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ホワイト企業で働く6つのデメリット!ホワイト企業経験者が紹介

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ホワイト企業にデメリットなんてあるの? そう思いますよね。

ホワイト企業はメリットが多いですが、人によってはデメリットになる部分があります。僕が新卒で入社した食品メーカーは世間一般でホワイトと言われている会社でしたが、実際不満なところもありました。

そこで今回は、ホワイト企業経験者の僕が、ホワイト企業で働く6つのデメリットを紹介します。

1. 現状に満足してハングリー精神がなくなる

ホワイト企業で働く1つ目のデメリットは、現状に満足してハングリー精神がなくなることです。

ホワイト企業は給料が良くて、手当など福利厚生も多いし、休みも多い… それがホワイト企業である反面、人によっては現状に満足してしまい上昇意欲がなくなる可能性があります。

もっと仕事で成果を出したい!新しいことに挑戦したい!など、チャレンジ意欲がなくなる可能性があるのは、この先何が起こるか分からない変化の激しい時代にデメリットです。

僕がいたホワイト企業でも、周囲に仕事の目標ややりたいことなど、上昇志向がある人が少なかった印象です。

2. 仕事がマンネリ化してやりがいに欠ける

ホワイト企業で働く2つ目のデメリットは、仕事がマンネリ化してやりがいに欠けることです。

ホワイト企業は仕事が属人化しないように業務分担・共有できる働き方が推奨されます。そのため、良くも悪くも「誰でもできる仕事」の割合が多くなるのが特徴です。

これが仕事のマンネリ化、やりがいがない、つまらないといった不満材料になる可能性があるのがデメリットです。

僕がいたホワイト企業はまさにこれ。大企業だったこともあって、仕事は縦割りで細分化されていて、ほとんどの仕事の難易度が低く、社員でもアルバイトでも誰でもできるルーティンワークだったので新卒ながらすぐに飽きました(笑)

3. 年功序列、ライバルが優秀など出世しにくい

ホワイト企業で働く3つ目のデメリットは、年功序列、ライバルが優秀など出世しにくいことです。

ホワイト企業は古くからある企業など、年功序列の文化がまだ残っている場合があり、また、働く社員に優秀な人が多いのが特徴です。

そのため、上のポジションが空かない、ライバルが多いなど、社内の昇進レースが激化する可能性があるのがデメリットです。

僕がいたホワイト企業はザ・年功序列の会社でした。なので、初回の昇進年度は決まっていて、最短で5年後。その後もじっくり時間をかけながら、試験をパスしながら、上の人から順に、数十年かけて繰り上がっていく、みたいな社内キャリアパスでした。そんなに待てないと思いましたね(笑)

4. スキルが身につかず転職時に苦労する

ホワイト企業で働く4つ目のデメリットは、スキルが身につかず転職時に苦労することです。

ホワイト企業は業務シェアの観点から業務が平準化されていることが多く、難しい業務、専門性の高い業務の割合が少ないです。

なので、長く勤めているのに職務経歴書に書けるスキルが少ないとか、自分の市場価値がイメージしていたよりも低いなど、転職時に苦労する可能性があるのがデメリットです。

これは僕がホワイト企業を2年半で辞めた後の転職で痛感しました。社外で通用するスキルの少なさ、会社名だけで仕事をしていたんだ、と辞めて気づき、目が覚める気持ちになったのを覚えています。

5. 残業代で稼げない

ホワイト企業で働く5つ目のデメリットは、残業代で稼げないことです。

ホワイト企業はとにかく残業が少ないので、前職で残業代で稼いでいた人、20代で残業代で稼ぎたいと思っている人などは、残業代で稼げなくなります。

なので、残業代を当てにしている人にはデメリットです。ホワイト企業だと追加の残業代は(ほぼ)出ないと思って働いた方がいいです。

僕がいたホワイト企業は残業代が1分単位で出たホワイト企業でしたが、残業が月末月初と繁忙期のみでほぼなし。残業代では稼げなかったですね。

6. ゆるい環境に慣れると生活習慣が乱れる

ホワイト企業で働く6つ目のデメリットは、ゆるい環境に慣れると生活習慣が乱れることです。

在宅・フルリモート勤務可能、フレックスタイム制あり、残業ほぼなし、当日でも休みやすいなど、ホワイト企業の代名詞とも言えるのが働きやすさ。

これが大きなメリットである反面、夜更かし体質になる、出勤ギリギリまで寝てしまう、ちょっとした体調不良でもついつい休みがちなど、規則正しい生活に逆行してしまうなど、生活態度が怠惰になる可能性があるのがデメリットです。

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