転職できない=無能じゃない!5回転職した僕が9つの対処法を紹介

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転職できないのは無能だから? そう悩んでいませんか?

今回は5回転職した僕の経験談から、転職できない人の特徴・原因と、転職するための対策法について詳しく解説します。

転職できないのは無能だから?結論:無能ではない

実は、転職できない理由の多くは、無能だからではなく、コツが掴めていないだけの可能性があります。

僕自身も20代で転職を3回した当時は転職のコツを掴むのに時間がかかり苦労しました。

なので、転職できない理由をつきとめて対策すれば、転職できる可能性がグッと上がります。

転職できない人の特徴・原因

転職できないのは、シンプルにあなたと応募企業が求める人物像が合っていないから。

なので、まずは転職できない理由を把握しておきましょう。

以下、考えられる原因を挙げていきます。

1. 経験やスキルの不足

まずは基本中の基本。
求人票の応募要件を満たしていなければ転職できません。
以下に該当しないか確認を。

(転職できない理由)
・求人に求められる必須経験を満たさない
・求人に求められる必須スキルがない
・求人に求められる資格を持っていない

2. 経歴がボロボロ

企業が嫌がる理由の上位がこれ。
企業は高い費用をかけてまで、すぐに辞めてしまうかもしれない人を採用したくないと思っているから。
以下に注意。

(転職できない理由)
・20代で転職3回以上など、転職回数が多い
・勤続3年未満など、1社あたりの経歴が短い
・ブランク期間が半年以上など、ブランク期間が長い

3. そもそも年齢が見合わない

年齢に見合わないという理由でNGなことも多い。
業界や職種によりますが、未経験転職なら35歳までと思っておきましょう。

あと、年齢は高くても低くても募集職種次第でアンマッチになる可能性があります。

(転職できない理由)
・未経験転職なら35歳までがボーダーライン
・年齢が若いのに、マネジメント業務を希望している
・年齢が高いのに、メンバー業務を希望している

4. 応募数が少ない

意外と多いのがこれ。応募企業を厳選し過ぎているパターン。

自分が思うよりずっと多くの転職希望者がいるし、同じ企業を受けているもの。なので、応募段階では可能性をできるだけ広げておく必要があります。

(転職できない理由)
・応募企業を絞りすぎている
・人気企業ばかりに応募している
・人気職種で倍率が高い

5. 応募書類のアピール力不足

履歴書と職務経歴書を見て、会いたいと思ってもらわなければそもそも始まらないです。

(転職できない理由)
・履歴書が志望企業に向けて書かれていない
・職務経歴書が志望職種に向けて書かれていない

6. 面接で人物イマイチと思われる

書類選考を突破したものの、面接で落ちる人は以下の2大項目の伝え方が悪い可能性があります。

(転職できない理由)
・退職理由に懸念がある
・志望動機が弱い

7. 転職条件の要求が高すぎる

転職条件が現実的ではないとNGになる。
希望年収を始め、勤務条件、希望の仕事内容など、制限があり過ぎないかは要チェックです。

(転職できない理由)
・経験やスキルに対して希望年収が高すぎる
・残業制限、勤務時間の制限、勤務地の制限がある
・希望する業務がピンポイント過ぎる(融通が利かない)

転職できない時の対処法

転職できない原因が分かったところで、じゃあどうしたらいいのか?

結論。転職するには、転職先が求める人物像とのマッチ度を上げれば良いです。

それでは、転職できない時の対処法を解説します。

1. まずは現状を分析する

第一に、選考のどの段階で落ちるのか?を分析しましょう。

転職活動が長引くと、焦って応募を繰り返して、どこがボトルネックか分からなくなりがち。

課題は書類選考なのか、面接なのか。
これを明確にすることが対策の第一歩です。

2. これまでの実務経験とスキルを活かす転職先を選ぶ

基本ですが、転職は自分ができることを企業に売り込むことが肝。

なので、これまでの経験とスキルを最大限活かせる業界、職種を選ぶことがコツ。

現時点で不足しているスキルや経験があるのなら、独学して穴を埋める方法を考えることです。

自分の適性や強みがよく分からない時にはミイダス(登録無料)のコンピテンシー診断を受けてみるのがおすすめです。

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3. 年齢に見合う求人に応募する

自分の年齢を考えて、マッチする仕事に応募しましょう。

具体的にはこんな感じです↓

(転職できない時の対処法)
・未経験職種への転職は35歳までが目安
・20代なら、いきなりマネジメントは狙わないで現場を覚えることを優先する
・30代以降は、経験のある業界か職種のどちらかを活かせる仕事を選ぶ

4. 履歴書と職務経歴書を見直す

書類作成は性格や事務スキルがモロに出るので、基本の徹底を↓

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5. 面接のやり方を見直す

面接では、特に退職理由と志望動機の伝え方を意識することで通過率が上がります。

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6. 書類の通過率が悪いなら書類選考なしの求人に応募する

書類通過率が悪い人は、書類選考なしの求人に応募しましょう。

特に、転職回数が多い、経歴にブランクがある、短期退職をしているなどの理由で書類選考の通過が厳しい時は、積極的に書類選考なし・人物重視採用を狙っていきましょう。

7. 応募企業数を増やす

単純に応募企業数を増やせば、チャンスを増やすことができます。

僕も人材業界の営業職からWeb業界・Webディレクターへの未経験転職をした時は約150社に応募しました。

書類選考の通過率が悪いときは、行動量を増やすことが大事です。

8. 現職を続けながら転職活動を続けること

転職は現職中に決めるのが定石。

先に退職してしまうと、焦って空回りしたり、退職がマイナスに影響したり、妥協して入社して後から後悔するからです。

できる限り現職を続けながら、転職先が決まるまで転職活動をやり続けましょう。

9. 転職エージェントに相談しまくる

転職は自分一人でやると視野が狭くなるので、第三者の意見は貴重。

家族や友達でも良いですが、客観的に厳しい意見やアドバイスをもらうために転職エージェントを使った方が良いです。

今の自分の経歴で転職できる可能性や、転職するのに現実的な職種、書類添削に面接対策など、無料で転職相談できるので使わない手はないです。

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まとめ:転職できないのは無能ではない。しっかり対策して挽回しよう!

というわけでこの記事のまとめです。

転職できないからといって、それだけで無能ではないです。
転職できない時の多くは転職のポイントが掴めていないだけのパターンが多い。

今回お話しした転職できない人の特徴・原因と対処法を参考に、まずは1つでも多く試してみてください。

何事もしっかり対策すれば挽回できます。自分を信じて諦めずに取り組みましょう!