仕事で代わりがいないから休めない時の4つの対処法

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仕事を休みたいけど変わりがいないから休めない… そう悩んでいませんか?

結論。仕事で代わりがいないから休めない時の対処法は4つあります→1.人手不足なら人を補充してもらえるよう相談、2.業務量が多すぎるなら効率化&業務分担を相談、3.休みを取りにくい雰囲気なら理由をつけて休む、4.改善の兆しがないorブラックなら転職を検討する。

そこで今回は、5回転職した僕の経験談を元に、仕事で代わりがいないから休めない時の対処法を紹介します。

そもそも仕事で代わりがいないから休めないのはおかしい

労働基準法では、「会社は従業員に対して少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければいけない」ことになっています。
また、「年10日以上の有休が付与される従業員に対して、年5日以上の有給取得を義務付け」ています。

残業がある場合についても、労使間で別途36協定を結ぶ必要があり、「残業時間の上限は月45時間・年360時間まで」と決まっています。
(※繁忙期などの臨時の際は、月100時間未満、年720時間以内、複数月平均80時間以内、月45時間を超えることができるのは年間で6か月以下)

なので、そもそもこれらを無視して休めない状況なら法律違反。おかしいです。

1. 人手不足なら人を補充してもらえるよう相談

人手不足で休めない状態なら、人手を増やしてもらうことが先決。上司に相談して人を補充してもらえるように相談しましょう。

人手が足りないとだけ相談しても上司を説得できないかもしれないので、自分が抱えている仕事を一覧に書き出して、それぞれかかる時間をまとめた上で、相談すると効果的です。

たとえば、直近1か月のスケジュールを見返して、来客対応に〇h、面談に〇h、データ登録に〇h、メール配信に〇h、週次ミーティングに〇h、議事録作成に〇h、資料作成に〇h…等と実際にかかった時間をまとめてから相談すると良いです。

実際に僕もこの方法で引き継いでから当たり前にやっていた業務の中から無駄な業務が見つかり、その業務自体をなくしてもらうことで、残業時間の削減につながったケースがあります。

2. 業務量が多すぎるなら効率化&業務分担を相談

抱えている業務量が多すぎるなら、業務効率化&業務分担の相談をしましょう。

まずは自分の仕事のやり方を見直すことからスタート。仕事を一覧化して、何にどれくらい時間がかかっているのか、また、何が原因かを考えることが大事です。

対応の優先度を変える、今日やらなくて良いことを明日に回すなど納期を変える、そもそもやらなくて良い仕事なら無くす、自分にしかできない仕事があるならマニュアル化する、パソコンの作業スピードを上げるためにパソコン仕事術を勉強してみるなど。自分で業務改善できる部分は工夫しましょう。

その上で、上司に相談して業務分担などを検討してもらうと良いです(上司がかけあってくれないなら、上司の上司や人事に相談してみる)。

3. 休みを取りにくい雰囲気なら理由をつけて休む

休みを取りにくい雰囲気なら理由をつけて休むのも手です。

休みが取れない状態が続くと健康に良くないし、仕事へのモチベーションが下がって、生産性も下がるし、最悪、辞めたくなる。

とはいえいきなり辞めるのもリスクなので、その場合は一旦、体調不良などの切り出しやすい理由をつけて休むのも手です。

会社を続けるべきか、辞めるべきかは今後のライフプランも踏まえて良く考えましょう。

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4. 改善の兆しがないorブラックなら転職を検討する

人手不足で休めない状況に改善の兆しがないorブラックなら、深く悩んでも時間の無駄かも。この場合は転職も検討したほうがいいです。

効率的に転職する方法は以下の転職ロードマップも参考にしてください。

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