20代の僕が経験した壮絶なブラック企業体験談×2

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「ブラック企業に入ると何がやばいの?」
「今ブラック企業に勤めていて、他の人がどんな感じか気になる」
そんな疑問を持っている人向け。

今回は20代でブラック企業2社に入社してしまった僕の体験談を紹介します。

実は、この記事を普通に書いていたら、刺激が強すぎて気分がダークサイドに堕ちこむ危険性があったため、笑い飛ばしてやるつもりで書きました・・(笑)

ブラック企業の体験談の一例として、参考になれば嬉しいです。

ブラック企業体験談:その1

1回目のブラック企業体験談はハローワークで見つけた2社目の会社です。

企業情報

業種:化学メーカー
従業員数:約30人
経営:同族。社長(旦那)と部長(嫁)が牛耳ってる。
配属:資材調達
メンバー構成:主任(先輩)、僕の2人

ブラック話:仕事を教えてくれない先輩

入社したら、まずは主任の先輩の仕事を引き継ぐことに。

入社早々、洗礼を受けました↓

先輩:「引き継ぎ期間は1週間で。1回で覚えて。俺も前任が辞めた時そうだったから。」

僕:「え、は・・はい。」

分からなかったら後で聞こう・・・。

1週間後以降は「自分でやり方を考えて良いようにやって」とのみ。
そのあとは無視されました。

自分がやられたからやり返すって、醤油皿より小さい器かよ(笑)

ブラック話:サービス残業100時間以上

定時は9時から18時で休憩60分。
でも、サービス残業が1日3時間、土日も入れると月100時間以上ありました。

事前に申請しないと残業代は出ないシステムで、残業申請は前日まで。
前日に残業申請したら、部長から「何で?残業する必要ないでしょ。認めません。」とのこと。

結局1度も残業申請は通らず、全てサービス残業に。

人生で初めてサービス残業を経験させていただきました・・クソが(笑)

ブラック話:電話禁止。メールのみ。対面会議もチャットで。

基本的に電話と内線禁止。
連絡手段はメールで。
会議はみんなでパソコンを持ち寄り集まって、会話はせずチャットで。

理由は、ログが残るし、CCで上司が会話の内容を把握したいから。
内線してたら「誰と何の話をしてたのか」と何度詮索されたことか。
なので、話したくても・・話せない雰囲気の職場。

こんなの無理無理無理。
こいつらどんだけコミュ障なのかよ、とずっと思ってた(笑)

ブラック話:喋るのは1日2回

上に絡む話。

1日の会話は、
出勤時の「おはようございます」。
そして、帰宅時の「おつかれさまでした」。
の2回。

まじで会話はこれしかない日が多かった。
会社に行っても喋らないとか、10年前だったけど、在宅勤務させてくれって話(笑)

ブラック話:部長からの監視

1人1個、頭上にカメラがついていた。
トイレに行ったら、「何しに言ってたの」とも聞かれる。
フロアにもカメラがついてたから。

で、部長に質問があって机に立ち寄った時に衝撃を受ける・・・

パソコンを見たら、画面の四隅に監視カメラの映像が映っていた。
常時監視されてたのだ。
言葉を失った。。

監視体制はインペルダウンよりも酷いぞ・・・?笑

ブラック話:社長の鶴の一声で全てが決まる

社員の総意で決めて、社長に提案したら、「そうじゃなくて、こっちにして」。
はい、終了。

これが同族、ワンマン社長経営だ。

ハハハハハハハ・・・・ハハ笑

体に起きた異変:眠れなくて体が休まらない。頭がぼーっとし続ける。

そんな会社で3か月働いた頃から、業務後も休日も仕事のことが頭から離れなくなり、仕事に追われるようになった。

で、夜も目を閉じても眠れない。
そして朝が来る。
体は、まだ動くが疲労感が溜まっている。
そして、なぜか頭が麻痺したようにピリピリと痺れる感覚があり、集中できない。

なんとか気分転換を考えたり、意識をそらしたり、ポジティブシンキングしてみた。
でも無理だった。
これではうつ病になる、と思った。

そして、半年で、辞めた。

結論:辞めて正解だった!

