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客先常駐(SES)を辞めたい時の辞め方・退職手順

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客先常駐(SES)を辞めたい…、退職の方法や手順が知りたい… そう悩んでいませんか?

クライアント先で勤務する客先常駐社員は、辞めたいけど、プロジェクトの区切りやお客さんの視線、現場の空気を読むなど、色々なことを考え出すと、いつ、どうやって辞めればいいのかわからなくなりますよね。

でも大丈夫です。結論。客先常駐(SES)でも自社勤務の場合と退職の流れは同じです。

今回は、Webディレクター時代に2年間客先常駐社員として勤務した僕が、客先常駐を辞めたい時の辞め方・退職手順を紹介します。

1. 就業規則を確認する

まずは自社の就業規則を確認しましょう。

「いつまでに退職を伝えればいいか」を把握しておくことは重要です。また、転職活動時に「いつ入社できますか?」と必ず聞かれるからです。

退職規定に「退職希望者は退職日の〇か月前までに申し出ること」みたいに書いてあります。

いつまでに申し出が必要かは会社によって色々ですが、だいたい1か月前~3か月前と書かれていることが多いです。

法律的には退職日の2週間前までに退職を申し入れれば問題ないですが、それだと上司に「急すぎる」「引き継ぎとかどうするんだ」と怒られたり、関係性が悪化して退職するまでの期間が居づらくなる可能性があります。

なので、円満退職するためにできるだけ就業規則に沿って退職したほうが無難、という感じです。

退職を伝えるのが早すぎるのはNG?ベストなタイミングを解説
5回転職した管理人の経験談も踏まえて、退職を伝えるのにベストなタイミングを解説します。

2. 転職先と入社日を決める

続いて、転職先と入社日を決めます。既に転職先が決まっている方は次の手順に進んでOKです。

転職の定石は転職先を決めてから辞めることです。ここが一番重要で、収入面、経歴面でノーリスクだからです。なので、ブラック企業に勤めている、心身ともに限界などのやばい状況を除いて、できるだけ転職先を決めてから退職したほうが良いです!

転職活動では「内定受諾後、〇か月程度で入社できます」と伝えておけば入社日の調整が早いです。内定が出たら、転職先の入社可能日と、自社の就業規則、有休の消化スケジュールを考えて転職希望日を決めます。

現職中の転職活動は時間が限られるので効率が大事。最短の転職手順を以下の記事にまとめていますのでぜひ参考にしてください。

5回転職した僕が教える転職ロードマップ
5回転職した管理人が、転職を成功させるために絶対押さえるべきポイントをまとめたロードマップを紹介します。

3. 上司、または、営業担当に退職を申し出る

さいごに、上司、または、営業担当に退職を申し出ましょう。

退職を伝える時には以下を固めてから話すとスムーズです。

・退職希望日
・有休の残日数と、取得希望スケジュール
・最終出勤日
・引継ぎ項目、方法

一点注意点として、退職を申し入れた日付は残した方が良いので、口頭で言うにしてもメールやチャットで記録は残しましょう。手続きを後回しにされて曖昧にされたり、後々言った言わないと揉めるのを防ぐためです。

ちなみに、僕が客先常駐を辞める時は在宅勤務中だったので、メールで退職申し入れをしました。

4. 退職手続きが面倒なら退職代行を使う

退職手続きが面倒なら退職代行を使うのも手です。

「上司が怖くて直接言えない」「現場が忙しくて退職したいと言ったら怒られそう」「引き止められそうで辞めるまでが面倒臭そう」など。

会社が嫌だからといってバックレると離職票とか源泉徴収票の発行を依頼しずらいなどの問題が発生して余計に面倒になります。

多少お金はかかりますが、退職申入れから退職手続きまで全てお願いできて、希望退職日で確実に辞めることができる、有休も全消化可能、合法的に即日退職も可能とメリットが多いです。

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