PRを含みます
転職

【経験談】職歴ボロボロからキャリアを挽回できた5つの方法

マサキ 著者:マサキ

「職歴がボロボロでどうしたら良いか分からない…」

そう悩んでいませんか?

僕は28歳で転職3回目、短期離職2回(半年、3ヶ月)、無職歴3回という人生どん底の状態から、幸いにもキャリアを挽回することができました。

今回は、そんな僕が職歴ボロボロからキャリアを挽回できた方法を紹介します。

職歴ボロボロからキャリアを挽回できた方法

1.これまでの退職理由、合わなかった部分を振り返った

まずは、職歴ボロボロになってしまった現状の分析からやりました。

具体的には、これまでの退職理由と、仕事・環境で合わなかった部分を洗い出しました。

僕が洗い出したのはこんな現状でした↓

・新卒で東京勤務希望・事務希望の中、総合職を選んだが希望が叶わなかった(見栄を張って大企業にこだわりすぎた、総合職に期待しすぎた)
・「営業は嫌だから事務で」という仕事の選び方をしたが、3社での仕事が毎回つまらない、辛かった(自分の適性がなかった、それを分かっていなかった)
・早く仕事につけるから、条件も妥協できる範囲、という理由で仕事を選んだが、ブラック企業に2回連続で当たった(入社前に社風、口コミ、会社データの事前調査が甘かった)
・素早くルーチンをこなす事務作業が苦手
・マルチタスクが多すぎるのは苦手
・仕事のやり方がアナログ過ぎるのは合わない
・コミュニケーションがない・弾まない職場は合わない

→これをベースに、自分に向いてる仕事を探しました。

2.自分に向いてる仕事は何か?を考え直した

振り返り内容を元に、「自分に向いてる仕事は何なのか?」を改めて考え直しました。

自分なりに考えてみたり、適職診断をいくつも受けたり、転職エージェントにも10社くらい相談してみました。

その中で、以下の特徴がある仕事が自分に合っていることが分かりました。

・戦略性、企画性がある(主体的にアイディアを活かせる)
・結果・評価基準がわかりやすい(行動と結果に納得できること)
・コミュニケーションが多め、活気がある社風
・事務のルーティン作業が少ない(苦手なので)
・マルチタスクが少ない(苦手なので)

→これらの特徴に当てはまる「営業職」を目指すことにしました。

→業界は、転職回数が多く、仕事選びで散々悩んできた経験を活かせる人材業界を選びました。人材業界は未経験でしたが、人手不足なので受かる可能性が高そうな業界でもありました。

自分の向き不向きは、ミイダスのコンピテンシー診断を受ければ分かります↓

出典:ミイダス

ミイダスは無料なので、まだ受けてない方はやっておくと良いです。

【やってみた】ミイダスのコンピテンシー診断は当たる?僕のレビュー&口コミ
僕がミイダスのコンピテンシー診断をやってみた診断結果と、ミイダスのコンピテンシー診断のおすすめポイントを紹介します。【結論】ミイダスのコンピテンシー診断はめちゃ当たる結論。ミイダスのコンピテンシー診断はめちゃ当たりました。僕の経験職種で見る...

3.求人応募時は転職エージェントをメインで使った

転職エージェントの求人に応募する時は、応募時に推薦状をつけてもらえます。

僕は、20代で転職3回目、短期離職を2回連続でしている、という経歴面でとてつもなく大きな欠点があったので、少しでも書類選考の通過率を上げるために、なるべく転職エージェント経由で応募しました。

初めのうちは、少しでも早く転職先が見つかるように転職サイトから自分で応募していましたが、数十社に応募しても音沙汰なし・・・という日々が続きました。

→やはり、転職エージェント経由で応募した方が効率的でした。

5回転職した僕のおすすめ!転職サイト・転職エージェント9選
ホワイト企業探しに役立つ転職サイトと転職エージェントのおすすめベスト8を紹介します。

4.退職理由の伝え方を工夫した

書類選考で落ち続け、せっかく一次面接に行けたとしても、退職理由を厳しく指摘されて落ちることが多かったので、退職理由の伝え方を工夫しました。

実際に退職する原因となったブラック企業のことを話していたのですが、ほとんど書類選考も面接も通らず。辛かった経験を同情してくれるどころか、厳しく批判されたり、説教されることが多かったです。

→退職理由を会社や環境のせいにしていて上手くいかなかったので、自責の理由で伝えるようにしたら、スムーズに行きました。

当時の退職理由の伝え方について、詳しくは以下の記事で解説しています。

【面接通過率UP】「退職理由:ブラックだったから」の上手い伝え方
ブラック企業2社を経験した管理人が、ブラック企業の退職理由の伝え方を具体例付きで徹底解説!

