Webマーケティングにおすすめのパソコンの選び方【ベストバイ2選】

こんにちは!Webマーケターのエラマサキです。

Webマーケティングにベストなパソコンの選び方って悩みますよね・・・。

僕も未経験からWeb業界に入った2018年の冬にパソコンを新調したときにめちゃくちゃ悩みました。

OSの違い、使い勝手、メリット・デメリット、画面サイズ、どのスペックにすればいいのか…など。
で、悩みに悩んだ結果、当時Webディレクターだった僕は13.3インチのMacBook Proを購入。
4年が経ち、Webマーケターになった今も愛用しています。

今回は僕の経験も踏まえてWebマーケティングにおすすめのパソコンの選び方をまとめてみます。

【結論】Webマーケティングにおすすめのパソコンの選び方

手っ取り早く買いたい方のために先に結論です↓

WindowsかMacかの選び方はこちら。

・万能タイプ/コスパで選ぶなら → WindowsノートPC
・カッコ良さで選ぶなら → MacBook

必要なスペックは以下を選んで買っておけば失敗しません。

CPU:Intel Corei5以上、AMD Ryzen5以上、Macは標準でOK
メモリ:16GB以上
ストレージ:SSD 500GB以上
画面サイズ:13〜14インチ
ノート型

上記に当てはまるベストバイはこの2つ。

1. WindowsならHP ENVY x360 13-ay
2. MacならMacBook Air

上記2つは、スペック、画面の発色、携帯性、コスパ、どれをとっても文句なし。
Webマーケティングはもちろん、Webデザインや動画編集までできる頼もしい相棒になります!

なぜ上記パソコンがおすすめなのか?については以下で詳しく解説します。

Webマーケティング向きなのはWindowsとMacのどっち?

WindowsかMacか。
パソコン選びの永遠のテーマでしょう。

Windows歴10年以上の僕が個人PCでMacを使い始めて3年経った今の結論は、「WindowsでもMacでもどっちでも大差ないのでお好みでどうぞ」です(笑)

僕は会社ではWindowsノートPC(HP製)、自宅ではMacBook Proを使っています。

実際、個人パソコンは13インチMacBook Proを使っていますが、Webディレクター(客先常駐2社)、Webマーケター(現在)と働いてきた各社でもWindowsのノートパソコンだけでした。

なのでWindowsとMacの特徴を知ったうえで、自分に合いそうな方を選ぶと良いと思います。

Windowsの特徴

Windowsは何と言っても昔から馴染みがある安心感が売りです。

UIやキーボード配列も慣れているのでストレスなく使えます。
大多数のユーザーが利用していること、拡張性の高さやフリーソフトの充実度、コスパが良いのが特徴です。

Windowsのメリット・デメリットを把握しておきましょう。

Windowsのメリット

  • よく見るUI画面、打ち慣れたキーボード配列でストレスがない
  • 金額が安い(同じスペックでもMacの半額くらいで買える)
  • ディスプレイ解像度で選ぶなら4Kタイプを選べばMacと大きな差はない
  • Officeソフトと相性が良い
  • 職場では圧倒的にWindowsが多いのでソフト・ツールなど互換性が高い
  • デザイン面、コーディング面も問題ない
  • フリーソフトが充実している
  • メモリ追加など拡張性が高く周辺機器も充実している

Windowsのデメリット

  • PC本体のデザイン性はものによってやぼったさ/ゴツさがある
  • 性能がピンキリ
  • 安かろう悪かろうになりがちなのでスペックは注意して選ぶ必要がある
  • Webデザインをするならフォントの追加は必須
  • Macとの互換性は低い
  • WindowsOSの種類が多く、アップデートも多い
  • セキュリティ面はMacに比べて劣る

Macの特徴

Macは何と言っても洗練されたカッコ良さが売りです。

iPhone/iPadとiCloudやAirdropなどでデータ連携がスムーズなことや、デザインやプログラミング向きなこと、Windowsに比べてセキュリティに強いなどの特徴があります。
値段はWindowsの倍くらいしますが、それだけのメリットがあると言えます。

