転職回数が多いと人生終わり?僕は5回転職したから天職に就けた

「転職回数が多いと人生終わりなのか?」

僕はこれまでに5回転職してきましたが、全くそうは思いません。

人生終わりどころか、むしろ逆で、20代でキャリアや自分の好き、居心地を模索したからこそ自分の適性や働き方の価値観が良くわかり、今は天職と思えるWebマーケティングの仕事に就けました。

この記事ではこれまで僕の5回の転職経験を振り返りながら「現在の仕事を選んだわけ」を書いてみます。

5回転職した僕の経歴

僕は新卒で食品メーカーの事務に入社後、事務×3社→営業→Webディレクター→Webマーケターという経歴です。

僕が在籍していた会社の事業内容と職種、勤続年数は次の通りです。

大学(経済学部)

|新卒

食品メーカー(物流管理)2年半

|転職1回目

化学メーカー(調達)6ヶ月

|転職2回目

建材メーカー(在庫管理)3ヶ月

|転職3回目

人材会社(営業)3年

|転職4回目

Web制作会社(Webディレクター)2年

|転職5回目

人材会社 (Webマーケター)2年〜

これまでに5回転職して、現在はWebマーケターをしています。

振り返ればキャリアの一貫性はなく、勤続年数も短い、ボロボロの経歴です。

「営業だけは嫌」という理由で事務を3社経験

当時の僕は、自分がどんなことに向いているかや、キャリアについてよく分からないまま生きていました。

そして致命的に会社選びが下手だった。

これが悪い方向に行き、20代はがむしゃらに3回転職しました。

新卒採用、中途採用でも希望していたのは「とにかく事務」の一択。

理由は、絶対営業だけはしたくなかったから。

当時の僕は「営業=辛い、きつい、ブラック」なイメージしかありませんでした。

親戚のおじさんの営業の話を聞いて「うわ、きつそう、、」とか、親から「営業はやめたほうがいいよ、辛いから」と言われたり、同級生は公務員・事務・プログラマ・研究者など「非営業」を選択して「自分も営業以外を」などと思って生きてきました。

ところが事務をやってみると、覚えることが多くて細かいし、パソコンスキルが求められたり、マルチタスク、午前中にしないといけない仕事など、なかなか慣れることができずキャパオーバーになり知恵熱を出すことも(汗)

中途で入社した2社はよく調べずに職種と勤務地で選んでブラック企業に入社してしまい撃沈。

そうこうしているうちに3社で事務を経験。

事務を3社経験して分かったのは「自分に事務は向いていない」ということ。

そして、会社は職種や待遇も大事だけど「上司や先輩、同期と合うか」がもっと大事だということ。

これが「自分の居心地なんだ」と分かりました。

あれだけ避けていた営業に挑戦してみる

事務には向いてないことが分かったことで、ここまできたら、いっそのこと、これまで避けてきた「営業をやってみよう」と思いました。

「苦手と思っていることに挑戦してみよう」という思いと、「やるなら20代の今しかない」という気持ちも込めて営業職を当たりました。

とはいえこのときの僕は28歳で転職3回目、内2回は半年と3ヶ月での退職と排水の陣。転職活動をするも転職サイトからエントリーしても書類選考はほとんどなし。転職エージェントにも数え切れないくらい断られました。

たまに書類選考を突破したかと思えば1次面接から圧迫面接。

中には1時間の面接のすべてが退職理由についての追求で、志望動機すら言えないで終わることもありました。

でも、僕の中ではどこか吹っ切れたところがありました。

僕の経歴を見て、面接で話をして必要とされない限り「入社してからも苦労するな」「28歳転職3回の経歴は、自分を必要としてくれる会社を探すためのフィルターなんだ」と。

また、「28歳で3回転職してることは普通の人にはなかなかできないレアな経験をしてるんじゃないか」とプラスに捉えて転職活動していました。

メーカー、住宅、コンサルなど、自分の経験を活かせる仕事を探している中で選んだのが人材業界。

自分の転職経験や、職場で苦労してきたことが、きっと誰かの就職・転職に役立つ/生かせると思ったからです。

面接ではその思いが通じて、人材会社の「営業マン」に転職することができました。

営業をやってみたら…あれ、楽しい(笑)

