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Webディレクター転職

30代未経験でWebディレクターに転職した話

この記事は約6分で読めます。

今回は元Webディレクターの僕が、30歳未経験でWebディレクターに転職した話を紹介します。

当時営業マンをしていた僕が、30代未経験でWebディレクターに転職しようと思ったきっかけから、Webディレクターに転職するためにやったこと、当時の転職活動まで、詳しく紹介します。

Webディレクターを目指している方の参考になればうれしいです。

未経験からWebディレクターになるには?独学・転職ロードマップ
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この記事を書いた人
マサキ

人材会社のマーケター。30代後半、転職5回。 20代で配属ガチャ、ブラック企業2社、短期離職、無職・ブランク…と、人生のどん底を経験。転職のコツを掴み、ホワイト企業転職、年収100万円以上UP、残業ほぼ無しを叶える。経験職種:事務 > 事務 > 事務 > 営業 > Webディレクター > マーケター。当ブログでは、僕の失敗と成功の体験談を共有します。

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Webディレクターに転職する前の話

僕がWebディレクターに転職する前は営業マンでした。
当時を振り返ります。

前職は営業マン

Webディレクターになる前は、28歳のときに入社した人材会社で法人営業の仕事をしていました。
4社目の会社でした。

ルート営業をメインに、新規開拓もしていました。
営業につく前の3社はいずれも事務系の仕事だったので、初めての営業に四苦八苦。

それでも、年間の売上目標に対して、毎月、毎週と必要な売上を逆算して日々の行動量に落とし込んで働くスタイルは僕の性格にとても合っていた。
「営業」って楽しいな〜!と思いながら日々仕事に打ち込んでいました。

営業からWebディレクターに転職しようと思ったきっかけ

営業をはじめて1年半くらいのときに、趣味でJimdoでブログを作って始めました。

就職活動をテーマにしたブログを運用し、スキルアップのためにconnpassでWebマーケティングのセミナーを見つけては参加。

セミナーでは、SEOの奥の深さや、SEOを極めるには技術力も必要なことを知り、Web業界に興味を持ちました。

同じセミナーに3回・4回と通うくらい熱心だったので、おかけでセミナー講師ともすっかり顔馴染みになりました。

30代未経験でWebディレクターに転職するためにやったこと

ブログがきっかけでWeb業界に興味を持った僕は、Web制作に携わるWebディレクターを目指すことに。

とはいえ31歳、実績なし、の完全未経験で転職するのが厳しいことは理解していました。

そこで僕が取った行動はしっかり準備をして、実績をアピールすること。
僕がやったことは次の通り。

1.Webディレクターに必要なスキルの確認

まずはWebディレクターに必要なスキルや経験を探ることから始めました。

やりかたはシンプル。
ひたすら転職サイトで求人票を眺めてみる、ということをしました。
求人を30〜50くらい見てると、だいたいどこの会社でも同じスキルを必要としていることに気づきました。

それがこちら↓

・Photoshopの使用経験
・Webサイトの運用経験
・SEO対策の経験
・アクセス解析の経験
・SNSの運用経験 など

「これらの経験を作ればWebディレクターになれるはず!」そう思って勉強を始めました。

2.Photoshopを年間契約して使ってみる

どの求人にも書かれていたソフトがPhotoshop。

これまでソフトの名前は知っていたものの、使ったことはなく、何となく難しい存在として感じていました。
このソフトがWeb業界ではマストなんだと思った僕は、すぐにPhotoshopを年間契約。

とはいえ、当時の僕は恥ずかしながら、Photoshopでどんなことができれば良いかまではよくリサーチしてなかったので、趣味用にペンタブを買って趣味のイラストを書くという謎行動をしていました・・・

当時の僕に伝えたい。「それ、意味ないよ」と(笑)

なので、Photoshopを使った経験は作れましたが、実務スキルを覚えたのはWeb業界に入ってからです(笑)