Macのメリット・デメリットを把握しておきましょう。

Macのメリット

  • 本体がカッコイイ(映える)
  • Retinaディスプレイが綺麗なので、写真、動画を見るのに向く
  • Webマーケ含めWeb業界はMac率が高くデータの連携などが楽。そして親近感が沸く(笑)
  • デザインによく使うヒラギノやHelveticaなどの高品質なフォントが最初から入っている
  • 画像編集がデフォルト機能でできる
  • iPhone、iPadユーザーはAirDrop、iCloud連携ができるのでどこでも作業できる
  • 動作が早い
  • WebデザインのMac表示の検証機として使える
  • Unixコマンド、PHP、Ruby、Pythonが標準搭載なのでコーディングに向く
  • iOSアプリ開発するならMac一択
  • Windowsに比べてセキュリティ面が強い

Macのデメリット

  • 画面のUIやキーボードなどが独特なので、慣れるまでストレスを感じる(特にCtrlキー)
  • 金額が高い(同じスペックでWindowsの倍くらいする) →一応、Apple公式サイトで買えば金利0%・24回払いで買えます
  • Windowsユーザーにデータを送ると圧縮データで文字化け、ゴミファイルが生じる、などの不都合がある
  • Windowsとの互換性は低い(BootCampでWindowsも動かせる)
  • Windowで使えるけどMacOSでは使えないソフト・ツールがある
  • 使えるフリーソフトの種類が少ない
  • 本体の拡張性能や周辺機器の充実度は低い(マウスでも本体と相性の合う合わないが激しい)
  • Windowsのデザイン検証には弱い(IE、Edge、デザイン表示の微妙な違いなど)

Webマーケティングに必要なパソコンスペック

Webマーケティングに必要なパソコンスペックをまとめてみます。

  • OS:Windows / Mac どっちでもOK
  • CPU:Intel Corei5以上、AMD Ryzen5以上、Macは標準でOK
  • メモリ:16GB以上を推奨
  • ストレージ:SSD 500GB以上を推奨
  • デスクトップ型 / ノート型は利用シーンに合わせて
  • 画面サイズ:13インチ以上
  • グラフィックカード:特になし(デフォルトでOK)

CPUはCorei5以上/Ryzen5以上/Macは標準でOK

CPUはパソコンの計算能力のこと。
当然ながら高スペックのものが良いです。

インテルならCorei3 < Corei5 < Corei7 のように数字が大きいほど高スペックになります。
WebマーケターならCorei5以上はマストで、動画編集・音楽編集などをする予定ならCorei7を選びましょう。

AMDならRyzen5以上、Macなら標準CPUで大丈夫です。

※適切なメモリ選びも忘れずに
僕の会社のパソコンはCorei7ですが、メモリは8GB。これだとExcelやPhotoshopで時が止まること(カクカク、スロー再生、フリーズ)がそこそこありストレスです(苦笑)

メモリは16GB推奨

メモリは同時処理できるキャパのこと。
Webマーケターのパソコン選びはメモリが超大事。

WebマーケティングはGoogleアナリティクスやSEOツールを始めとして多くのWebサービスを使います。
かなりGoogle Chromeを酷使する仕事で、1日中ブラウザを閉じない時間はない、と言っても過言じゃないくらいです。
そして、Chromeはかなりメモリを使います。

あとはデータ集計・分析・原稿作成などで使うExcel、デザイン編集に使うPhotoshop・Illustrator、コーディングに使うエディタもかなりメモリを使います。
そして、意外ながらメモリを食うのがチャットツールのTeams。

YouTubeでBGMを流しながら作業する…となればさらにメモリを使います。

…という感じで、メモリは職業上かなり使います。

市販のパソコンだとメモリは標準8GBが多いですが、それだと足りないことが多いです。
なので、16GBあると安心です。
YouTube向けコンテンツも作るなど、動画編集もガッツリやるなら32GBを選びましょう。

