ブラック企業のホームページの特徴と見分け方

ブラック企業のホームページの特徴って何?見分け方が知りたい。

・・・と気になっている方向けに、5回の転職でブラック企業を2社経験した僕が、ホームページでブラック企業を見分ける方法を紹介します。

ブラック企業のホームページの見分け方【まとめ】

ブラック企業の見分け方【ホームページ編】

ブラック企業のホームページの特徴と見分け方

1. そもそもホームページがない

そもそもホームページがない会社は要注意。

「業界的に、事業内容的に、取り扱う商材的に、Web集客はしないからホームページは作っていない」「SNSで完結するビジネスだから」など、ホームページがない理由が納得できれば良いですが、今どきホームページがない会社は珍しい。何かしらオウンドメディアくらいはあるのが普通です。

2. デザインが古臭い、情報が更新されていない

ホームページのデザインが古臭い会社、情報が更新されていない会社は要注意。

ホームページのリニューアルにお金をかけられないくらいコスト削減が厳しい、そもそもWebでの認知獲得・集客が重要だと思っていない、IT化が遅れている、などの会社の可能性があります。理由が納得できればOK。IT経営方針は要チェックです。

3. 情報量が少なく、どんな会社かよく分からない

抽象的なキャッチコピーや、イメージ画像だけが並んでいるなど、情報量が少なく、どんな会社かよく分からない会社は要注意。

あやしいビジネスをしている会社、公開できるほどの実績がない会社、営業力がない会社、マーケティング力がない会社など、会社の経営力に問題がある可能性があります。

4. コーポレートメッセージに違和感がある

社長メッセージ、経営理念など、その会社のコーポレートメッセージが胡散臭い、アバウトすぎる、言葉使いが嫌など、違和感がある会社は要注意。事業内容があいまいで強みがない、行き当たりばったりの経営をしている可能性があります。

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5. 社名がコロコロ変わっている(沿革)

沿革を見て、社名がコロコロ変わっている会社は要注意。

吸収・合併など正当な理由がない中頻繁に社名が変わる会社はあやしすぎる。過去に不祥事や事件を起こしたなどの理由で社名を変えている場合があります。

6. 同じ人しか登場していない

ホームページを見ていると、どのページを見ても毎回、社長や役員だけが出てくる、逆に若手しか出てこない、という会社は要注意。

上層部しか登場していない会社は若手社員がすぐ辞める、現場が忙しすぎる、社長がワンマン経営、上層部の権力が強くトップダウン式の仕事スタイルなどの可能性が。逆に、若手しか出てこない会社は勤続年数が少なくて新人しかいない、年齢が高すぎて見せたくないなどの可能性があります。

7. 企業ブログのレベルが低い

社長コラムや社員ブログなどのブログのレベルが低い会社は要注意。

企業ブログを見ればその会社の社風や仕事のレベルが分かります。「内容が薄い、まとまっていない、個人の感想の羅列など、読んで損した!と思う内容」「普段の仕事内容や事業内容について何も情報がない」など、企業ブログのレベルが低い会社だと、仕事を真面目にやっていない、従業員のリテラシーが低い、民度が低いなどの可能性があります。

8. 「誰でもいいから採用したい感」が伝わってくる

ホームページから「誰でもいいから採用したい感」が伝わってくる会社は要注意。

未経験歓迎 はもちろんのこと、年齢不問、学歴不問、フリーター歓迎など、まるで「誰でもいいから人手が欲しい」と言っているかのように受け取れる会社は注意です。

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以上です。

企業研究時は、転職会議で残業時間や平均年収などの会社データや、口コミも併せてチェックしましょう。

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この記事を書いた人
マサキ

人材会社のマーケター。事務→事務→事務→営業→Webディレクター→マーケターと5回転職。人材業界歴は営業3年+マーケター4年の計7年。ブラックもホワイトも経験してきた体験談から「ホワイトに転職するための転職ノウハウ」を発信しています。

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