転職エージェントはやめとけ?使わない方がいい? 転職エージェントを使おうかどうか迷っていませんか?
結論。転職エージェントにはメリットもデメリットもあるので、どちらも知った上で使いましょう。迷ったらこの使い方がおすすめ→ ①転職意欲が高まってから使う、②求人数が多い・実績が多いメジャーどころから使う、③キャリアプランが明確なら特化型エージェントを使う。
今回は5回転職した僕の経験談から、転職エージェントのメリット・デメリットと、迷った時の使い方を紹介します。
転職エージェントのメリット
1. 非公開求人が手に入る
転職ではいかに質の高い求人を多く手に入れられるかが大事なので、非公開求人が手に入るメリットは大きい。
2. キャリア相談できる
何をしようか迷ったり、キャリアプランに迷ったり、転職したら年収どれくらいを狙えるかなど、キャリア相談できるのがメリット。
3. 企業の内情を教えてもらえる
社風、過去の転職者実績など、公開情報にはない企業の内情が分かるので、面接前や内定を受諾するかの判断時に役立つのがメリット。
4. 未経験転職で後押ししてくれる
転職エージェント経由で応募すると推薦状を付けてもらえるので、未経験の転職時に選考通過率が上がるのがメリット。
5. 書類添削してくれる
転職の要である職務経歴書をプロ目線で添削してくれるメリットは大きい。
6. 面接対策してくれる
応募企業の面接での過去問や、模擬面接など、面接対策できるのがメリット。
7. 面接後のフィードバックがもらえる
転職エージェント経由で面接を受けると、毎回フィードバックがもらえるので、面接を通過できそうか?感触がわかったり、結果がダメでも次の面接に向けて対策できるのがメリット。
8. エントリーが楽
企業のホームページから直接応募したり、転職サイトから応募する時は、エントリー後に企業の人事から「履歴書と職務経歴書を送ってください」と毎回言われるのが面倒。応募企業数が多いと尚更。転職エージェント経由でエントリーするとこれがないのでエントリーが楽になるのがメリット。
9. 給料交渉をしてくれる
希望年収が叶うように応募企業と給料交渉してくれるのがメリット。
10. 無料で利用できる
有料講座などを除いて全てのサービスが無料なのがメリット。
転職エージェントのデメリット
1. 自分のペースで転職活動を進めにくい
転職エージェントを使うと、回答期日があったり、転職を急かされたりするので、自分のペースで転職活動をしにくいのがデメリット。
2. 担当者の質が低いことがある
経験が浅い、業界・職種に無知、上から目線で偉そう、頭ごなしに否定してくる、登録後に連絡がこない、質問へのレスが遅い、アドバイスが役に立たないなど、担当者の質が低いことがあるのがデメリット。
3. 求人が偏っている場合がある
希望の業界や職種が少ない、希望条件に合う会社がほとんどない、地方求人が少ないなど、求人が偏っている場合があるのがデメリット。
4. やりとりが増える
メールチェック、担当者との電話、応募する・しないの回答、面接の日程調整、内定を受けるかどうかの回答など、やりとりが増えるのがデメリット。
5. 希望を無視して手当たり次第に求人が送られてくる
内定が出やすい求人を紹介される、人気のない会社を紹介される、名前を聞いたことがない会社、設立して間もない会社、中小零細企業など、こちらの希望を無視して手当たり次第に求人が送られてくる場合があるのがデメリット。
6. 門前払いされることがある
転職回数や希望条件に合う求人がないなどが理由で転職エージェントに登録すらできないでお断りされる場合があります。中小の転職エージェントなんかは特に。今回は諦めて他を当たりましょう。
迷った時のおすすめの使い方
①転職意欲が高まってから使う
転職エージェントを使うと、担当者とのやりとりが増えたり、回答期限に焦りが出るなどのストレスが生じる可能性があるので、転職意欲が高くなったタイミングで使うのがいいです。
②求人数が多い・実績が多いメジャーな転職エージェントを使う
よくあるのが、転職エージェントに登録した後に求人を紹介されなかった、応募したい求人がほとんどなかったということ。
そうならないためには、名前も聞いたことがないような中小の転職エージェントよりも、リクルートエージェント(無料) とかdoda(無料) などのメジャーどころを使ったほうが良いです。
③キャリアプランが明確なら特化型エージェントを使う
キャリアプランが明確なら、業界特化や職種特化の転職エージェントを使ったほうが求人を絞って効率的に転職活動できます。担当者も業界に詳しい人がつく確率が上がるので良いアドバイスがもらえる可能性が上がります。
というわけで以上です。僕のおすすめ転職エージェントは以下の記事に書きました。