「Greenはやばい?評判が悪い?」
「Greenは使える転職サイトなのか?」
そんな疑問を持っている人向け。
僕自身、Webディレクター転職とWebマーケター転職の計2回でGreenを使いました。
そこで今回は、僕が使ってみて感じたGreenのメリットとデメリット、実際に使ってみた感想、おすすめな人について徹底解説します。
Greenがやばいと言われる理由
Greenがやばいと言われる理由として、以下があります。
・未経験だと応募できる求人が少ない
・未経験だとほとんどスカウトが来ない
・スタートアップ、ベンチャー、中小企業が多い
・ハズレ企業、ブラック企業が多い
・地方求人が少ない
実際どうなのか調べてみます。
Greenの求人データ(2023年7月11日時点)
Greenのサイトで最新の求人数を検索してみました↓
求人数
29,046件
職種未経験歓迎の求人数
2,151件(全求人の7.4%)
企業規模別の求人数
~10人 1,182件(全求人の4.1%)
~30人 5,618件(全求人の19.3%)
~50人 8,960件(全求人の30.8%)
~100人 13,781件(全求人の47.4%)
300人以上 8,192件(全求人の28.2%)
エリア別の求人数
東京都 21,200件(全求人の73.0%)
大阪府 3,041件(全求人の10.5%)
Greenの求人データから分かること
まず、未経験歓迎求人の割合は全求人の約7%。
なので、業界未経験者だと応募できる求人数が少なかったり、スカウトがほとんど来ない理由はここにあります。
企業規模でみると、従業員数300人以上の大企業の割合は約28%、従業員数300人未満の企業が72%と中小企業が大半です。
従業員数50人以下が30.8%と、比較的ベンチャー、スタートアップ企業が多いです。
成長期にあるベンチャー・スタートアップ企業は業務量が多かったり、労働環境が整っていなかったりなど、当たり外れがあり、それが評判の悪さにつながっているのでしょう。
エリア別の求人では、東京都の求人が圧倒的に多く全求人の73%を占めます。
また、大阪府の求人も全体の10.5%と多い。
IT企業が大都市に集中しているので、地方求人が少ないというのも分かります。
Greenを実際に使った感想
僕はこれまでに2回Greenを使いましたが、 実際に使った感想として、Web系企業に絞って効率的に求人を探せるのは良いと思いました。
1回目は営業からWebディレクターへの未経験転職。
Greenは未経験歓迎の求人は全体から見て少ないですが(約7%)、それでも実数として応募できる求人数は多く、重宝していました。
ただやはり、未経験転職だったためスカウトをもらえる数は少なかったです。
2回目はWebディレクターからWebマーケターへの転職。
Web系経験者としての転職だったため、スカウトをもらえる数がグッと増えました。
スカウトは企業担当者からのみ来るので、よくある転職エージェントからの余計なメールを見なくて良い分ストレスなく効率的でした。
ただ、経験者だとしてもWeb上の経歴書はしっかり書かないとスカウトは貰いにくいかな、という印象です。
僕的にGreenは中小企業の求人が多いですが、Web系未経験の時も、Web系経験者としても応募できる求人数が多くて満足でした。
Greenのメリットとデメリット
Greenのメリットとデメリットは以下の通りです。
Greenのメリット
・IT・Web業界特化で最大級の求人数を誇る
・企業担当者からのみスカウトが来る
・気になる!で企業とマッチングするとカジュアル面談ができる
・定型文が使えるのでやりとりがスムーズ
・写真が多く、社風を感じられる
・スマホアプリ版もある
Greenのデメリット
・大手企業の求人が少ない(ベンチャー、スタートアップ、中小企業が多い)
・地方の求人が少ない(東京や大阪など大都市のが多い)
・求人の詳細検索が使いにくい(絞り込みしにくい)
まとめ:Greenがおすすめな人
というわけで、この記事のまとめです。
結論、Greenがおすすめなのは以下の人です。
・IT・Web業界に転職したい未経験者
・ベンチャー、スタートアップ、中小企業で働きたい人
・東京や大阪など大都市で働きたい人
・自分のペースで就職活動したい人
・IT業界経験者
GreenはIT・Web系転職をしたい人におすすめです。
Greenと併せて使いたい転職エージェント・転職サイトは総合型のリクルートエージェントとdoda。
加えて、IT・Web系経験者にはギークリーがおすすめです。
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