職業適性テスト(Gテスト)は当たる?実際にやってみた結果

厚生労働省の職業適性テスト(Gテスト)は当たる?やる意味ある? そう気になっていませんか?

結論。Gテストはまあまあ当たります。Gテストは無料・会員登録なしで診断できて、非常に多くの適職の候補がわかるのがメリット。迷ったら受けておいて損なしです。

今回は5回転職した僕がGテストの特徴と、実際にやってみて分かったメリット・デメリットを紹介します。

Gテストは当たる?結論:まあまあ当たる

結論。Gテストはまあまあ当たります。

僕は現在Webマーケターをしていますが、適職4位の職業グループでした。僕の過去の経験職種で見てみるとこんな感じです↓

事務系 → 適職4位の職業グループ
営業系 → 適職4位の職業グループ
Webディレクター → 適職4位の職業グループ
Webマーケティング → 適職4位の職業グループ

事務は向いてなかった気がしていますが、営業、Webディレクター、Webマーケティングの3職種はそこそこ当たってるかなという印象です。

Gテストの特徴

Gテストの特徴がこちら。

・正式名称:職業適性テスト(Gテスト)
・厚生労働省が作っている適職診断
・制限時間内に図形、文章、計算、正誤などの問題を解き、職業適性を測る診断
・簡易診断(検査A~C)と、精度が上がるフル診断(検査A~E)がある
・所要時間は簡易診断10分程度、フル診断15分程度
・会員登録不要・無料で何回でも受けられる
・診断結果はPDFでダウンロードできる

Gテストでわかること

1. 向いている職業グループ

Gテストを受けるとグラフで向いている職業グループが分かります。

グラフ中の赤い丸が自分の位置で、赤い丸から距離が近いグループほど適性が高い職業グループです。上記だとエンジニアリング系の職業適性が最も高いことがわかります。

2. 適性が高い職業グループランキング

Gテストを受けると、以下の全8つの職業能力について、適性の高い順のランキングがわかります↓

①技能・テクニック(TC)
②対人サービス(SV)
③マルチスキル(MS)
④加工・制作(MN)
⑤エンジニアリング(EG)
⑥言語・相談(LC)
⑦運営・調整(BC)
⑧作業・運転(WK)

簡易診断を受けると分かるのは、全8つの職業能力の順位です。また、「職業を検索する」のリンク先で対象の職業一覧がわかります。

フル診断を受けると分かるのは、全8つの職業能力の順位と、「条件を満たしている職業」「ほぼ満たしている職業」の一覧です。

※適職が詳しくわかるフル診断をしたほうが良いです
※候補となる職業は2023年3月時点で521職種(Gテスト公式サイトより)

Gテストを受けるメリット

Gテストを受けるメリットは3つあります。

1. 多くの適職候補が分かる
2. 厚生労働省が作っているので信頼性が高い
3. 会員登録なし・無料で15分程度で受けられる

Gテストは無料&会員登録なしで受けられるので迷ったら受けて損なし。

フル診断を受ければ、候補となる適職が非常に多く分かるので、特に新卒の学生や第二新卒などキャリアのイメージが湧かない方の参考になるかと思います。

Gテストを受けるデメリット

Gテストを受けるデメリットがこちら。

1. 診断結果についての解説がない
2. 適職候補が多すぎて逆に迷う可能性あり

Gテストは診断結果が出るだけで特に解説文章などがないです。なので、職業適性の3次元グラフなど、ぱっと見でわかりづらく感じます。

また、適職の候補が非常に多く羅列される&聞き馴染のない職業も多いので、逆に迷う可能性があります。1つ1つ調べるのも時間がかかる。

※転職で使うならミイダスのコンピテンシー診断も合わせて受けるのがおすすめです。

まとめ:Gテストは受けて損なし!

あらためてこの記事の結論です。Gテストはまあまあ当たります。Gテストは無料・会員登録なしで診断できて、非常に多くの適職の候補がわかるのがメリット。迷ったら受けておいて損なしです。

自分の適職やストレス要因を知りたい時にはミイダスのコンピテンシー診断がおすすめ。めちゃ当たるのでまだ受けてない方は受けておくと良いです。

» ミイダスのコンピテンシー診断のレビューはこちら

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この記事を書いた人
マサキ

人材会社のマーケター。事務→事務→事務→営業→Webディレクター→マーケターと5回転職。人材業界歴は営業3年+マーケター4年の計7年。ブラックもホワイトも経験してきた体験談から「ホワイトに転職するための転職ノウハウ」を発信しています。

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