「転職回数が多くても転職できる仕事を探している」
「転職回数を気にしない業界・職種にはどんな仕事があるのか知りたい」
この記事はそんな人向けです。
僕も5回転職したので分かりますが、転職回数が多くても転職しやすい業界・職種には傾向があります。
今回はそんな僕の経験も踏まえて、転職回数を気にしない業界・職種の特徴から、実際に募集されている業界・職種の一覧、おすすめの業界・職種までをまとめました。
転職回数が多くて仕事選びに迷っている人はぜひ参考にしてください!
転職回数を気にしない業界・職種の特徴
転職回数を気にしない業界・職種の特徴は以下2つです。
1. スキル・経験重視の実力主義の仕事
2. ニーズが高い人手不足の仕事
順番に説明します。
1. スキル・経験重視の実力主義の仕事
1つ目の特徴は、仕事をする上で特別なスキル・経験・資格が必要な仕事です。
いわゆる実力主義の仕事であり、高い専門スキルが必要だったり、手に職系の仕事が当てはまります。
経験者のみが採用される仕事です。
たとえばこんな特徴の仕事があります↓
・営業職での実績が求められる
・経理や人事、医療事務などの事務系専門知識が求められる
・金融、医療系などの業界知識が必要
・特定のプログラミング言語での開発経験が必要
・特定の商品知識・サービス知識が必要
・機械系技術職の経験が必要
・施工管理など建築系職種の経験が必要
・仕事をする上で国家資格が必要
・マネジメント経験がないと務まらない など
2. ニーズが高い人手不足の仕事
2つ目の特徴は、業界的なニーズが高く、慢性的に人手が不足している仕事です。
例えば、
・企業成長に必須の営業活動をしてくれる営業職はどの会社も採用したい
・IT業界のエンジニア不足が激しく、未経験でも一から教育するから採用したい
・介護業界での介護職員不足が深刻で、待遇を上げてでも採用したい
・・・など。
人手不足の仕事は未経験でも採用している仕事が多いので、ジョブチェンジ転職の有力な候補先になります。
※ただ、中には人気がない業界・職種もあるので、業界や職種への理解を深めてから転職を決めましょう。
転職回数を気にしない業界・職種一覧
以下、転職回数を気にしない業界・職種の一覧です。
※2023年7月21日時点のdoda、リクナビNEXTの掲載求人から「転職回数不問」でフリーワード検索して出てきた約200求人からピックアップしました
あらゆる業界
・営業職(法人向け、個人向け)
・営業事務
・経理・会計・財務
・広報
・人事
・総務
・マネジメント職・管理職
IT・Web業界
・ITエンジニア(SE、プログラマ、テストエンジニア、運用保守 他)
・Webデザイナー
・Webマーケター(広告運用、SNS運用 他)
・Web担当者(EC運営 他)
・IT事務
・ヘルプデスクなど
メーカー
・製造・仕分け
・品質保障・検査・管理・評価
・技術職(車、半導体)
・製造・機械操作
・重機オペレーター
・フォークリフト
・生産技術エンジニア
・エンジニア(機械設計・電気設計・回路設計)
・金属加工
・フィールドエンジニア
・自動車メンテナンス
・ボイラー整備
建設業界
・施工管理
・現場監督
・土木作業
・電気工事
・水道工事
・道路工事
・地盤調査
・鳶職
教育業界
・学習塾の運営コンサルタント
ビルメンテナンス業界
・清掃管理
・施設点検
住宅業界
・リフォーム案内
・不動産管理
物流業界・運輸業界
・タクシードライバー
・配達ドライバー
・送迎ドライバー
・運行管理者
・物流管理
・倉庫管理
・貨物の荷役・梱包
アパレル業界
・販売員
・店舗運営
サービス業
・警備員
・外食店舗スタッフ(店長・ホール・キッチン)
・店舗管理
・店舗のエリアマネージャー
・美容師
・コールセンター(アウトバウンド・インバウンド)
・人材コーディネーター
介護業界
・ホームヘルパー
・生活支援員
・福祉用具アドバイザー
・就労支援スタッフ
その他
・可燃物回収、資源物回収
・葬祭
僕のおすすめはIT・Web業界の職種
僕は28歳の3回目の転職で人材業界の法人営業職、31歳の4回目の転職でWebディレクター、33歳の5回目の転職でWebマーケターになりました。
僕の経験からおすすめなのはIT・Web業界の職種です。
なぜなら、未経験から転職できるし、将来性があり、スキル・経験が身につくから。
スキル・経験を積めば給料・待遇が上がるし、在宅など働き方の自由度も高い、そして、もしまた転職したいとなってもいくらでも潰しが効きます。
IT・Web業界の仕事には、ITエンジニアやWebデザイナー、Webマーケターなどがあります。
この中から選ぶなら、今の僕ならWebマーケターを最もおすすめします。
仕事選びに迷っているときは、ミイダスのコンピテンシー診断を受ければ、自分に向いている仕事がわかります。
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