僕が考える「Webディレクターに向いている人」「向いていない人」を全15の特徴でまとめてみました。
15個のWebディレクターに向いている人・向いていない人の特徴
この記事の結論から紹介します。
Webディレクターに向いている人の特徴
- 1、責任感の強い人
- 2、リーダーシップがある人
- 3、クライアントやユーザー目線で物事を見ることができる人
- 4、マネジメント力がある人
- 5、自分で考えて行動できる人
- 6、論理的思考力・問題解決力が高い人
- 7、コミュニケーション力がある人
- 8、提案力、プレゼンテーションの力がある人
- 9、客観的に判断できる人
- 10、クリエイターである人
- 11、好奇心旺盛で流行に敏感な人
Webディレクターに向いていない人の特徴
- 1、コミュニケーションが苦手な人
- 2、消極的な人
- 3、一人で黙々と作業するのが好きな人
- 4、自分の意志が強すぎる人(頑固)
順番に説明します。
Webディレクターに向いている人の特徴
1、責任感の強い人
Webディレクターに向いているのは責任感の強い人です。
WebディレクターはWeb制作現場の責任者。
品質や納期など、しっかり納品まで到達するのがミッション。
途中で投げ出さずに最後まで責任を持って取り組める人が向いています。
2、リーダーシップがある人
Webディレクターに向いているのはリーダーシップがある人です。
WebディレクターはWebデザイナー、Webエンジニア、ライターなどのチームで働く仕事。
プロジェクトを成功に導くリーダーシップがある人が向いています。
3、クライアントやユーザー目線で物事を見ることができる人
Webディレクターに向いているのはクライアントやユーザー目線で物事を見ることができる人です。
Web業界はクライアントの要望を叶えたり、ユーザーにとって便利なサイトやサービスを作る仕事。
相手の立場に立って物事を考えることができる人が向いています。
4、マネジメント力がある人
Webディレクターに向いているのはマネジメント力がある人です。
Webディレクターの仕事は予算管理、スケジュール管理、メンバー管理など、さまざまな管理をする仕事。
それらを適切にマネジメントできる人が向いています。
5、自分で考えて行動できる人
Webディレクターに向いているのは自分で考えて行動できる人です。
Webディレクターは業務が幅広いため、今必要な準備、次の工程で必要なこと、プロジェクトがスムーズに進むためにできることなどを常に考える仕事。
受け身ではなく、自ら考えて動ける人が向いています。
6、論理的思考力・問題解決力が高い人
Webディレクターに向いているのは論理的思考力・問題解決力が高い人です。
Webディレクターの仕事は、要件定義・企画・デザイン・コーディング・検品・解析・マーケティングなど、どれも論理的思考力が求められる仕事。
データを元に仮設を立てたり、問題が起こった時に原因を推理する力など、論理的思考・問題解決ができる人が向いています。
7、コミュニケーション力がある人
Webディレクターに向いているのはコミュニケーション力がある人です。
Webディレクターはクライアント、協力会社、社内などのさまざまな担当者とプロジェクトを進めていく仕事。
そのため、対面・電話・メールなど、コミュニケーション力がある人が向いています。
8、提案力、プレゼンテーションの力がある人
Webディレクターに向いているのは提案力、プレゼンテーションの力がある人です。
Webディレクターは、クライアントとの打ち合わせ、コンペ、デザイン提案、定例ミーティングなど、さまざまな場面で相手に提案する仕事。
相手の知識レベルに合わせて提案・プレゼンできる人が向いています。
9、客観的に判断できる人
Webディレクターに向いているのは客観的に判断できる人です。
Webディレクターは市場調査、企画、メンバーアサイン、外注先の選定、スケジュール調整など、さまざまな場面で判断を求められる仕事。
偏った見方ではなく、広い視野をもって客観的に見て最適な判断ができる人が向いています。
10、クリエイターである人
Webディレクターに向いているのはクリエイターである人です。
Web業界はクリエイティブな業界。
デザイン、コーディングなどの品質の高さが物を言います。