辞めて1か月で体が回復し、頭の麻痺感覚も消え去った。
結論。辞めて正解だった。

ブラック企業体験談:その2

2回目のブラック企業体験談は、某転職エージェント経由で転職した3社目の会社。

企業情報

業種:建材メーカー
従業員数:約100人?
経営:同族。兄弟で経営。
配属:在庫管理
メンバー構成:パワハラ上司1人、おじさん2人、おばちゃん1人、同年代の女子1人、僕の6人

ブラック話:パワハラ上司

配属先の上司がパワハラ上司だった。

新人研修からそれは始まった。

上司:「前任は1人3役こなすスーパーマンだったのに」
上司:「君は期待外れだ」
上司:「何度言えば分かるんだ」

確かに年収で選んだから建材メーカーとか興味なかった。
でもそれが失敗。パワハラ上司もあって拍車をかけるように、全く頭に入って来なかった。

1回目のブラック企業もそうだったけど、ブラック企業って入社してすぐわかる傾向あるな(笑)

ブラック話:体調不良者が続出する社内

おじさん2人は原因不明の熱が出たり体調不良で顔色が悪い。
そして、仕事中はずっとうつむいている。

パワハラ上司の圧と、細かい問い詰めに、おじさんたちは精神的にやられていた。

そのくせ、女性陣には優しく接して良い上司を演じている。
パワハラ上司のやり方は、他の部署や同フロアのトップを気にして、別室に呼んで説教したり、メールでパワハラしてくるのだ。

ただのクソ野郎だ(笑)

ブラック話:手帳と電卓、ホワイトボードの超アナログ社会

毎日何かしら会議があった。

会議は、手帳と赤・青・黒のフリクションのボールペンと電卓を持って集合。
パソコンは使わない文化。
超アナログ。

新人の僕は勉強のために、毎回ホワイトボードに書記を任された。

で、翌日までに議事録に落とし込んで、回覧しないといけない。

1回目のブラック企業と真逆で正直こちらも驚いた。
極端すぎて、効率が悪すぎて、ヤバい(笑)

ブラック話:洗脳?昼休みは仲良くパイプ椅子で寝る

昼休みは空いてる会議室で、パイプ椅子を並べてベッドにして、おじさん2人と一緒に、30分寝る。
そして、だれかのアラームで目覚める。

パワハラ上司は隣の部屋で、同じくパイプ椅子を並べて、寝る。

何の疑問も感じず、みんながしているように、自分も同じように過ごしていた自分がいた。

なぜだ?そういう文化だったからか?洗脳されてたのだろうか?

とりあえず、ヤバかった、ということだけは確かだ(笑)

体に起きた異変:入社2か月で動悸発症。鬱病の一歩手前に。

・・・で、そんな環境で働き続けた結果。

入社して2週間目から、朝起きて会社行きたくない病を発症・・・

そんな生活を2か月続けたら、体に異常が起こった。
朝起きて心臓が痛い。脈がおかしい感覚。動悸がしたのだ。

で、仕事を休んで医者に行く。
検査を受けるも体に異変はなし。
どうやら精神に異常が出始めていたらしい。

このままではヤバい。鬱病になる、と思って、3か月で退社した。

結論:辞めて大正解だった!

結論。辞めて良かった。
鬱病の一歩手前まで来ていたから。
大事に至る前に辞めたおかげで、1か月で完全復活できた!!!!

まとめ:ブラック企業に入ってしまったら早めの対処が肝心です!

いかがでしたか?僕のブラック企業体験談。
自分で言うのも何ですが、我ながらヤバイ会社を引き当てたな、という感じです(笑)

結論。ブラック企業は入らないに越したことはない!ただ、万が一、ブラック企業に入ってしまったらまじで早めの対処をしてください。

くれぐれもブラック企業にはお気をつけください。

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おすすめ転職エージェント

僕が実際に使って、自分の可能性に気づけたり、手厚いサポートを受けられたり、人生が変わるきっかけになった転職エージェントを3つ紹介します。仕事やキャリアに悩んだときはぜひ使ってください。

僕のおすすめ1:リクルートエージェント

僕が20代の時にリクルートエージェントを使って良かったと思うのが、キャリアの選択肢を広げられたことです。将来のキャリアに迷っている中、自分の知らなかった業界や、実は向いている仕事を教えてもらえたので、仕事探しの選択肢が増えました。

リクルートエージェントはキャリアに悩んでいる人や、自分の可能性を知りたい人におすすめです。

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僕のおすすめ2:dodaエージェント


僕が20代でdodaエージェントを使って良かったと思うのが、キャリアアドバイザーから的確なアドバイスやサポートを受けられたことです。求人票にはない企業の内情を教えてくれたり、面接の過去問を教えてくれたり、希望年収を叶えるために事前に交渉をしてくれたり、面接直後にフォロー電話を入れてくれたりと、そのおかげですぐに内定が出ました。

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