴は以下の通りです。
・厚生労働省が作っている適職診断
・制限時間内に図形、文章、計算、正誤などの問題を解き、職業適性を測る診断
・簡易診断(検査A~C)と、精度が上がるフル診断(検査A~E)がある
・所要時間は簡易診断10分程度、フル診断15分程度
・会員登録不要・無料で何回でも受けられる
・診断結果はPDFでダウンロードできる
Gテストでわかること
1. 向いている職業グループ
Gテストを受けるとグラフで向いている職業グループが分かります。
僕の診断結果がこちら↓
グラフ中の赤い丸が自分の位置。赤い丸から距離が近いグループほど適性が高い職業グループです。
僕の場合、エンジニアリング系の職業適性が最も高いことがわかります。
2. 適職度ランキング
Gテストを受けると、全8種類の職業グループ(①技能・テクニック、②対人サービス、③マルチスキル、④加工・制作、⑤エンジニアリング、⑥言語・相談、⑦運営・調整、⑧作業・運転)の中から、自分の適職度ランキングがわかります。
僕の診断結果1位の職業グループはこんな感じで出ました↓
このボリュームで、1位から8位までわかります。適職候補が多くわかるのがメリットです。
※適職が詳しくわかるフル診断を受けるのがおすすめです
※候補となる職業は2023年3月時点で521職種(Gテスト公式サイトより)
Gテストを受けるメリット
Gテストを受けるメリットは3つあります。
2. 厚生労働省が作っているので信頼性が高い
3. 会員登録なし・無料で15分程度で受けられる
Gテストは無料&会員登録なしで受けられるので迷ったら受けて損なし。
フル診断を受ければ、候補となる適職が非常に多く分かるので、特に新卒の学生や第二新卒などキャリアのイメージが湧かない方の参考になるかと思います。
Gテストを受けるデメリット
Gテストを受けるデメリットがこちら。
1. 診断結果についての解説がない
2. 適職候補が多すぎて逆に迷う可能性あり
Gテストは診断結果が出るだけで特に解説文章などがないです。なので、職業適性の3次元グラフなど、ぱっと見でわかりづらく感じます。
また、適職の候補が非常に多く羅列される&聞き馴染のない職業も多いので、逆に迷う可能性があります。1つ1つ調べるのも時間がかかる。
※転職の適職診断にはミイダスのコンピテンシー診断も受けてみるのがおすすめです。
まとめ
この記事のまとめです。
Gテストはそこそこ当たります。Gテストは無料・会員登録なしで診断できて、非常に多くの適職候補がわかるのがメリット。迷ったら受けておいて損なしです。
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