3.ブログ運用を1年半

これはかなり力を入れました。

ブログの書き方についてネットや書籍で勉強。
そこで、どうやら「キーワードプランナー」を使って記事のテーマを決めれば良いことや、タイトルにキーワードを使えば良いこと、一記事あたり3000文字くらいは書いたほうが良いことなどを知り、即実践。
また、合わせてGoogleアナリティクスやSearch Consoleの設定をして、自分のサイトでトライアンドエラーを繰り返していました。

最終的には100記事近く書いていました。

当時のサイトは記事の質も、サイトの構成も、サイトのデザインも、何もかもシロウト。
それでも、「やってやろう」という気持ちだけは伝わるサイトだったと思います。

4.ツイッター発信を1年

SNSはTwitterを使用。

そこで、Twitterアナリティクスを見ながら、どうやったらインプレッションが増えるのかとか、リツイートやいいね!などのエンゲージメントをどうすれば増やせるのかなどを考えていました。

色々試行錯誤をしながら、あるとき試しに著名人のツイートにリプライしたところ、リツイートしてくれた。
そのおかげで、たった2時間足らずで15万インプレッション!?くらいを叩き出し、Twitterの法則を掴んだ気になった自分がいました(笑)

また、自分のホームページの集客のためにTwitter広告を試す。
何回かに分けて、少額の出稿でしたが、それでもターゲット選定やキーワードの選定、課金の仕組みなど、多くを学ぶことができました。

30代未経験でWebディレクターに転職した当時の転職活動方法

ブログとTwitter運用を1年くらいしたところで転職活動を本格的に始めました。

転職活動のスタイルは、31歳ということもあり履歴書、職務経歴書、ポートフォリオを用意して猛烈に転職活動しました。

転職前にポートフォリオを用意して転職活動

Web系の転職ではポートフォリオがあった方が良いと聞き、作ることに。
ポートフォリオには以下を書きました。

・ブログの概要とアナリティクスデータ
・サーチコンソールで検索上位のキーワード
・ツイッターのアナリティクス
・Photoshopで作ったもの

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転職サイトと転職エージェントから約150社に応募

転職サイトと転職エージェントを使って、未経験OKの求人に片っ端から応募。

使った転職サイトとエージェントは、

Green
ギークリー
ワークポート

Webディレクター経験が必須の求人でも、良さそうな会社であれば構わず応募していました。

最終的には150社くらいに応募し、面接に行ったのは5社。
そのうち2社から内定をもらいました。

SEO対策セミナーで知り合った講師の会社に入社

当時の僕は、WebのスキルアップのためにWebマーケティング系のセミナーを探しては足を運んでいました。

その中のSEO対策セミナーで知り合った講師の方と仲良くなり、「求人ないですか?」と聞いた所、知人紹介という形で面接に呼んでもらいました。
そして、面接一回で内定。

転職サイトや転職エージェント経由で内定をもらった会社もありましたが、セミナーを通して社風が分かっていたことや、その会社の社員の方と相性が合うなと思ったので入社を決めました。

まとめ:30代未経験でWebディレクターに転職するには将来性を示すのが大事だった!

30代未経験からWebディレクターに転職するには将来性を示すことが大事だと思いました。

なぜなら、20代はポテンシャル採用なのでやる気と熱意があれば転職できるけど、30代は即戦力採用が基本だから。

30代未経験でWebディレクターに転職するには、Webディレクターへのポテンシャル+Webの経験・スキルを示すことが重要だと思いました。

そのためにできることは、自分のことをよく理解してWebディレクターに活かせる強みをアピールすること、そして、Web制作に関するスキルを身につけることです。

・・・

僕は5回の転職でこんな風に転職サービスを使い倒してきました↓

ミイダスで自分の適性年収&向き不向きを確認して、キャリアプランの参考にする。

dodaリクルートエージェントギークリーなどの転職エージェントで非公開求人を入手、ボロボロの経歴をフォロー、面接対策、年収交渉してもらう。

ビズリーチリクナビNEXTGreenなどの転職サイトで届くスカウトから、自分の市場価値を確認する。

転職会議で過去3年分の口コミを確認してブラック企業を回避する。

参考になれば嬉しいです。

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