「最近仕事でモヤモヤする・・・」
「人生がつまらなく感じる・・・」
「ストレスで体調がおかしい・・・」
そんな方は、もしかしたら仕事の辞めどきかもしれません。
僕は5回転職しましたが、経験上、自分の中の異変は最初は小さく、そして、どんどん大きくなっていき、ついには限界が来る。
異変に気づいたら早めの対処が必要なんです!
そこで今回は、僕の経験談から、仕事の辞めどきがわかる10のサインと、すぐにできる対処法について紹介します。
仕事の辞めどきがわかる10のサイン
1. 会社に行きたくない
・仕事のことを考えると憂鬱になる
・朝起きて会社に行きたくないと思う
仕事が嫌になっている時はイエローカードが出てる証拠。
僕は社風が合わない会社と、上司との人間関係が悪かった会社で「会社に行きたくない・・・」と毎日のように感じていました。
2. 「社風が合わないな」と感じる
・仕事のやり方に違和感がある
・ホウレンソウの仕方が合わない
・業務外の付き合いをしたくない
仕事のやり方や、仕事以外の付き合いが多くて嫌なケース。
僕は電話禁止でメールだけの会社とか、手帳と電卓とホワイトボードを全員が持って参加する超アナログな会社とかで強く感じました。
3. 「仕事が合っていないな」と感じる
・仕事が難しくて着いていけない
・何度もミスを繰り返す
・コミュニケーションがストレス
これらに該当するなら、そもそもその仕事に向いていない可能性がある。
僕は20代で事務職を3社経験したのですが、事務職と一口に言っても物流管理と調達と在庫管理で全部違いました。
毎回0から覚えるのに苦労したし、仕事が遅いしミスを繰り返して怒られる。
この仕事向いてないかも・・・と何度も思いましたね。
4. 常に仕事に追われている感覚がある
・仕事が終わった後も仕事のことで頭がいっぱい
・休日に仕事をしないといけないと落ち着かない
これは危険が迫っている状態。
実際僕もブラック企業で働いた時にこの状態に陥りました。
残業が100時間を超えていたときはとくに酷かったです。。
5. 労働条件に強い不満がある
・聞いていた仕事内容と違う
・聞いていた勤務地と違う
・聞いていた雇用形態と違う
・給料が全然上がらない
・給料が下がった
求人票に書かれている内容が、実際に働いたら違っていた、というパターン。
また、入社後に給料が上がらなかったり、逆に下がるパターン。
僕は新卒で入社した会社で、エリア限定採用で入社したのですが、入社直後に関西に配属になった経験があります。
6. 会社に将来性を感じない
・自社の商品やサービスに魅力を感じない
・業績が低迷している
・尊敬できる上司がいない
自社の魅力を見出すことが難しく、不安にかられているケース。
僕は3社目でパワハラ上司に当たり「入社早々にもう無理・・・」となりました。
7. 仕事にやりがいを感じない
・仕事内容に興味がない
・自分の仕事が無意味だと感じる
・成長している実感がない
仕事にやりがいを感じなくなっているケース。
僕は資材調達と配車の仕事をしていた時に全く興味を持てないのが苦痛でした。
8. 労働環境が劣悪
・人間関係が悪い
・ハラスメントが横行している
・残業や休日出勤が当たり前
・休憩時間まで管理されている
・騒音
・日が当たらない
・換気が悪い
人間関係や職場環境が悪いケース。
相談しても治らないのは企業体質だから。
僕は人間関係、パワハラ、残業100時間以上などを経験して、労働環境の重要さを身をもって感じました。
9. 公平に評価されていないと感じる
・そもそも評価制度がない・評価方法が曖昧
・実績よりも上司に気に入られるかで評価される
・結果以外の仕事の過程・がんばりを評価してもらえない
社風と職種によるところですが、自分のことを認めてもらえない環境だと成長できないですよね。
僕も家族経営している中小零細企業では評価制度はなく、完全に経営層に気に入られるかだけが評価対象でした。
先輩も周囲も経営層の顔色を常に伺ってばかりで、くだらなく感じました。
10. 睡眠障害や動悸など体に異変がある
・眠れない日が続いている
・胸に違和感を感じる
・集中力が著しく低下している
これはもうレッドカード。
すぐに医師に相談したり、休息を取ったり、仕事辞めるなどの必要があるケースです。
僕も20代でブラック企業に勤めた時に、なんとか眠れてはいましたが集中力が常になくて簡単なミスを繰り返したり、朝起きて心臓が締め付けられるような危険な状態になったことがあります。
仕事の辞めどきサインを感じた時の対処法
1. 自分の向いている仕事を考え直す
「仕事が合わないな」と感じた時は、自己分析からやり直しましょう。
自己分析は自分一人で振り返ったり、キャリアコンサルティングを受けたり、適職診断を受ける方法があります。
中でも手取り早くおすすめなのが、適職診断を受けてみることです。
ミイダスのコンピテンシー診断を受ければ自分に向いている仕事が10段階でわかるのでおすすめです。
2. 社内異動できないか上司や人事に相談する
今いる環境を改善することで解決する方法です。
いきなり退職するよりも、まずはこの方法を取るのが良いです。
環境が変わるだけで状況が好転する可能性があるので、相談できる状況ならば上司や人事に相談してみましょう。
3. 心身が疲弊しているなら休む
心や肉体が酷く疲れているときは、とにかく休息が必要です。
有給を一気に使う、やばい状態なら休職するなど、検討してください。
体調がおかしいと感じたらためらわずに医者にかかりましょう。
4. 親身に話を聞いてくれる人に相談する
心の支えに誰かに相談する方法です。
家族、恋人、友人など、あなたの話を親身に聞いてくれる人に相談しましょう。
転職エージェントに転職の相談をしてみるのも気持ちが前向きになれて良いです。
転職エージェントはユーザー満足度で選ぶのが失敗しないので、以下3つがおすすめです。
・リクルートエージェントの公式サイトはこちら ※最大手。転職相談するならまずはここから。
・dodaの公式サイトはこちら ※大手。キャリアアドバイザーの質が高くおすすめ。
・就職Shopの公式サイトはこちら ※20代で職歴に自信がない人のための救世主。僕も救われました。
5. やむを得ない状態ならすぐに退職する
上司にも相談できないし、心身が疲弊してるけど休むこともできない・・・など、やむを得ない状態なら、すぐの退職も検討しましょう。

上司に退職を切り出せない状態なら、退職代行を使うのも手です。
まとめ:仕事の辞めどきサインを感じたら、すぐに行動に移そう!
というわけで、この記事のまとめです。
・仕事の辞めどきサインの10個を要チェック
・何かしら違和感を感じたら、早めに対策を打つことが大事
僕自身、5回転職してきて、労働条件が合わない、ブラック企業に当たる、パワハラ上司に当たるなど、苦しい思いをしてきましたが、早めに見切りをつけたり対処したことで大事に至らずに済みました。
なので、辛いときは無理せずに、明るい未来に向けたアクションを起こしましょう。
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