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退職してから転職するのが不利な4つの理由

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退職してから転職するのは不利なのか、気になりますよね。

結論。退職してから転職するのは不利になることがあるので、できれば在職中に転職先を決めてから辞めたほうがいいです。

人材業界歴7年目、5回転職した僕が、退職してから転職するのが不利な理由を4つ紹介します。

1. 退職後のブランク期間が長くなると不利になる

退職後のブランク期間が長くなると不利になります。

理由はこちら↓

・長い間転職先が決まらないのは何か問題があるのでは?と懸念される
・実務経験のブランクにより即戦力になるか?と心配される
・就業意欲が低いのでは?仕事で成果を出してくれるのか?と懸念される

不利になるブランク期間は半年以上・1年以上など会社ごとの判断になりますが、「半年以上のブランクは長い」と思われるリスクがあることは覚えておいてください。

ブランク期間が長い場合、「その間に何をしていたのか?」の伝え方で面接官の懸念を払拭できる可能性があります。
→「(半年以上)ずっと転職活動だけをしていました」だと面接官は「なんでそんなに決まらないの、、。」と不安になるので、できれば、やりたい〇〇の仕事に就くための勉強、起業に挑戦、家の事業の手伝い、介護や育児など家庭の事情、遠方への引っ越し、まとまった時間を使って思いきりリフレッシュしていたなど、面接官に納得してもらえそうな理由で伝えましょう。

ブランク期間の上手い伝え方は人によって違うので、転職エージェントにも相談してみるといいです。

ブランクあり時に使って良かった転職エージェントのおすすめ3選
5回転職した管理人が経歴にブランクがある時に使って良かった転職エージェントのおすすめベスト3を紹介します。

2. 会社によっては退職済だと評価が下がる

会社によっては退職済だと評価が下がる可能性があります。

理由はこちら↓

・忍耐力がなく、簡単に辞めてしまう人と思われる
・職歴が短いと、すぐに辞めてしまう人と思われる
・先のことを考えない人、計画性がない人と思われる

特に勤続年数が長い会社、離職率が低い会社など、長期的な人事戦略の下に採用している企業でマイナスに見られがち。

とはいえ、退職済なのに現職中と嘘をつくと余計に不利になるし、転職時期や候補者の集まり状況によって評価は変わるので、気にしすぎなくていいです。

対策は、職務経歴書でこれまでの経験・スキル・実績をしっかりアピールすること、経歴と応募職種のマッチングを高めることが大事です。

また、退職後は新しい仕事につながる自己学習、起業など、実務や会社の売上につながる取り組みをしておくとプラスになります。

3. 離職中だと応募時に弾かれる可能性がある

離職中だと応募時に弾かれる可能性があります。

特に、大手企業や有名企業などの人気企業は応募者が多く、面接官は効率的に候補者を探すために現職中の人を優先することがあります。

→書類選考で不利になる可能性あり。また、転職サイトや企業の採用サイトなどで離職中の人はフィルターをかけて弾かれる可能性もある。

とはいえ、これもどうしようもないので、先ほどと同じく、職務経歴書で経験・スキル・実績をしっかりアピールすること、経歴とマッチ度の高い求人を狙うこと、離職期間にスキルアップすることで挽回しましょう!

4. 給料など条件面で足元を見られる可能性あり

給料など条件面で足元を見られる可能性があります。

会社によっては、求職者の「早く働きたい」という焦っている状況を企業側が優位と考えて、給料の最低額を提示してくる、というケースがあります。

たとえば、退職後半年経っている状況下で、未経験の業界・職種に転職したい時など、経験・スキルの価値を見出しにくい時です。

この場合の対策としては、できるだけ経験を活かす求人に応募することです。→業界も職種も経験ありの求人に応募するのがベストで、最低でも職種経験あり、業界経験あり、の転職をしたほうが条件面で不利になりにくくなります。

とはいえ、既に退職済の方や、在職中の方でもブラック企業に勤めていてもう限界とか、忙しすぎて転職活動ができないとか、どうしても在職中に転職活動ができない方もいるかと思います。そんな方は転職活動を効率的に進めることで挽回しましょう!詳しくは以下の記事をご覧ください。

5回転職した僕が教える転職ロードマップ
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