人材業界やめとけ説は気にするな!業界歴7年目の僕が実際どうなのか?解説

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人材業界に興味があるけど「やめとけ」という意見もあるし、目指すべきか悩んでいませんか?

結論。人材業界やめとけ説は気にしなくて良いです。

僕は人材業界歴7年目になりますが、人材業界はむしろおすすめなので、実際どうなのか?を詳しく解説します。

人材業界がやめとけと言われる理由と、業界歴7年目の僕の回答

1. 仕事内容が単純作業の繰り返し

例えば、人材会社の法人営業職の場合、テレアポ→訪問ヒアリング→社内共有→次のテレアポ→訪問ヒアリング・・・のループ。
派遣営業だと、これに1〜3か月ごとに担当30〜50名くらいのスタッフの定期面談(更新確認)が入る。

キャリアアドバイザーだと、求職者の面談→仕事紹介→応募求人の進捗連絡のループ。

こうしてみるとただの単純作業。
ただ、より多くの企業を効率的に開拓する方法を見つけたり、より多くの求職者を集める方法を考えたり、選考通過率を上げる施策、内定受諾率を上げる施策、など、自分で仕事を作って・改善していくやりがいがある。

僕は人材業界の仕事の、アイディアを出して→実行して→仮説検証を繰り返すのが醍醐味で面白いので、そういうところにゲーム性を感じながら楽しめる人には向いていると思います。

2. 新規開拓営業が多い

ビジネス拡大、集客するためには、どれだけ魅力的な求人のラインナップを用意できるかによる。

当然、取り扱い求人数を増やす必要があるので、新規開拓はマスト。
テレアポやホームページからのメール営業、飛び込み営業など新規開拓をします。

新規開拓と言うとキツく聞こえるけど、法人営業を丸3年やった僕の実体験としては言うほどきつくないし、開拓する楽しみがある。

基本的にどの会社も人手不足で困ってるから、営業先企業の業界や求人を事前に調べて、マッチする人材を用意して、「今こんな人材がいますけど御社にニーズありますか?」と言えば大抵上手く行く。事務職はほぼ全ての会社で募集中だし、ITエンジニアなんかは新規でもなんでも良いからとにかく人が欲しい。ただ、要件に合う優秀な人はなかなかいないのがネックですが(笑)

あと、中小企業や知名度の低い企業は新規お断りなことが多いので、就職時は会社の知名度・ネームバリューで選んだほうが有利。

3. クレーム対応で板挟みに合う

求職者から「転職したら聞いていた仕事内容と違った」などのクレーム、企業からは「採用した人がすぐ辞めた」などのクレームを受ける。

人材紹介時は短期離職で企業への返還金が発生するなどお金が絡むので厄介。

人材業界は対個人も対企業も両方やるので、両方から板挟みに合うことが多く、両者間で揉めた場合、求職者と企業の間に入って、仲裁役となることも多い。

ただし、これでかなり交渉力が鍛えられる。
事実確認、契約内容の確認、労働基準法などの法律の確認、就業規則の確認、そして、どう相手を説得して着地させるのか、を論理的に考える力がつくから。

これが人材業界に入ると早く成長できる大きな理由の1つだと思う。

4. ノルマが厳しい

月に10人転職先を決定、毎月新規開拓100件こなすなど、ノルマが厳しい場合がある。

体育会系の会社に入ってしまうと、朝礼での声出し、営業会議で公開処刑、目標に対する詰めなど、パワハラ的な要素がある。

なので、会社選びが超重要。
社風とコンプラ意識のある会社を選ぶべし。

5. 人材業界は勤続年数が短い(離職率が高い)

人材業界の勤続年数はだいたい3年と言われている。

ただし、勤続年数が短い(離職率が高い)=ブラックとは単純には言えない。

もちろん激務に耐えきれずに辞めている人もいるけど、人材業界は成長が早いので3年も務めたら1人前と言われる。

そのため、リクルートなんか特にそうだけど、起業・独立する人が多いし、コンサル会社や企画・マーケティング職への転職、自分が担当している企業先の人事への転職など、キャリアアップするケースも多い。

なので、良くも悪くも転職が多い業界が人材業界ということです(笑)

どちらかと言えば、人材業界で働くメリットを賢く利用している優秀な人が多い、という印象がある。

6. 激務すぎる

人材業界で、残業時間は月20~40時間、現職中の人と会うときは平日の夜7時以降、土日に出勤する、などは普通のこと。

業界の繁忙期は、新年度が始まる前の3月が 頃が一年で一番忙しく、次に忙しいのがキリ良く下期から転職したい人が増える9月頃。
あとはボーナスをもらってから辞める人が多い7月前後と12月前後といった感じ。
なんだかんだ一年の半分くらいは忙しい(笑)

ただ、これも会社によるところが大きい。
業務効率を上げている会社、チームワーク、時差出勤・在宅勤務・振替休日などをフル導入している会社など、働きやすい環境作りをしている会社も多い。

一般転職を扱ってる会社なら、ゴールデンウィークやお盆、シルバーウィーク、年末年始などの大型連休は受け入れ企業も転職市場も動かないので(求職者も連休中は就職活動を休む傾向が強い)、普通に10日間休みとか取れたりします。

7. 給料が安い

dodaの平均年収ランキング2023年版のデータで、人材サービス業界の平均年収は358万円。
→全職種の平均年収が414万円なので低いと言える。

なんでこんなに平均年収が低いのかと言うと、企業数がめちゃくちゃ多く、ピンキリだから。

たとえば、求人サイトを持っている求人広告会社や、大企業相手にビジネスをしている会社や、ITとかハイクラス向け転職サービスを扱っている会社は利益率が高いので給料が高い。
一方で、二次請け、三次請けなどの下請け案件や単価の安い仕事で薄利多売の人材ビジネスを行っている会社は給料が安い傾向にある。

ちなみに、業界トップのリクルートの平均年収は900万~1000万くらい。
なので、なるべく大手か、大手企業と直取引が多い会社、利益率の高いビジネスをしている会社に入るのがコツ。

人材業界で働くメリット

人材業界で働くとこんなメリットがあります。

1. 転職ノウハウが自身に役立つ
2. スキルの価値が分かる
3. 転職市場に詳しくなる

企業や求職者と直接話す機会が多く、マーケットを現場レベルで感じられるのがメリット。
企業が真に求める求職者像や、スキルの市場価値など、転職市場に詳しくなれます。
日常的に転職ノウハウが貯まるので、自分に大いに役立ちます。

まとめ:人材業界やめとけ説は気にするな!むしろおすすめ!

結論。人材業界やめとけ説は気にしなくて良い。

なぜなら「やめとけ」「ブラック」だと言われるほとんどは、会社選びによるから。
大手企業との直取引が多い、IT業界に強い、ハイクラス転職に強い、利益を生み出せる求人媒体を持っているなど、利益率が高いビジネスモデルを持つ会社を狙うと良いです。

そして、人材業界で働く最大のメリットが転職ノウハウが身につくこと。
転職市場のトレンドやスキルの価値が分かることは、自分のキャリア選択に大いに役立つ。

なので、人材業界はおすすめ。興味がある人はぜひ目指してください!

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