そのため、自らデザインやコーディングができることは強みです。
今はそのような技術力がなくても、学ぶ姿勢があることも大事。
自らがクリエイターである人が向いています。
11、好奇心旺盛で流行に敏感な人
Webディレクターに向いているのは好奇心旺盛で流行に敏感な人です。
Web業界はトレンドが目まぐるしく変わる業界。
最新技術やサービスの登場、デザイントレンド、マーケティングトレンドなどの変化が早い業界です。
スピード感のあるWeb業界で仕事をしていくには流行に敏感な人が向いています。
Webディレクターに向いていない人の特徴
1、コミュニケーションが苦手な人
コミュニケーションが苦手な人はWebディレクターに向いてないです。
WebディレクターはWeb制作現場の監督であるという仕事柄、クライアント、社内、外注先とさまざまな人とのコミュニケーションが発生します。
電話やメール、チャット、テレビ会議、対面などのコミュニケーションが発生します。
Webディレクターはこれらのコミュニケーションをフル活用してプロジェクトを進めます。
なので、性格的に「静かな人」や「口数が多くない人」でも大丈夫ですが、そもそもコミュニケーションが苦手な人、初めて会う人に抵抗がある人などはWebディレクターに向いていません。
2、消極的な人
消極的な人はWebディレクターに向いてないです。
WebディレクターはWeb制作チームを引っ張っていく監督。
企画・提案・進行管理・細かい確認など、積極的に取り組む姿勢がないとプロジェクトが停滞してしまう恐れがあります。
そのため、自らプロジェクトを引っ張っていくんだ!というリーダーシップを持っている人が向いています。
また、Web業界はつねに新しいデザインや技術などが登場する業界です。
Webディレクターには日々の情報収集を欠かさないこと、実践してみることなど、自ら学ぶ姿勢を持った人が向いています。
3、一人で黙々と作業するのが好きな人
一人で黙々と作業するのが好きな人はWebディレクターに向いてないです。
Webディレクターはクライアント対応、会議、訪問打合せ、メンバー管理、進捗管理、検品など、社内外とのコミュニケーションが多く発生したり、急な対応、臨機応変にプロジェクトを進める業務だからです。
いわゆる型にはまった仕事、同じスケジュールで動くルーティン業務の割合がかなり少ないです。
黙々とはかけ離れていると言えます。
なので、定型業務を黙々とこなしたい、という方には不向きになります。
4、自分の意志が強すぎる人(頑固)
自分の意志が強すぎる人はWebディレクターに向いてないです。
クライアントの要望を否定したり、制作側の意見を聞かなかったりと、自分の主張を押し通すタイプの人はWebディレクターに不向きとなります。
あまりにお客さんやWebデザイナー・エンジニアの話を聞かないとなると、最悪クレームになる可能性あります。
(実際に僕がいた現場でも姿勢・態度が固くな過ぎたためクライアントから出禁&担当交代となったディレクターがいます)
Webディレクターはプロジェクトの監督。
「No」と言うことが必要な場面ももちろんありますが、クライアントの要望を聞きつつ、制作側の都合も考えた制作進行が必要です。
たとえそれが正しく、揺るぎないことだとしても頭ごなしに否定するのは避けましょう。
「一旦持ち帰る」姿勢が良好な関係を築く秘訣です。
そのため、Webディレクターには柔軟性や臨機応変さが必要です。
まとめ
さいごに、この記事のまとめです。
Webディレクターに向いている人の特徴
- 1、責任感の強い人
- 2、リーダーシップがある人
- 3、クライアントやユーザー目線で物事を見ることができる人
- 4、マネジメント力がある人
- 5、自分で考えて行動できる人
- 6、論理的思考力・問題解決力が高い人
- 7、コミュニケーション力がある人
- 8、提案力、プレゼンテーションの力がある人
- 9、客観的に判断できる人
- 10、クリエイターである人
- 11、好奇心旺盛で流行に敏感な人
Webディレクターに向いていない人の特徴
- 1、コミュニケーションが苦手な人
- 2、消極的な人
- 3、一人で黙々と作業するのが好きな人
- 4、自分の意志が強すぎる人(頑固)
Webディレクターを目指している方はこちらの記事を見てください。

感想・ご意見お待ちしてます!