転職は自己分析からやるべき理由!自己分析のコツと転職軸の作り方

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「仕事で何がしたいかわからない・・・」
「仕事がつまらない・・・」
「何か違う、と転職を繰り返している・・・」

もしあなたがこれらの理由で転職を考えているなら、それは自己分析ができていないのが原因です。かくいう僕も自己分析を軽視していたために、20代で3回も転職することになり、辛い経験をしました。

なので、この記事では、人一倍、自己分析の重要性を感じている僕が、転職は自己分析から始めるべき理由と、自己分析のポイント、自己分析からの転職の軸の決め方について解説します。

転職は自己分析からやるべき理由

転職の一番初めに自己分析をやるべき理由・・・ それは、転職の失敗・後悔をできるだけ回避するためです。

たとえば、僕が経験した失敗・後悔がこちら↓

「仕事にやりがいを感じることがないまま28歳になった」
「消去法で事務系を選んだが、そもそも事務適性がなく仕事が覚えられなかった」
「キャリアプランがないまま異業種転職を重ね、経歴ボロボロになった」

そんな感じで新卒から物流管理→調達→在庫管理と短期離職を3社繰り返し、挫折しました。

幸い、28歳でそれまで避けていた営業職が自分に向いていることに気づき、営業職に転職してからは人生が好転したので良かったですが・・・。

もっと早く自分の向き不向きに気づいていれば・・・ と過去を振り返る度に当時の苦しかった思い出が蘇ります。

転職回数多い・転職しまくり=人生終わりじゃない!5回転職した僕の体験談
5回転職して天職に出会えた管理人が、転職回数が多い=人生終わりじゃない理由と、転職回数が多い人のための転職のコツを紹介します。

自己分析で明らかにしておきたいこと

自己分析は、性格、強み・弱み、趣味、幼少期からの思考の変化、モチベーショングラフ・・・など、細かくやり出したらキリがないですが、転職の自己分析で重要なポイントは3つ。以下を押さえておくことが重要です。

自己分析で洗い出すこと
1. 仕事に対する価値観
2. 好きなこと
3. 苦手なこと

これまでの仕事、今の仕事を振り返って、思いつくだけ全部書き出してみてください。
特に、現状の不満や解消したい課題は出しきってください。

1. 仕事に対する価値観

「仕事に対する価値観」は、仕事や会社選びの重要な判断材料になります。

(僕の例)
・仕事はしっかり、きっちりやる
・でも、家族やプライベートも優先度高い
・マネジメントよりもプレイヤーの方が楽しい
・自分で決められることが重要
・アイディアをすぐに仕事に反映できる仕事がいい
・無駄な仕事はしたくない、効率の悪いやり方は嫌
・オフの日まで会社の人と一緒に過ごすのは嫌
・給料は高い方がいい
・でも、残業したくない

2. 好きなこと

「好きなこと」から優先的に仕事を選んだ方が良いので挙げます。僕の経験上、「好きなこと」「没頭できること」から仕事を選んだ方が覚えが早いし、結果も出しやすいし、何より仕事を楽しめます。

(僕の例)
・自分で戦略を考えて行動し、イメージ通りの結果が出た時
・仲間と建設的な意見交換をしながら仕事が完成した時
・プロジェクトが一区切り着いた時

3. 苦手なこと

「苦手なこと」は合わない仕事・向かない仕事を避けるために挙げておくことが重要です。僕の経験上、「苦手なこと」「嫌なこと」はストレスがハンパないし、克服するには相当なエネルギーを使うので気力も体力も消耗します。なので、可能な限り回避したほうが得策です。

(僕の例)
・伝票のデータ入力などのルーチンワーク
・人前で話すこと
・マルチタスク
・減点方式の評価制度、否定的な上司
・私語厳禁の職場
・紙とペン文化のアナログな仕事のやり方
・理不尽・非合理的だとわかってる仕事

・・・と、こんな感じで思いつく限り書き出してみてください。

自己分析は自分一人だと気づけない部分もあるので、無料ツールも併せて使うといいです。僕のおすすめはミイダスのコンピテンシー診断。こんな感じで自分の資質、マネジメント資質、適職、上司部下との相性、ストレス要因が詳しくわかるのでおすすめです↓

ミイダスのコンピテンシー診断で自己分析を補完できたら、次の「転職の軸」固めに入ります。

自己分析を元に「転職の軸」を固める

自己分析ができたら、転職の軸を固めましょう。

転職の軸は、「仕事や会社に求める希望条件」と考えれば良いです。人によって数や優先度は変わりますが、あまり多いと「そんな仕事ないよ・・・」なります。最低限、以下の項目を押さえておくといいです。

転職の軸で最低限押さえておきたい項目
・職種(やりたい仕事内容)
・業界(興味あり、経験あり)
・役職(プレイヤー、マネジメント)
・年収(最低いくら)
・通勤時間(勤務地や、在宅可否)
・年間休日、曜日
・残業時間

転職の軸は、転職活動を進めていく中で変わっていく可能性があります。ただ、注意したいのは軸がブレること。軸がブレて「業界も職種も何でもいいから早く転職できるところ」となってしまっては本末転倒。不幸の始まりになる危険性があります。

自己分析で洗い出しても、ミイダスのコンピテンシー診断を受けても、まだどうしてもやりたい仕事がわからない・・・ と迷っている方は、以下の記事を参考に仕事を選んでおけば失敗しにくいです。

自分に向いてる仕事の見つけ方!迷ったらこの3職種がおすすめ
自分に向いてる仕事が何か散々悩んで、5回転職してきた管理人が、向いてる仕事がわからない時の解決法を紹介します。

まとめ

さいごに、この記事のまとめです。

・転職で失敗・後悔を避けるために初めに自己分析をしよう
・自己分析で、仕事の「価値観・好き・苦手」を洗い出す
・自己分析を元に「転職の軸」を固める

自己分析は自分一人ではやりきれなかったり、気づけない部分があったりするので、転職エージェントなどの第三者のアドバイスも頼るのがおすすめです。以下の記事に、僕がこれまでに使った転職エージェントの中からのおすすめをまとめています。

20代30代で使って良かった転職エージェントのおすすめ4選
5回転職した僕が20代30代で使って良かった転職エージェントの中からおすすめベスト4を紹介します。
転職ノウハウ
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この記事を書いた人
マサキ

人材会社のマーケター。事務→事務→事務→営業→Webディレクター→マーケターと5回転職。人材業界歴は営業3年+マーケター4年の計7年。ブラックもホワイトも経験してきた体験談から「ホワイトに転職するための転職ノウハウ」を発信しています。

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