「Webディレクター辞めたい」
「Webディレクターが辛い・しんどい」
そう思っている人へ。
Webディレクターをしていると、仕事や人間関係に疲れてしまったり、キャリアアップを考えたり、給料アップがしたい、など、Webディレクターを辞めたいと思う場面、ありますよね。
僕も前職はWebディレクターをしていましたが、2年働いて辞めて、今はWebマーケターをしています。
今回はそんな元Webディレクターの僕の経験談も踏まえてお話します。
Webディレクターを辞めたくなる理由
Webディレクターを辞めたくなる理由のほとんどは次の3つに当てはまります。
1. 仕事や人間関係が辛くて嫌になった
2. 仕事がマンネリ化してやりがいを感じなくなった
3. 給料や待遇が見合わない
順番に説明します。
1. 仕事や人間関係が辛い・しんどい
Webディレクターは仕事量が多く、責任もあるし、多くの関係者とプロジェクトを進める仕事。
Webディレクターはそんな業務性質上、仕事や人間関係に疲れて辞めたくなることがあります。
・予算内では到底収まらない成果物を求められたり
・納期が無い中、休み返上のスケジュールを組まされたり
・繁忙期やトラブルに遭遇して稼働が上がったり
・クリエイターに無理なお願いをする日々に気疲れしたり
・クライアントと制作チームの意見が合わなくて板挟みにあったり
僕も客先常駐WebディレクターとしてWeb制作会社で勤務をしていたときに、クライアントはみんな帰った後に、外注先からのデザインの上がりを待って、チェックしてクライアントに提出して、毎日のように終電ギリギリで帰宅する、なんて期間が3か月続いたことがあります。
正直かなりしんどくて毎日辞めたいと思ってたなー。
なんとかプロジェクトがひと段落したタイミングで社内に相談して異動して切り抜けました。
2. 仕事にやりがいを感じなくなった
Webディレクターは同じクライアントや同じ案件を繰り返し担当すると、マンネリ化して仕事のやりがいを感じなくなる場面があります。
「同じWebページの更新作業の繰り返しで飽きた」
「成長できてる気がしない」
「新しいスキルを身に付けたい」
「他の業界も担当したい」
といったパターンです。
実際に僕もそうでした。
僕の場合はWebディレクターアシスタント(1か月)から始めて、Webディレクター(1年)→社内異動でWebディレクター兼コーダー(1年)を経験。
その後はキャリアアップしたいと思いWebマーケターに転職しました。
僕はかなり飽き性な方なので、常に新しいことやスキルアップややりがいを実感できる仕事を探してきましたね。
3. 給料や待遇が低い
Webディレクターをしていて、自分の仕事量に見合う給料や待遇を感じなくなるときがあります。
「こんなに頑張ってるのに割りが合わない」と感じてしまうパターンです。
ただ、給料や待遇は企業規模や、制作会社か事業会社かの違い、役職・ポジションなどでかなり変わるところなので、すぐには改善されないんですよね。
なので、辞めたくなる。
僕も未経験でWebディレクターになったので、給料はなかなか上がりませんでした。
結婚とキャリアアップを考えたのを機に転職しましたね。
Webディレクターを辞めたい時の解決策
1. 今の環境を改善してWebディレクターを続ける
Webディレクターを辞めたい理由が仕事環境にあるなら、今の職場で解消できないか相談してみるのが一つの方法です。
・クライアント要因ならクライアントを変えてもらえないか相談する
・担当案件が要因なら別の案件に変えてもらえないか相談する
・業務量が多過ぎるなら分担してもらったり、メンバーを増やしてもらえないか相談する
など、今悩んでいることを上司や相談できる人に話して改善できないか?検討してもらう方法です。
僕のように客先常駐社員として働いている人なら「現場を変える」ことで解消できることは多いですし、人数の多い職場なら「担当クライアントを変える」「担当案件を変える」「業務量を調整してもらう」など、相談に乗ってもらえる可能性があります。
2. 別の会社に転職してWebディレクターを続ける
転職して別の会社でWebディレクターとして働くのも手です。
これが一番手っ取り早いかもしれません。
制作会社から別の制作会社に転職する、制作会社から事業会社に転職する、などのパターンです。
事業会社や、今よりも商流が上の、元請けに近いポジションの会社を選ぶと、自分で仕事をコントロールしやすくなる可能性があります。
実際、僕も客先常駐Webディレクターとして2社のWeb制作会社で働きましたが、商流が上の会社のほうが納期や予算の自由度が高かったです。
3. 他の職種にジョブチェンジ転職する
Webディレクター経験を活かして別の職種にジョブチェンジする方法です。
Webディレクターはキャリアの選択肢がかなり多いです。
たとえば、同じWeb系職種で転職するにしても、
・企画色を強めたWebプランナー
・Webディレクターを統括する立場/よりクライアントサイドの営業色を出したWebプロデューサー
・オウンドメディアやLPなどのライティングのプロフェッショナルであるWebライター
・Web集客やサイト改善などを専門とするWebマーケター
・デザイン、UI・UXデザインスキルを磨いてWebデザイナー
・開発スキルを身につけてエンジニアを目指す
・・・などがあります。
キャリアの選択肢を広げるために、普段からマーケティングやライティング、デザイン、プログラミングなど興味の深堀りをしておくと良いです。
まとめ:Webディレクターを辞めても潰しが効くので大丈夫!
Webディレクターは需要が高い。
今の会社を辞めて、別の会社のWebディレクターに転職するのは簡単です。
また、Webディレクター経験を活かして、Webディレクター以外の職種への転職も選択肢が多くあります。
つまり、Webディレクターは潰しが効くので、辞めても大丈夫。
転職を考えたら、早い段階で転職エージェントに登録してキャリア相談してみるのがいいです。
Webディレクター経験者におすすめの転職エージェントは、Web系に特化したギークリー、転職支援実績が多いリクルートエージェント、dodaがおすすめです。
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Webディレクターを辞めたい人の中には、「今の職場が嫌で嫌で、上司と顔も合わせたくない・・・」「退職を切り出す勇気もない・・・」という人もいるでしょう。
そんな人は、今流行りの退職代行サービスを使うといいです。
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