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会社の選び方退職

20代の僕が経験した壮絶なブラック企業体験談×2

この記事は約6分で読めます。

「ブラック企業に入ると何がやばいの?」
「今ブラック企業に勤めていて、他の人がどんな感じか気になる」
そんな疑問を持っている人向け。

今回は20代でブラック企業2社に入社してしまった僕の体験談を紹介します。

実は、この記事を普通に書いていたら、刺激が強すぎて気分がダークサイドに堕ちこむ危険性があったため、笑い飛ばしてやるつもりで書きました・・(笑)

ブラック企業の体験談の一例として、参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人
マサキ

新卒で大手食品メーカーに就職するも、配属ガチャに外れ退職。その後の転職でも立て続けに失敗してブラック2社を退職。20代でスキルなし・短期離職あり・ブランクありのどん底を経験しました。そこから試行錯誤し、ホワイト企業に転職できたことで人生が好転。現在30代で転職5回。人材会社でマーケターをしています。これまでの経験職種:事務 > 事務 > 事務 > 営業 > Webディレクター > マーケター。求人サイト、転職エージェント、ハローワーク、リファラルと一通りの転職方法を経験してきました。当ブログでは、そんな僕の失敗と成功の体験談を共有します。

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ブラック企業体験談:その1

企業情報

業種:化学メーカー
従業員数:約30人
経営:同族。社長(旦那)と部長(嫁)が牛耳ってる。
配属:資材調達
メンバー構成:主任(先輩)、僕の2人

ブラック話:仕事を教えてくれない先輩

入社したら、まずは主任の先輩の仕事を引き継ぐことに。

入社早々、洗礼を受けました↓

先輩:「引き継ぎ期間は1週間で。1回で覚えて。俺も前任が辞めた時そうだったから。」

僕:「え、は・・はい。」

分からなかったら後で聞こう・・・。

1週間後以降は「自分でやり方を考えて良いようにやって」とのみ。
そのあとは無視されました。

こんな先輩、一瞬で嫌になりました(笑)

ブラック話:サービス残業100時間以上

定時は9時から18時で休憩60分。
でも、サービス残業が1日3時間、土日も入れると月100時間以上ありました。

事前に申請しないと残業代は出ないシステムで、残業申請は前日まで。
前日に残業申請したら、部長から「何で?残業する必要ないでしょ。認めません。」とのこと。

結局1度も残業申請は通らず、全てサービス残業に。

人生で初めてサービス残業を経験しました・・・(笑)

ブラック話:電話禁止。メールのみ。対面会議もチャットで。

基本的に電話と内線禁止。
連絡手段はメールで。
会議はみんなでパソコンを持ち寄り集まって、会話はせずチャットで。

理由は、ログが残るし、CCで上司が会話の内容を把握したいから。
内線してたら「誰と何の話をしてたのか」と何度詮索されたことか。
なので、話したくても・・話せない雰囲気の職場。

このやり方は肌に合わなすぎて無理でした(笑)

ブラック話:喋るのは1日2回

上に絡む話。

1日の会話は、
出勤時の「おはようございます」。
そして、帰宅時の「おつかれさまでした」。
の2回。

まじで会話はこれしかない日が多かった。
会社に行っても喋らないとか、10年前だったけど、在宅勤務させて欲しかったな(笑)

ブラック話:部長からの監視

1人1個、頭上にカメラがついていた。
トイレに行ったら、「何しに言ってたの」とも聞かれる。
フロアにもカメラがついてたから。

で、部長に質問があって机に立ち寄った時に衝撃を受ける・・・

パソコンを見たら、画面の四隅に監視カメラの映像が映っていた。
常時監視されてたのだ。
言葉を失った。。

監視体制はインペルダウン並かと(笑)

