営業を辞めたい時の解決法!30代で営業を辞めた僕の経験談から解説

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「営業辞めたい・・・」「営業が辛い・きつい・・・」と悩んでいる人向け。

僕は30代前半で3年勤めた人材会社の法人営業を辞めました。
理由はやり切った感を感じたのと、別の仕事に興味を持ったから。

今回はそんな僕の経験談も踏まえて、営業を辞めたい時の解決法を紹介します。

営業辞めたい!となる理由

営業辞めたい!となる理由は色々あると思いますが、代表的な理由として以下があります。

・そもそも営業職に向いていなかった
・取り扱い商材に魅力を感じない
・営業の仕事にやりがいを感じない
・スキルアップできている気がしない
・ノルマがきつい
・精神的に辛い
・仕事が原因で体調不良が起きている
・給料が割に合わない・安定しない
・将来性がないと思う
・プライベートの時間が取れない など

僕の場合は、営業職自体は楽しかったですが、丸3年務めてやり切った感を感じたのと、個人ブログがきっかけでWeb業界に興味を持ち、Webディレクターへの転職が決まったので辞めました。

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営業を辞めたい時の解決法

1. 今の会社で部署異動できないか相談する

今の会社で解決する方法です。

今の会社は嫌じゃないけど、営業は辞めたい・・・という場合。

上司や人事に部署異動できないか相談してみましょう。
別の営業部門に異動して人間関係や、得意先・商材を変えることで解決できたり、営業以外の事務系の仕事などに異動できる可能性があります。

2. 別の会社の営業職に転職する

別の会社の営業職に転職する方法です。

もし、今の営業スタイルがネックになっているのなら、ボトルネックを解消することで解決できる可能性があります。

こんな感じです↓

・個人相手の営業が辛い →法人営業
・業界が合わない →業界を変える
・商品・サービスに魅力を感じない →商材を変える
・有形商材のクレームがイヤ→無形商材を扱う
・新規営業・飛び込み営業がつらい →ルート営業、インサイドセールス

など。
一口に営業職と言っても、業界も商材も営業スタイルも色々ある。
なので、やり方を変えるだけで仕事環境がガラッと変わります。

3. 営業職以外の職種に転職する

営業自体を完全に辞める方法です。

絶対、営業だけは嫌だ!という人は、営業職以外の職種に転職するしかないです。

後述しますが、営業経験を活かせる仕事はたくさんあります。

※体調不良、ブラック企業にいるなら今すぐ辞めるのも手

今、仕事が原因で体調不良が起きていたり、ブラック企業にいるのなら、今すぐに辞めるのも手です。

カラダが資本だし、時間ももったいないので。

営業を辞めたい人の転職先候補

インサイドセールス

訪問しない内勤営業のこと。
資料請求してきた見込み客に対して、メルマガや電話、DMなどを使って営業をかける仕事。

コロナ禍によってニーズが爆上がりした職種の一つ。
対面営業が苦手な人の転職先候補。

カスタマーサクセス

すでに商品やサービスを購入している顧客のフォローアップ担当。
商品やサービスの購入客に対して、商品やサービスの上手な活用法を提案したり、一緒に目標達成へのプロセスを検討したりする仕事。

こちらもコロナ禍によってニーズが爆上がりした職種の一つ。
売上ノルマというプレッシャーから解放されたい人の転職先候補。

販売職

店舗に訪れた人に対して商品やサービスを売る仕事。
店頭での接客、店頭キャンペーンの企画、ディスプレイの改善などを行う。

商品やサービスを消費者向けに直接販売したい人、外回りの営業が嫌になった人の転職先候補。

企画・マーケティング

商品やサービスが売れる仕組みを作る仕事。
営業のように顧客に直接商品やサービスを売ることはせず、自社サイトへの集客と売上促進を目指す。
特にWebサイト、Web広告、ECサイト、SNS、アプリなど、Webを使ったWebマーケティングの需要が高い。

収益化のための仕組み作りに携わりたい人、顧客と直接接点を持ちたくない人などの転職先候補になる。
人気の職種。

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Webディレクター

WebディレクターはWebサイト制作の指揮官です。
クライアントの課題をヒアリングして、企画・提案し、Webデザイナーやエンジニアとチームを組み、制作進行・品質管理、納品までの一連のWeb制作プロセスに携わる仕事。

実は、Webディレクターは営業経験者のWeb系転職先の最有力候補の1つ。
僕も当時、人材会社の法人営業を辞めてWebディレクターになりましたし、同期の8割が営業出身でした。

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人事

採用・人事異動・働きやすい会社作りなどに関わる仕事。
営業での対人コミュニケーション力、目標管理力を活かして、会社のビジネス拡大のための人事戦略・採用業務に携われる。

ただ、人事は事務系の花形職種なので、ライバルが多い。

営業事務

営業職をサポートする事務の仕事。
商品の受発注、提案資料作り、売上処理、月次レポート作りなど。

営業を辞めて事務職になりたい人の転職先候補。

20代の女性が転職しやすい。
男性なら営業事務の管理職枠への応募検討を。

営業を辞めたい時の注意点

営業を辞めたい時の注意点は、なるべく在職中に転職先を決めることです。

体調不良やブラック企業で働いているなどのやむを得ない状況を除いて、先に退職するのはデメリットが多いからです。

すぐに辞めたい人も、まずは在職中にできるだけ転職活動を進めておくことが重要です。

日中が忙しい人でも、通勤時間や休憩時間を使って適職診断を受けたり、職務経歴書を作る、転職サイトに登録する、業務後や休日に転職エージェントに相談しておくなど、できることからやっておきましょう。

まとめ:営業を辞めても大丈夫!営業経験はどんなキャリアにも活きる!

営業を辞めたい人は、辞めても大丈夫です。

営業経験はどんなキャリアにも活きます。

ただ、先に辞めると転職で不利になる可能性があるので、できるだけ在職中に転職活動を進めておいてください。
次の転職先を決めてから辞めるのがベストです。

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