就活や転職活動で志望動機が思いつかない…、志望動機なんてねーよ… そう悩んでいませんか？
結論。志望動機なんてねーよ！という時は3ステップで作れる万能テンプレを使えば良いです→ 1.その仕事or業界を志望する理由、2.その会社であるべき理由、3.自己PR。
5回転職した僕が、志望動機なんてねーよ！という人のために万能テンプレを使った志望動機の作り方を紹介します。
志望動機の万能テンプレ＆作成手順
新卒の就活・転職のどちらにも使える志望動機の万能テンプレートがこちら。
この志望動機は次の3ステップで作ることができます。
手順2. その会社であるべき理由を伝える
手順3. 自己PRして締める
以下では3ステップの具体的な作り方を解説していきます。
手順1. その仕事or業界を志望する理由を伝える
まず、応募職種や応募業界を志望する理由を伝えます。
応募職種や応募業界に興味を持った理由や、きっかけを書きましょう。特に新卒の就活や未経験転職の場合、面接官は何でこの仕事なのか？や、この業界なのか？が気になるので、興味を持ったきっかけからのストーリー形式で志望動機を伝えた方が面接官に伝わりやすいです。
ポイントは、興味を持った理由を自分の体験談に絡めて伝えること。単に見聞きしただけではなく自分の実体験から伝えることで志望動機に重みが出ます。
実際に僕が使っていた具体例はこんな感じです↓
具体例①新卒で食品メーカー入社時
「昔から食品業界に興味があり、大学では食品系の学科を専攻していたことや、飲食店〇〇でのアルバイト経験から、食品業界の仕事に興味があります」
具体例②未経験で人材業界・営業職転職時
「ブラック企業を2社経験して仕事選びの難しさを痛感したことから、人と仕事をマッチングする人材業界の仕事に興味を持ちました」
具体例③未経験でWebディレクター転職時
「趣味で書いていた就活ブログがきっかけでWebに興味を持ち、ホームページ作りやWebデザインを勉強してきた中で、Webを作る仕事に携わりたいと思いました」
手順2. その会社であるべき理由を伝える
応募職種or応募業界に興味を持ったきっかけを伝えたら、続いて、その会社であるべき理由を伝えます。
志望動機はここでつまずく人が多いですが、書くべきことは決まっているので難しくないです。→仕事やキャリアに関係することを伝えれば良いです。
具体的には以下の中から伝えると良いです↓
①「〇〇な仕事に魅力を感じた」
②「実現できるキャリアに魅力を感じた」
③「会った社員の人柄から社風に魅力を感じた」
④「企業理念、経営方針、社長の言葉等に共感した」
逆に、注意しないといけないのが、給料、手当や福利厚生制度、自宅から近い、休みが多い、など仕事やキャリア方面ではない条件面の志望動機にしてしまうこと。これだと面接官に「給料良ければどこでもいいんだな」「うちの仕事で活躍してくれるイメージが沸かない」とマイナスになるので注意です。
手順3. 自己PRして締める
仕事or業界に興味を持ったきっかけ、応募企業であるべき理由を伝えたら、さいごに、自己PRして締めます。
自己PRのポイントは、応募求人に活きる経験・スキル・性格適性をアピールすることです。
僕が使っていた具体例がこんな感じです↓
①未経験の人材業界＆営業職への転職時
「3回転職して仕事選びやキャリアについて散々悩んできた経験を活かして、求職者の仕事の悩みに寄り添った対応で貢献します」
②未経験のWebディレクターへの転職時
「個人ブログの運用経験、デザインの独学経験、3年間の営業経験で身につけた目標達成力を活かして御社のWebディレクター業務に貢献します」
③人材業界・未経験Webマーケターへの転職時
「3年間の人材業界・法人営業職で身につけた業界知識と、2年間のWebディレクター経験で身につけたWeb制作スキルを活かしてWebマーケティング職に貢献します」
手順1～3で作ったパーツを繋げば完成！
ここまでの手順1～3で作った志望動機パーツを繋いだら完成です。
あらためて完成イメージがこちら↓
上記テンプレに当てはめるとこうなります↓
「ブラック企業を2社経験して仕事選びの難しさを痛感したことから、人と仕事をマッチングする人材業界の仕事に興味を持ちました。御社を志望した理由は人を大切にする社風に魅力を感じたからです。3回転職して仕事選びやキャリアについて散々悩んできた経験を活かして、求職者の仕事の悩みに寄り添った対応で貢献します。」
というわけで以上です。ぜひ使ってみてください。