今の30代がおかしいと言われる理由を、36歳の僕の視点から5つ紹介します。
1. ワークライフバランス重視
今の30代がおかしいと言われる1つ目の理由は、ワークライフバランス重視だから。
具体的にはこんな言われ方をされます↓
・プライベート重視
・定時で退社（長時間労働をしない）
・有休を使うことを惜しまない（遊ぶために躊躇なく休む）
・育休を取る
40代・50代のゴリゴリの昭和世代からしたら、僕なんかは仕事しなさすぎ、有休使い過ぎなどと思われているでしょう。
ゆとり教育で土曜授業がなくなり、勉強と同じくらい遊びもたっぷり過ごしてきた学校教育の名残でしょうか。ワークライフバランス重視な今の時代を体現しているとも言えます。
僕も家族の予定があれば優先するし、基本定時退社（先月の残業時間は1時間）、家族旅行などで有休も気にせず使うし、育休も1か月取りました。プライベートの予定を立ててから仕事を調整、間に合わせる感じです。
2. ステータスにこだわりすぎない
今の30代がおかしいと言われる2つ目の理由は、ステータスにこだわりすぎないから。
たとえばこんな感じです↓
・高級ブランド品を持たない
・家を買わない
・新築にこだわらない
・車を持たない（ライドシェア）
・自転車もレンタルサイクルで良い
・高いスーツや衣服を買わない
・結婚して・子供が生まれて寿退社が花だと思わない（夫婦共働き前提）
ブランド品を身にまとうことをせず、家や車をステータスと考えず、高い衣服を着ない、コスパ重視な価値観があります。親世代のようにステータスとして全てを所持しよう・揃えようとは考えていません。
自分的にこだわるところはこだわるけど、世間体とか人からどう見られているかを気にして全てを持つ必要はないと考えています。
ちなみに僕は中古マンションをリノベして購入、その他高い買い物はMacbookPro、育児用の電動自転車くらい。腕時計や財布などの高級ブランド品や車などはそもそも興味がありません。
3. 競争意識が低い
今の30代がおかしいと言われる3つ目の理由は、競争意識が低いから。
競争意識の低さはこんな感じに表れています↓
・地位よりもやりがい重視で仕事を選ぶ
・自分の個性を活かせるかで仕事を選ぶ
・夢や仕事で大きな目標がない
・チャレンジよりも安定を選ぶ
・出世意欲がない
・給料はちょっとずつ上がっていけば良い
・キャリアアップ志向がない
・競争意識が低い
僕はバブル崩壊後の失われた20年に育ってきたので不景気は当たり前。僕より上の人だと就職氷河期も経験しています。増税・増税・増税、リーマンショック、最近ではコロナ禍など数々の不景気・辛い・暗いニュースが蘇ってきます。
僕なんかはそんな時代に育ってきたので、将来のことや会社や周囲に過度な期待をしない・安定志向の価値観に育ったのかもしれません。社内の出世争いや肩書きには興味がなく、仕事は楽しいか、居心地がいいかにこだわっています。僕の場合は収入アップ志向はありますが。
4. 自由さを求める
今の30代がおかしいと言われる4つ目の理由は、自由さを求めるから。
こんな感じです↓
・一人で過ごすのもあり、孤独を感じない
・友達の数は少なくても良い
・彼氏彼女はいらない
・結婚しなくても良い
・業務後は会社の人と遊ばなくても良い
・ルールやしがらみなどに拘束されるのが嫌
・他人の価値観を尊重する、過度に干渉しない
僕なんかは人それぞれ色んな価値観があって良いと思っているから、白黒つけずに、それを否定することもしない事が多いです。まあ、これはかなり個人差がある部分だと思いますが。僕も人は人・自分は自分 とあまり比べずに過ごしている気がします。
5. 転職するのが当たり前の文化
今の30代がおかしいと言われる5つ目の理由は、転職するのが当たり前の文化だから。
こんな感じです↓
・仕事が合わなければすぐ辞める
・会社が嫌ならすぐ辞める
・転職回数が多い
・会社への忠誠心が低い
僕なんかは一生今の会社にいるとは思っていないし、終身雇用、年功序列、会社に忠誠心を誓え的な、ザ・昭和な働き方は望んでいません。
キャリアにおいてもやりがい重視、自由さ重視、タイパ重視の価値観は、ゴリゴリの昭和世代には理解されにくいでしょう。