ブラック話:社長の鶴の一声で全てが決まる

社員の総意で決めて、社長に提案したら、「そうじゃなくて、こっちにして」。
はい、終了。

これが同族、ワンマン社長経営だ。

ハハハハハハハ・・・・ハハ笑

体に起きた異変:眠れなくて体が休まらない。頭がぼーっとし続ける。

そんな会社で3か月働いた頃から、業務後も休日も仕事のことが頭から離れなくなり、仕事に追われるようになった。

で、夜も目を閉じても眠れない。
そして朝が来る。
体は、まだ動くが疲労感が溜まっている。
そして、なぜか頭が麻痺したようにピリピリと痺れる感覚があり、集中できない。

なんとか気分転換を考えたり、意識をそらしたり、ポジティブシンキングしてみた。
でも無理だった。
このままでは病気になる、と思った。

そして、半年で、辞めた。

結論:辞めて正解だった!

辞めて1か月で体が回復し、頭の麻痺感覚も消え去った。
結論。辞めて正解だった。

ブラック企業体験談:その2

企業情報

業種:建材メーカー
従業員数:約100人?
経営:同族。兄弟で経営。
配属:在庫管理
メンバー構成:パワハラ上司1人、おじさん2人、おばちゃん1人、同年代の女子1人、僕の6人

ブラック話:パワハラ上司

配属先の上司がパワハラ上司だった。

新人研修からそれは始まった。

上司:「前任は1人3役こなすスーパーマンだったのに」
上司:「君は期待外れだ」
上司:「何度言えば分かるんだ」

確かに年収で選んだから建材メーカーとか興味なかった。
でもそれが失敗。パワハラ上司もあって拍車をかけるように、全く頭に入って来なかった。

1回目のブラック企業もそうだったけど、ブラック企業って入社してすぐにわかる傾向があります(笑)

ブラック話:体調不良者が続出する社内

先輩おじさん2人は原因不明の熱が出たり体調不良で顔色が悪い。
そして、仕事中はずっとうつむいている。

パワハラ上司の圧と、細かい問い詰めに、おじさんたちは精神的にやられていた。

そのくせ、女性陣には優しく接して良い上司を演じている。
パワハラ上司のやり方は、他の部署や同フロアのトップを気にして、別室に呼んで説教したり、メールでパワハラしてくるのだ。

ブラック話:手帳と電卓、ホワイトボードの超アナログ社会

毎日何かしら会議があった。

会議は、手帳と赤・青・黒のフリクションのボールペンと電卓を持って集合。
パソコンは使わない文化。
超アナログ。

新人の僕は勉強のために、毎回ホワイトボードに書記を任された。

で、翌日までに議事録に落とし込んで、回覧しないといけない。

1回目のブラック企業と真逆で正直こちらも驚いた。
極端すぎて、効率が悪すぎて、ヤバい(笑)

ブラック話:洗脳?昼休みは仲良くパイプ椅子で寝る

昼休みは空いてる会議室で、パイプ椅子を並べてベッドにして、おじさん2人と一緒に、30分寝る。
そして、だれかのアラームで目覚める。

パワハラ上司は隣の部屋で、同じくパイプ椅子を並べて、寝る。

何の疑問も感じず、みんながしているように、自分も同じように過ごしていた自分がいた。

なぜだ?そういう文化だったからか?洗脳されてたのだろうか?

とりあえず、ヤバかった、ということだけは確かだ(笑)

体に起きた異変:入社2か月で動悸発症。鬱病の一歩手前に。

・・・で、そんな環境で働き続けた結果。

入社して2週間目から、朝起きて会社行きたくない病を発症・・・

そんな生活を2か月続けたら、体に異常が起こった。
朝起きて心臓が痛い。脈がおかしい感覚。動悸がしたのだ。

で、仕事を休んで医者に行く。
検査を受けるも体に異変はなし。
どうやら精神に異常が出始めていたらしい。

このままではヤバい、、。と思って、3か月で退社した。

結論:辞めて大正解だった!

結論。辞めて良かった。大事に至る前に辞めたおかげで、1か月で完全復活できた!!!!

まとめ:ブラック企業に入ってしまったら早めの対処が肝心です!

ブラック企業は回避するに越したことはないです。ただ、万が一、ブラック企業に入ってしまったら早めの対処が重要です。

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