会社を辞めたいけど、勢いで退職しても大丈夫? そう悩んでいませんか?
結論。勢いで辞めるのは良いことも悪いこともあり、ケースバイケース。僕はどちらかと言うと勢いで辞めて良かったことのほうが多かったです。
そこで今回は5回転職した僕の経験談から、勢いで退職して良かった理由を5つ紹介します。
1. カラダを壊さずに済んだ
勢いで退職して良かった1つ目の理由は、カラダを壊さずに済んだから。
僕は人生で2回ブラック企業で働きましたが、残業100時間以上の長時間労働や、パワハラ上司による精神的ダメージから、寝ても疲れが取れない、頭の軽いマヒ感覚、動悸などの心身の不調が出始めていました。
いずれも辞めてすぐ直ったので、カラダを壊さずに済んで本当に良かったと思います。
2. 本当にやりたい仕事が見つかった
勢いで退職して良かった2つ目の理由は、本当にやりたい仕事が見つかったから。
僕は新卒で入社した会社からキャリアや会社選びで悩み続け、20代で3回転職しました。そして、全国転勤やブラック企業などが理由でいずれも勢いで辞めました。で、4社目でやっと自分に合う会社・仕事が見つかりました。
会社を勢いで辞めて自分とじっくり向き合う時間ができたこと、また、20代だったこともあり何とかなりました。
3. 希望条件の会社に転職できた
勢いで退職して良かった3つ目の理由は、希望条件の会社に転職できたから。
先に辞めたことで時間に余裕が生まれて、転職活動に集中することができた結果、当時希望していた転勤なし、残業すくなめ、そして何より人を大切にするホワイト企業(離職率が低い)などの希望条件に叶う会社に転職することができました。
僕なりにまとめたホワイト企業の基準は以下の記事にまとめているので参考にしてください。
4. 会社の嫌なことから解放された
勢いで退職して良かった4つ目の理由は、会社で嫌なことから解放されたから。
僕は以下のことから解放されました↓
・つまらない仕事
・パワハラ上司
・嫌味な先輩
・ギクシャクした人間関係
・意味のわからない社風(笑)
・薄暗い古臭いオフィス
・転勤族
・通勤ストレス など
特につまらない仕事内容や、パワハラ上司から解放されたのがデカかったです。
意味の分からない社風(笑)については以下のブラック企業体験談に書きましたので、興味があれば見てください笑
5. 働くモチベーションが回復した
勢いで退職して良かった5つ目の理由は、働くモチベーションが回復したから。
会社を辞めたことで、仕事がつまらない、仕事量が多すぎて嫌、パワハラ上司に会いたくないなどの会社に行きたくない病から解放されました。これも大きかった。
現状の嫌な部分から解放されて、「次はどんな仕事をしよう」「どんな会社があるのかな」など、転職のことを考えると気持ちが前向きになり、気づいたら働くことへのモチベーションも回復していました。
勢いで退職して後悔しないために確認しておくべきこと
勢いで退職すると後悔することもあります。そうならないために、以下の点を確認しておきましょう。
1. 最低3か月分の生活費は確保できているか?
転職は1~3か月かかるので、最低3か月分の生活費は確保しておいたほうが良いからです。失業保険はもらえるか?も併せて確認して、辞めてもしばらく生活できるか確認しておきましょう。
2. 家族、親、彼氏・彼女の理解はあるか?
会社を辞めることは、家族などのパートナーの理解が必要。相談なしに独断で進めて、責められてしまうこともあるので注意です。
3. やりたいことは決まっているか?
業界や職種の方向性が決まっていないと、不本意に転職を繰り返すリスクがあります。やりたいことがまだ決まっていない人は、早めにミイダスのコンピテンシー診断で適職を調べてキャリアの参考にすると良いです。
また、転職支援実績が豊富なdodaなどにキャリア相談してみましょう。その他の僕のおすすめは以下の記事にまとめています。