未経験歓迎の求人なのになぜ落ちるのか?気になりますよね。
今回は、人材業界歴7年の僕が、未経験歓迎なのに落ちる理由を6つ解説します。
1. シンプルにライバルが多い、強い
未経験歓迎なのに落ちる理由の1つ目は、シンプルにライバルが多い、強いから。
人気求人は倍率が高いので、ライバルの経歴が強いと競り負けてしまいます。
未経験歓迎は未経験「でも」歓迎として掲載している企業が多いので、経験者が優先採用されるケースが多いです。
2. 未経験歓迎でも応募要件を満たしていない
未経験歓迎なのに落ちる理由の2つ目は、未経験歓迎でも応募要件を満たしていないから。
実は、未経験歓迎には3種類があります↓
①業界未経験歓迎
②職種未経験歓迎
③業界も職種も未経験歓迎
未経験歓迎=業界も職種も未経験歓迎、だけではないということです。
なので、実は業界経験が必須だったり、業務経験が必須の求人に応募している可能性もあります。
3. 事前勉強している人が採用要件の可能性あり
未経験歓迎なのに落ちる理由の3つ目は、事前勉強している人が採用要件の可能性があるから。
特にIT系の職種だと、実務経験は未経験でもOKだけど、独学やスクールなどで事前学習していることが応募要件としてある可能性があります。
注意点としては、これが求人票に書いていない可能性があること。要は企業側の裏設定です。
→面接時に仕事内容への興味度や、どんな事前学習をしているのか?今後どんな勉強や資格を勉強しようとしているのか?など突っ込まれて聞かれることになります。
4. 就業意欲が低い
未経験歓迎なのに落ちる理由の4つ目は、就業意欲が低いから。
たとえばこんな対応・態度をすると就業意欲が低く思われます↓
・履歴書の使い回し(日付が古い、固有名詞・サービス名などでバレる)
・志望動機が弱い(応募企業である必要性が感じられない。どこでも通用する内容)
・受け身、レスが遅い(他社優先や、コミュニケーション力不足などと思われる)
・向上心が感じられない(マイナスな発言、自ら学ぶ姿勢がないなど)
これらは転職の基本の「き」なので、今一度確認を!
5. 転職回数が多いなど経歴が採用要件に合わない
未経験歓迎なのに落ちる理由の5つ目は、転職回数が多いなど経歴が採用要件に合わないから。
未経験歓迎でも、経歴は重視されます。面接官は立ち上がりが早く、そして、できるだけ長く会社に利益をもたらしてくれる人材が欲しいからです。
なので、転職回数が多い、短期離職をしているなどの場合、「すぐに辞めてしまうんじゃないか」と思われて、落ちる可能性が上がります。
6. 年齢が高い
未経験歓迎なのに落ちる理由の6つ目は、年齢が高いから。
特に、未経験歓迎の場合は若手を育成して会社の中核人材に育て上げたいという目的で、年齢制限があることが多いです。
求人に「年齢制限:35歳までの方。理由:長期就業によるキャリア形成のため」のように書かれていることがあります。
求人に年齢制限が書かれていない場合でも、実務スキルがない未経験転職するなら35歳までが目安となります。
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