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Webディレクターと営業の違いは?どっちがおすすめ?

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Webディレクターと営業の違いって何?就職・転職するならどっちがおすすめ?

・・・と気になっている方向けに、この記事では営業とWebディレクターのどちらも経験してきた僕が、Webディレクターと営業の違いやおすすめの選び方を紹介します。

Webディレクターと営業の仕事内容の違い

Webディレクターと営業の仕事内容の大きな違いは、仕事の目的にあります。

Webディレクターの仕事は、ホームページやWebサービス、WebアプリなどのWeb制作を進行管理する仕事です。営業やプロデューサーが受注してきた案件を、Webデザイナーやエンジニアとチームを組んで作って世にリリースするのが目的の仕事です。Webディレクターの仕事は会社によって範囲が異なり、コンペ参加・提案・デザイン・プログラミング・アクセス解析・SEO記事作成・広告運用などなど非常に幅広いですが、基本的には売上ノルマがなく、自分から営業をかけることがない仕事です。

営業の仕事は、自ら営業活動をして会社の売上に貢献するのが目的の仕事です。扱う商材が有形の商品か無形のサービスか、新規開拓が多いかルート営業がメインか、外出メインのフィールドセールスか社内メインのインサイドセールスかなど、営業スタイルは会社によって色々ありますが、売上ノルマがあって、達成するために日々お客さんとの信頼関係作りや提案をする仕事です。

Webディレクターと営業の給料の違い

Webディレクターと営業の平均年収は、dodaの平均年収ランキング2023年版のデータでそれぞれ次の通りです。

●平均年収
Webディレクター 447万円
営業 456万円(業界によって変わる)

平均値で見るとほぼ同じですが、営業職の方が9万円ほど高くなっています。

ちなみに全職種平均は414万円なので、どちらも平均値よりも高いです。

Webディレクターと営業のなり方の違い

Webディレクターも営業それぞれのなり方の違いですが、Webディレクターも営業もどちらも未経験からなれる仕事です。

Webディレクターについては、未経験からなるパターンに加えて、WebデザイナーやWebエンジニアなどのWeb系職種、営業職から転職するパターンも多いです。僕も営業からWebディレクターに転職しました。

30代未経験でWebディレクターに転職した話!営業からWebディレクターへ
元Webディレクターの管理人が、営業マンから30代未経験でWebディレクターに転職した当時のエピソードを紹介します。

Webディレクターと営業の就職難易度の違い

Webディレクターと営業の就職難易度を、職種未経験歓迎の求人数で比較してみます↓

●求人数
Webディレクター 95件
営業職 12,200件

※dodaの2024年9月2日時点
※いずれも職種未経験歓迎で抽出

・・・なんと、営業職はWebディレクターの100倍以上の求人数があります・・!実際の就職・転職時はこれまでの経歴や適性も加味されますが、営業職の方がWebディレクターよりも圧倒的に求人数が多く、就職・転職できる可能性は高いと言えます。

Webディレクターを目指す場合は、事前にWebデザインを勉強しておくと良いです。

Webディレクターと営業はどっちがおすすめ?

結局、Webディレクターと営業はどっちがおすすめなのか?

まず、WebディレクターはWeb作りに携わる仕事なので、Webに興味がないと始まりません。この時点でWebに興味がない方は自分が興味がある業界の営業職を選びましょう。

Webに興味がある上で、Webデザインに興味があればWebディレクターを、Web案件を受注して売上を上げることに興味があれば営業職を選ぶと良いです。

どっちにするか迷っている方は、WebディレクターとWeb業界の営業職の並行応募をおすすめします。どちらのキャリアから始めても、Webディレクター↔Web業界の営業は行き来できるからです。

僕はどちらも経験しましたが、Webディレクターも営業職も向き不向きが出る仕事だと思っています。どちらもコミュニケーション力や提案力はマストだし、Webディレクターについてはクリエイティブ適性があった方が力を発揮しやすいからです。なので、転職活動を始める前にミイダスのコンピテンシー診断で自分のクリエイター適性と営業適性を確認しておくと転職で失敗しにくくなると思います。

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