→これらの行動を取ったことで、希望の人材会社の営業職に転職できました!

営業に転職後は、これまで避けてきたことが勿体無いくらい、もの凄く楽しくて、丸3年勤めることができました。

【経験者が語る】営業職は楽しい?僕が楽しすぎ!と思った7つの理由
営業職で丸3年働いた管理人が、営業職が楽しい理由を7つ、体験談とともに紹介します。

5.転職後は、3年勤めたことで経歴をリセットできた

28歳で転職3回目、短期離職2回の職歴ボロボロの状態から、人材会社の営業職に転職して3年勤めた後は、自分の興味を追求する形でWebディレクター、マーケターへと転職し、現在に至ります。

営業で3年勤めたことで、過去の経歴の負がリセットされたかのような感覚がありました。

→Web業界のWebディレクターを目指したので、転職回数がデメリットになりにくい業界柄もあってかと思いますが、営業以前の過去の負の経歴について、全く突っ込まれなくなりました。(指摘された記憶すらないです。)

→過去の職歴がボロボロだとしても、次の仕事で3年勤めれば、過去の経歴をリセットできるんだと感じました。

職歴ボロボロから転職する時の注意点

ブラック企業は絶対回避

ブラック企業に入ると人生が狂うので、経歴ボロボロの状況下で入社すると致命的です。

ブラック企業は絶対回避しましょう。

ブラック企業の見分け方について詳しくは以下の記事にまとめています。

こんな求人票は要注意!やばい求人・ブラック企業の10の見分け方
ブラック企業2社を経験した管理人が、やばい求人の見分け方を10個紹介します。
面接でやばい会社・ブラック企業を見分ける10の方法
5回転職した管理人が、面接でやばい会社・ブラック企業を見分ける方法を10個紹介します。

口コミ・評判を確認しておく

転職会議などで口コミを確認して、会社の体制やハラスメント、人間関係に問題がないか?を確認しましょう。

口コミを確認するタイミングは、

①応募前にざっとやばい口コミがないか確認
②面接前に過去の質問や逆質問したいことがないか確認
③内定時に熟読

と使い分けるのがおすすめです。

口コミの調べ方は以下の記事にまとめています。

会社の評判の5つの調べ方!口コミを見るときの注意点も解説
5回転職した管理人が実践していた会社の評判の調べ方と、口コミを見るときの注意点を紹介します。

また、退職代行モームリが提携するアルバトロス転職は、志望企業の退職代行利用状況(通常有料)を無料で見れるというメリットがあります。僕はまだ同転職エージェントを使ったことがないのですが、ブラック企業を回避する上でめちゃくちゃ良いと思います。

まとめ:職歴ボロボロでもキャリアは挽回できる!

この記事のまとめです。

僕が職歴ボロボロからキャリアを挽回できた方法は5つです→ 1.これまでの退職理由、合わなかった部分を振り返った、2.自分に向いてる仕事は何か?を考え直した、3.求人応募時は転職エージェントをメインで使った、4.退職理由の伝え方を工夫した、5.転職後は、3年勤めたことで経歴をリセットできた。

職歴がボロボロでも挽回可能です。諦めずに、前を向いていきましょう!

この記事をシェアする
この記事を書いた人
マサキ

30代の人材会社マーケター。人材業界歴7年(営業3年、マーケ4年)。経歴:事務→営業→Webディレクター→マーケター。20代で3回、30代で2回の計5回転職。短期離職、無職、未経験転職、リファラル転職、ブラック企業もホワイト企業も経験・・・などなど、僕が経験してきた多くの転職の悩み・失敗談や、そこから解決できた方法を元に、転職を成功させるためのコツを発信しています。

タイトルとURLをコピーしました