転職するべきか、それとも会社に残るべきか迷っている方向けに、5回転職した僕が転職するべきかどうかの判断基準を紹介します。
転職するべきかどうか診断チェックリスト15(保存用)
転職するべきかどうか診断チェックリスト15
1. 「会社に行きたい」と思えるか
シンプルに重要なのが、会社に行きたいと思えること。仕事量が多い、クライアントの当たりがキツイ、上司がパワハラ、仕事の意味を感じられない・・・などの色々な理由で会社に行きたくない… という状況なら転職の考え時。
僕もブラック企業2社で会社に行きたくない状態に陥り辞めた経験があります。
2. 体調は問題ないか
仕事が原因で眠れない、日中常に眠気に襲われている、だるい状態が長く続いている、健康診断で引っかかったなど、心身に悪影響が出ている状況なら転職の考え時。悪化してうつ病などになる前に、早めの対処が必要です。
僕もブラック企業で体調を崩す前に辞めました。
3. 給料面で困ってないか
給料が安すぎて家族を養えない、昇給する見込みがないなど、給料面で困っている状況なら転職の考え時。
4. 人間関係は良いか
人間関係が良くないと良い仕事はできないし、生活の満足度も下がります。他人を蹴落としてでも昇進するしかない、社内でお互いに悪口を言い合っている、社内に信用できる人がいないなど、社内の信頼関係が崩壊しているなら転職の考え時。
5. やりたい仕事ができているか
やりたい仕事があるけど、今の会社ではできない、希望が叶いそうもない、などの状況は転職の考え時。やりたい仕事に向けて勉強する、転職活動を始めるなど検討しましょう。
6. 自分に向いている仕事ができているか
仕事でミスを繰り返す、がんばっても仕事を覚えられない、そもそも仕事に興味を持てないなど、今の仕事が向いてないと感じるなら転職の考え時。社内異動でも解消できる見込みがなければ転職を検討しましょう。
僕も経験しましたが、がんばっても興味が湧かない仕事、難易度が高い仕事など、向いていない仕事を続けるのは凄くストレス。辛いものです。
7. 仕事にやりがいを感じるか
仕事にやりがいを感じないなら転職の考え時。仕事のモチベーションが上がらないと成果を出しにくいし、成長もしにくい。そして、人生の満足度が下がるので、早めの対処が必要です。
8. 休みや残業時間に不満はないか
休日数や残業時間、有給の取りやすさに不満がないか。休み返上で働く文化、始業時間の1時間前に出社するのが当たり前、終電で帰るのが美徳、定時で帰ると冷たい態度を取られる、有給なんてあってないようなものなどはブラックなので転職の考え時。
僕はブラック企業で残業100時間以上を経験しましたが、とても長く続けられる状況ではなかったです。早めに辞めて正解でした。
9. 通勤場所・通勤時間は問題ないか
会社が遠くて通勤が辛いなら転職の考え時。在宅勤務はできるのか、通勤時間はどれくらいまで許容範囲かはよくイメージしてから転職しましょう。
10. 成長できる環境か
スキルアップ・昇進など成長できるか。単純作業、ルーチンワーク、誰でもできる仕事、上のポジションに空きがなく昇進見込みがないなど、成長できないなら転職の考え時。
11. 会社に将来性を感じられるか
売り上げが落ちている、経営方針がブレブレで心配、自社商品やサービスに魅力がない、不祥事を起こしたなど、会社の将来性を感じられないなら転職の考え時。
12. 会社の知名度・ブランド・提供商材に魅了があるか
会社が無名で低く営業・集客が厳しい、ブランド力がない、商品やサービスに魅力がなくて売れないなど、会社の知名度・ブランド力・商材に不満があるなら転職の考え時。
13. 社風や経営方針は合うか
飲み会の参加がマスト、社員旅行あり、毎朝社訓を読み上げる、リモートができるのに出社が必須、今の時代に合わない経営方針を掲げているなど、社風や経営方針が合わないなら転職の考え時。
14. 尊敬できる上司や先輩はいるか
社内に尊敬できる上司や先輩がいないなら、仕事のモチベーションや生活の質が下がるので転職の考え時。
15. 社内にコンプラ意識は浸透しているか
社内にパワハラ、セクハラ、モラハラ、アルハラ・・・など、ハラスメントが横行しているなら転職の考え時。僕もブラック企業でパワハラ上司に当たり辞めました。
というわけで、転職するべきかどうか診断チェックリストは以上です。これらの指標を参考に、検討してみてください。