初めての営業、これまで避け続けてきた営業は、とても楽しいものでした。

始めの半年は先輩について回って業界のことや、アポを取ること、ルート営業、新規開拓、提案の仕方、クローズ、契約書の作成、請求など一通りの仕事を覚えるところから。

慣れたら1人で営業。

年間の売上目標に対して毎月の目標を立てて、どうやったら達成できるのかを自分で考えて行う。

新規開拓、提案の仕方、ルート営業の方法などやり方は人それぞれ。

人脈も業界も初めての僕でしたが、3回の転職経験をフル活用して営業しました。

  • 人材の提案時にはその人の職歴を要約して伝えるようにして時間がない企業担当者になるべく会ってもらうようにお願いしたり、
  • 転職回数が多い人材や短期退職/ブランクがあれば納得できる理由を本人と決めて不利にならないようにフォロー、
  • 「企業が欲しい人材像」を全て満たす人はまずいないので、必要スキルをなるべく少なくしてもらったり、
  • 求職者には毎回会って、人柄やキャリア観、勉強していることなど良いところを提案したり、
  • ベテラン営業マンならありえない人を別の角度からダメ元で提案してみたり、…など。

経験豊富な先輩は多く、新卒から長く働いているベテラン社員も多かったですが、僕は誰よりも転職をしていたことが強みになりました。

また、営業は「自分の頭で考えてやってみる」をすぐにできる仕事。

アイディアは結構思いつくほうだったので、思ったらトライをすぐにできる環境がとてもやりがいでした。

年間目標を達成するために戦略的に日々動くという仕事のスタイルもRPG好きの僕にはぴったりでした。

新卒、2回の転職とあれだけ避けてきた営業をやってみて、「何でもっと早く営業をしなかったんだろう」と何度思ったことやら(笑)

結局、人材会社で営業マンを丸3年やりました。

人に関わる業界柄、社内も気さくでいい人ばかり。仕事も本当に楽しくて、あっという間の3年間でした。

肝心の営業成績はというと、3年いた中で売上は100%に満たない年もありましたが粗利は毎年達成していたので会社評価も上々。リーダーに抜擢されていました。

3年営業をやってみて楽しかったし、自分の経験をフルに生かすことができて出し切った感じでした。

どこか自分の中でやりきった感・達成感がありました。

ゲームで「エンディング」が訪れた感覚です。

営業からWebディレクターへ

営業の次のキャリアはWebディレクター。

営業マンとして勤務していた2年目から巷で流行ってたブログを始めました。

自分の経験から転職のコツを書いていました。

やるときはとことんやり込む性格だったので、ネットや本で調べまくって集客する方法を勉強。

ブログを書いていくうちに、SEOや集客、デザインなど「ウェブ」に興味が湧き始めたんです。

ウェブの仕事への興味が加速度的に増えていった僕は、Webの求人を眺めたり、Photoshopを年間契約して使ってみたり、一般向けのウェブマーケティングセミナーに通いました。

ウェブについて調べれば調べるほど、勉強すれば勉強するほど「ウェブの仕事がしたい」と思いが高まり、転職活動を決意。

転職サイトや転職エージェントを使いつつ、日々勉強。

同じSEOセミナーに何度も通い、その中の会社の社員の方と顔見知りに。

その人に「仕事ないですか?」って聞いてみると知人紹介枠で面接に通してくれました。そして、面接1回+SPIをしてWebディレクターとして内定&入社。

31歳のときでした。

想像通りWebの仕事は楽しかった

Webディレクターの仕事は想像通り面白くて没頭しました。

Webディレクターはクライアントの要望を聞いて、社内のデザイナーやエンジニア・外注先と協力してWebサイトを作る/運用する仕事です。

自分のアイディアを活かせること、毎回新しいデザインになる人、チーム一丸となってプロジェクトを進めるところ、お客さんとのやりとりなど、毎回同じということがなく、新しい発見があり、どれもクリエイティブで楽しい毎日でした。

Webの専門知識はある程度身につければ、チームワーク、コミュニケーション力、調整力、スケジュール管理力、予算管理力などは営業経験をそのまま活かして働けました。

僕のいた現場のWebディレクターは現場の司令塔的なポジションなので、自分でデザインしたりコードを書くことはなかったのですが、個人的にデザインとコーディングの勉強、ブログを新規で作って書いていました。