Windowsならメモリは後から追加できますが、どうせ必要になるので初めに16GBにしたほうが良いと思います。
Macだと後からメモリ追加ができないので、後々後悔しないためにもメモリ16GBを強く勧めます。
(僕も購入時に16GBでオーダーしました)

メモリは書き込み速度が速いSSDを選ぶと快適です。

ストレージ SSD 500GB推奨

ストレージはその名の通りデータを保存できる容量。

テキスト、画像、動画はもちろんですが、OSなどのパソコンに標準搭載されているソフトもストレージを使っていることに注意。
あと、PhotoshopやIllustrator、Premlere、Affter EffectsなどのAdobe系ソフトは容量がかなり大きいです。
「自分はそんなにデータを持ってないはずなのにおかしいな」という時はこれらが容量を食っていることがあります。

保存容量は大きいに超したことはありませんが、そこは予算と相談ですね。
画像編集、デザイン作成、バナー作成、動画編集などをする人はスペック高めにしましょう。

ストレージは256GB以上はマスト、できれば500GB以上を選ぶと良いです。
500GBあればデザイン、プログラミング、たまに動画編集をするくらいの人なら十分かと。
Googleドライブなどのオンラインストレージと合わせて使いましょう。

HDDとSSDがありますが、高速なSSDを選んだ方が起動や待ち時間のストレスが少なく快適なのでおすすめです。

※ちなみに僕は256GBのMacBook Proを買いましたがOSとAdobe系のソフトを入れたらほぼ空き容量がないです。容量を空けるために最近自宅では使わないAdobeソフトを諸々アンインストールしました(苦笑)

デスクトップ型とノート型はどっちを選べばいい?

デスクトップ型とノート型のどちらを選ぶべきか。

デスクトップ型に強いこだわりがなければ、基本的にはノート型を選んでおけばOKです。

一応、選び方の目安はこんな感じでしょうか↓

  • 家の外でパソコンを使う可能性があるならノート型
  • 家専用で大画面で作業したい人やキーボードにこだわって作業をしたい人、CPUやグラフィックボードなど超ハイスペックが欲しいならデスクトップ型
  • 家専用でも、床やベッドの上でゴロゴロしながら使いたい人、寝室やリビングなど部屋を移動して気分転換しながら使いたい人ならノート型(16インチくらいまで)

ノート型にしておけば、会社でも使う、会議が多い、という人にも向いてます。

ちなみに僕は会社パソコン(Windows)も自宅パソコン(Mac)もノート型です。

画面サイズ13.3インチ以上

画面サイズも結構悩みますよね。

僕はこれまで13.3インチ~15.6インチのノートPCを使ってきましたが、こんな感じで選べば良いと思います。

  • 外で使うことが多い、家の中でもよく場所を変えて作業する→13.3インチ
  • 家の中の特定の場所でよく使い、たまーに外で使う→15.6インチ
  • デスクトップ→20インチ以上(自由)

僕は普段は家で使いますが、外で使うこともあるのと、家の中で場所を変えてゴロゴロしながら使うことが多いので持ち運びしやすいA4サイズの13.3インチのノート型を選びました。

以前は15.6インチのノートを使ってましたが、ぎりぎりリュックに入るサイズで、ずっしりと重い感じ。
15.6インチ以上のサイズになると運ぶのも一苦労なので、緊急時以外は据え置き使いがメインですね。

Webマーケティングに最もおすすめなパソコンはこの2つ!

Webマーケティングに最もおすすめなパソコンを2つ紹介します。

スペック、画面の発色、携帯性、コスパ、どれをとっても文句なし。
Webマーケティングはもちろん、Webデザインや動画編集までできる相棒です!

1. Windowsで選ぶなら、HP ENVY x360 13-ay

AMD Ryzen™ 7 5800U、メモリ16GB、ストレージ1TB SSD、13.3インチ、税込135,150円がおすすめ。

HP ENVY x360 13-ay

2. Macで選ぶなら、MacBook Air(M1チップ搭載モデル)

M1チップ、メモリ16GB、ストレージ512GB SSD、13.3インチ、税込190,800円がおすすめ。

MacBook Air

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