ホワイト企業の見分け方って何?どこをチェックすればいい?
・・・そんな疑問をお持ちの方向けに、5回転職した僕がホワイト企業を見分けるためのチェック項目を7つにまとめました。
ホワイト企業を見分けるチェックリスト【まとめ】
ホワイト企業チェッカー!ホワイト企業を見分けるチェックリスト
1. 平均勤続年数12.3年以上
平均勤続年数が長い会社がホワイトの指標。
平均勤続年数が12.3年以上がホワイトの目安です。
平均勤続年数の見方について詳しくは以下の記事で解説しています。
2. 新卒の3年以内離職率が30%以下、年度別の離職率が15%以下
離職率が低い会社がホワイトの指標。
離職率には色々ありますが、新卒の3年以内離職率が30%以下、年度別の離職率が15%以下がホワイトの目安です。
離職率の見方について詳しくは以下の記事で解説しています。
3. 平均年収458万円以上
平均年収が高い会社がホワイトの指標。
平均年収が458万円以上がホワイトの目安です。
※2022年の平均年収458万円(国税庁 令和4年分民間給与実態統計調査)
4. 年間休日120日以上
年間休日が多い会社がホワイトの指標。
年間休日が120日以上がホワイト企業の目安です。
年間休日の見方について詳しくは以下の記事で解説しています。
5. 月間平均残業24時間以下
月間平均残業時間が短い会社がホワイトの指標。
月間平均残業時間が24時間以下がホワイト企業の目安です。
月間平均残業時間の見方について詳しくは以下の記事で解説しています。
6. 有給取得率58%以上
有給取得率が高い会社がホワイトの指標。
有給取得率が58%以上の会社がホワイト企業の目安です。
有給取得率の見方について詳しくは以下の記事で詳しく解説しています。
7. 働き方の多様性が高い
働き方の多様性が高い会社がホワイトの指標。
たとえば、在宅勤務や副業などのような制度がある会社がホワイトの目安です。
●働き方の多様性がある会社の特徴
・在宅勤務OK
・フレックスタイム制を導入
・副業OK
・1時間単位で有給休暇が取れる
・社内起業制度がある
・アルムナイ制度がある(出戻りOK制度)
ホワイト企業の見つけ方
1. 各種認定制度を受けている企業から探す
手っ取り早くホワイト企業を見つける方法は、国などから各種認定制度を受けている企業一覧から探すことです。
たとえば、以下のような認定制度を受けている企業の一覧から探すと良いです。
・健康経営優良法人:ホワイト500(経済産業省)
・健康経営優良法人:ブライト500(経済産業省)
・えるぼし(厚生労働省)
・くるみん(厚生労働省)
・新・ダイバーシティ経営企業100選(経済産業省)
・100選プライム(経済産業省)
2. 転職エージェントの保有求人から探す
転職エージェントにある求人は、独自取材をしていたり、サイトには出ていない優良企業の求人があったりと、ブラック企業の割合が少ないのでおすすめ。
転職の早い段階で利用登録だけでもしておいて非公開求人がいつでも見られる状態にしておくと良いです。
僕が5回の転職で役立ったおすすめ転職エージェントは以下の記事にまとめています。
3. 就職四季報で探す
企業データを一覧で見ながら、比較しながらじっくり企業を探すには就職四季報がおすすめ。総合版、優良・中堅企業版、女子版があるので、自分の就活軸に合わせて使うと良いです。
転職口コミサイトを合わせてチェック
ホワイト企業を探す上で評判チェックは必須。
口コミは退職者が書いたコメントが中心なので基本的にネガティブだと思った上で、過去1年分のクチコミを見ると良いです。
ブラックな労働環境や、給料面、パワハラやセクハラなどよほどヤバい口コミがないかをざっとチェックだけでもしておくと安心です。
口コミサイトは僕も転職時に毎回使っていた転職会議(登録無料)がおすすめです。
まとめ:紹介した7項目を参考にホワイト企業を見つけよう!
あらためてこの記事の結論。ホワイト企業の見分け方は7つがこちらです↓
1. 平均勤続年数12.3年以上
2. 新卒の3年以内離職率30%以下、
年度別の離職率15%以下
3. 平均年収458万円以上
4. 年間休日120日以上
5. 月間平均残業24時間以下
6. 有給取得率58%以上
7. 働き方の多様性が高い
この記事で紹介したことを参考にしてホワイト企業を見つけてください!