WebディレクターとしてWeb現場の司令塔を1年やってみて、僕の中で「自分でWebサイトを作りたい」と思い、社内異動を申請。

それが叶い、Webディレクター兼コーダーとして別の現場に異動して勤務しました。

Webディレクター兼コーダーの仕事内容はWeb制作の進行管理+「Webデザイン」「コーディング」。

クライアントのヒアリングから、Webサイトの構成図作成(ワイヤーフレーム)、デザイン、コーディング(HTML/CSS/Java Script)、サイト公開、運用など、プロジェクトによってWebディレクションとWeb制作を兼務する形で働きました。

Webディレクションとコーディングの業務割合は「Webディレクター:コーダー = 5:5くらい」。繁忙期や人手が足りないときはコーダー8(Webディレクター2)とかもありました。

自分でWebサイトを作りたかった僕には十分過ぎる環境でした。

自分で制作進行管理+デザイン+コードを書くことを1年間して、自分の中でかなりWeb制作をやり込むことができました。

仕事外でも個人ブログは継続していました。Web制作に加えて「Webマーケティングがしたい」と思うようになりました。

Webマーケティングは社内にポジションがなかったので、転職サイトや転職エージェントを使って転職活動。知人にも「Webマーケの仕事ない?」と聞いて回っていたらたまたま1社見つかり、即入社決定。

結果、31歳未経験でWebディレクターに転職してから、Webディレクター(1年)→Webディレクター兼コーダー(1年)と2年経験して、33歳でWebマーケターに転職し、現在に至ります。

今の仕事はWebマーケター

今の仕事は人材会社のWebマーケターです。

Webマーケターの仕事はSEO対策や広告、SNSなど色々ありますが、僕はSEOコンテンツ作り、LP制作、サイト改善などをしてます。

  • 市場調査、競合調査
  • 現状分析
  • コンセプト設計
  • デザイン
  • コーディング(サイトを作る)
  • ライティング
  • SEO対策
  • アクセス解析
  • サイト改善 など

これまでの経験から、Webの企画・提案・Webデザイン・コーディング・公開・集客まで一通りの実務をしています。

クライアント/自社内の要望を聞いたら、市場調査をして、戦略を立てて、Webページを作って公開、集客もしながら、現状確認→改善していくまでの仕事です。

これがめちゃくちゃ楽しい!

天職、やっと見つけました(笑)

んーと、ここまで5回と転職しまくり、転職する中で自分の向き不向きを知り、興味を深堀りしていき、現在に至る僕ですが、

やりたい仕事、やっと見つけました(笑)

今のWebマーケティングの仕事、サイコーです!!!!

何が楽しいのかというと、こんな感じ。

  • どんどん新しいデザインや技術が登場するので飽きがこない
  • クリエイティブな仕事なので作るのが楽しい
  • 自分で手を動かしてWebを作るのが楽しい
  • 数字で結果が白黒わかるので自分の仕事の出来、に納得できる
  • データや仮設をもとに戦略を考えるのが楽しい
  • 各分野の専門家とチームで仕事をするのが楽しい
  • ブログもSNSも普段やってる趣味みたいなものなので仕事が楽しい
  • 予想通りの結果が出ると嬉しい
  • 理想の結果が出るまでトライし続けられるのが楽しい

5回転職して、やっとたどり着いた天職。

5回も転職してやっと気づけた「僕の適正/適職」はこれです↓↓

  • クリエイティブな仕事が好き(ルーチンワークは大の苦手)
  • 一つのことを徹底的に調べて作り上げるのが好き
  • 新しいことが好き(デザイン、技術などどんどん取り入れたい)
  • マルチタスクは苦手(生産性が著しく下がる)
  • 催促されるのは嫌(自分のペースで仕事をしたい)
  • 戦略を考えるのが好き(目的を叶えるためにトライするのが楽しい)
  • 居心地を重視(一緒に働く人との相性、尊敬できる人がいること)
  • 給料も大事(家族ができた)

最後までお読みいただきありがとうございます。

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