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週休2日制はやばい?2社経験した僕が解説

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週休2日制はやばい? 就職・転職をする際に気になりますよね。

僕はこれまで2社で週休2日制で働いた経験があります。

そこで今回は、僕の経験談も踏まえて、週休2日制の会社はやばいのか?を紹介します。

週休2日制はやばい?結論:年間休日数で見ないとわからない

結論。週休2日制というだけでは判断できないです。年間休日数で見ないとわかりません。

というのも、週休2日制は1日何時間勤務なのか?で年間休日数が変わるし、祝日は休みなのか?、夏休み・お盆休暇や年末年始休暇はあるのか?という点も踏まえて年間のトータル休日数で見ないと、結局のところどうなのか?がわからないからです。

以下で詳しく説明します↓

週休2日制が完全週休2日制と違う点

そもそも、週休2日制は完全週休2日制と似てるのに全く違います。これが「週休2日制はやばい」と言われる大きな理由です。

それぞれの定義がこちら↓

完全週休2日制:毎週必ず2日休みがある
週休2日制:1か月に1回以上、週2日休みの週がある。他の週は1日以上の休みがあること。

つまり、完全週休2日制は月に8日以上の休日がある、週休2日制は月に5日以上の休日がある、ということです。

この時点で月の休日数に3日の差があります。なんだかやばそうな感じしますよね…。

ただ、これだけで判断するのはまだ早いです。説明を続けます↓

週休2日制は、年間休日数で判断したほうが良い理由

週休2日制の最低休日数を単純計算すると年間65日(年52週のうち、4週に1回、2日休みがある計算)ですが、実際の平均値は年間115日程度です(厚生労働省のデータより)。

労働基準法で1週間の労働時間の上限は40時間までと決まっているので、あとは、その会社が1日何時間勤務か?によって年間休日数が変わります。そこに、年に16日ある国民の祝日が休みになるのか?、夏休み・お盆休暇や年末年始休暇はあるのか?で年間休日が変わるということです。

たとえば、週休2日制で1日8時間勤務、祝日なしの場合、年間休日は105日です。年間休日数:365日-(365日÷7日×40時間÷8時間=260日)=105日。

これが、週休2日制で1日8時間勤務、祝日ありの場合、年間休日は121日です。年間休日数:上記で計算した105日+祝日16日=121日。

さらに、週休2日制で1日8時間勤務、祝日あり、夏季休暇2日、年末年始休暇3日の場合、年間休日は126日です。年間休日数:上記で計算した105日+祝日16日+5日=126日。

→週休2日制でも祝日やその他休暇があるかで全然違いますよね。年間休日120日以上になるケースもあることを覚えておいてください。

週休2日制で実際に働いた感想

1社目は新卒で入社した食品メーカーで、水曜日と日曜日休みの週休2日制で働きました。年間休日は105日の会社です。

実際働いてみると、月・火と2日出社すると休み、木・金・土と3日出社するとまた休み… と短いサイクルで休みがあったので、体力的・モチベーションとしては想像よりも楽でした。また、休みが少ない分、給料は多くなっていたのはメリットでしたね。

ただ、祝日も夏休みも年末年始休暇もない働き方だったので、1年を通して連休がなかったのはデメリットでした。地元から離れて勤務したので、地元に帰るのは有休を使って年1回。そもそも地元で働きたかった僕には、簡単に地元に帰ることができない環境が苦で辞めました。

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もう一社は4社目の人材会社でした。

年1回、土曜日にキックオフがあるので週休2日制でしたか、それ以外は土日祝休みで年末年始休暇ありの会社。年間休日は120日でした。

休日数は特に問題はなかったですが、強いて言うなら夏季休暇が欲しかったくらいです(笑)

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