いずれ潰れる会社の特徴8選!回避する3つの方法も紹介

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潰れる会社だけは避けたい…、潰れる会社の特徴って何? そんな疑問ありませんか?

結論。いずれ潰れる会社の特徴8選がこちらです→ 1.社長がワンマン経営で社員がついていけない、2.社員の定着率が悪く常に求人を出している、3.給料の支払いが遅れる・賃金カットされる、4.経営状況が悪い、5.問題・事件を起こした、6.代わりが効かない社員がいる、7.社内が汚い・暗い、8.ハラスメントが横行している。

この記事では、5回転職した僕が、いずれ潰れる会社の特徴8選と、それらの会社を回避する方法を3つ紹介します。

いずれ潰れる会社の特徴

1. 社長がワンマン経営で社員がついていけない

社長がワンマン経営で社員がついていけない会社はいずれ潰れる可能性があります。

社長自ら率先して営業・戦略を練って行動している点は素晴らしいですが、時代に合わない、間違った方向に進んでいる、周囲の反対を押し切るなどのやり方は問題。

こんな会社は注意です↓

・社長の理想を叶えるためのノルマが厳しすぎて達成が困難
・サービス残業・深夜残業・休日出勤が当たり前
・社長の独断で本業と全く関連性のない新規事業を始めた
・経営陣がコロコロ変わる
・社長・経営陣と現場社員のコミュニケーションが取れていなくてプロジェクトが破綻する など

2. 社員の定着率が悪く常に求人を出している

社員の定着率が悪く常に求人を出している会社はいずれ潰れる可能性があります。

たとえばこんなケースです↓

・新人が定着しない(特に新卒)
・優秀な人からどんどん辞めていく
・経理がどんどん辞めていく
・社内に20代、30代の若手有望社員がいない
・いつ見ても転職サイトで同じポジションの求人を募集している
・正社員を募集せずパート・アルバイト募集のみ など

離職率の目安として、新卒の3年以内離職率の離職率が30%を超える、離職率15%を超えると多いです。
詳しくは以下の記事も参考にしてください。

離職率は何パーセント以下ならホワイト?見るべき2つの指標を紹介
5回転職した管理人が、離職率で注目したい2つの指標、ホワイトの目安、調べ方まで紹介します。

3. 給料の支払いが遅れる・賃金カットされる

給料の支払いが遅れる・賃金カットされる会社はいずれ潰れる可能性があります。
こんな状況はキケンなサインです↓

・業績が悪く賃金カットされた
・業績が悪くボーナスカットされた
・コスト削減のため会社行事が減る
・コスト削減で福利厚生が減る
・これまでは良かったものが経費で落ちなくなる など

4. 経営状況が悪い

経営状況が悪い会社はいずれ潰れる可能性があります。営業力の低下や商品・サービスの競争力の低下、経営戦略が悪いなどが原因です。
これは、たとえばこんな会社です↓

・営業力が下がり、売り上げが下がり続けている
・利益を上げる戦略がなく、薄利多売をするしかない状況
・毎年赤字を出し続けていて、黒字化の目途が立っていない
・大口の取引先との契約終了が相次ぐ
・事業の柱が一つしかないのに、売り上げが下がっている
・競合と商品・サービスを差別化できないので安売りしか策がない
・世の中のニーズに対応できていない
・新しいものを取り入れようとしない など

5. 問題・事件を起こした

問題・事件を起こした会社はいずれ潰れる可能性があります。
こんな会社はキケン↓

・社長・経営者・社員の不祥事
・不正売り上げ
・売り上げデータの改ざん
・事件・事故などでニュースに出た
・ヤバい事態が起こった際の隠ぺい体質
・会社全体のモラル低下 など

6. 代わりが効かない社員がいる

代わりが効かない社員がいる会社はいずれ潰れる可能性があります。
たとえばこんなケースです↓

・〇〇さん以外にできる人がいない
・何かあったときの後輩育成、共有・サポート体制がない
・ITエンジニア、経理、バックオフィスなど特定の社員に依存した業務が多い など

7. 社内が汚い・暗い

社内が汚い・暗い会社はいずれ潰れる可能性があります。衛生的に良くない、社員の士気が低い会社は発展性がないです。
たとえばこんな会社です↓

・社内の共用部分・トイレが汚い
・仕事場が薄暗い
・挨拶がない
・コミュニケーションが少なく活気がない
・社員がいつも疲れている、覇気がない
・社員がいつもうつむきがち
・オフィスの雰囲気がどんよりと暗い など

8. ハラスメントが横行している

ハラスメントが横行している会社はいずれ潰れる可能性があります。
こんな会社です。まず働きたくないですね↓

・パワハラ
・セクハラ
・モラハラ
・いじめ、無視 など

いずれ潰れる会社を回避する方法

1. 離職率でフィルターをかける

まずは離職率でフィルターしましょう。就職四季報を手元に置いておいて、気になる企業はいつでも調べられるようにしておくのがおすすめです。

離職率を軸に僕がまとめた以下の優良企業リストもお役立てください。

みんなが知らない超優良企業リスト100
5回転職した管理人が、2023年11月29日発売の就職四季報の中から、離職率に注目して超優良企業100社をランキング形式でリスト化しました。

2. 口コミをチェックする

転職会議(無料)などの口コミサイトでヤバい口コミがないか確認しましょう。社風、経営方針、ハラスメントの有無、退職者の理由など、口コミサイトを見ると多くのネガティブな部分が分かります。

口コミサイトのおすすめは以下の記事にまとめています。

転職・新卒におすすめな口コミサイト3選をランキングで紹介
5回転職した管理人が、転職・新卒の就活におすすめな口コミサイトの3選を紹介します。

3. 転職エージェントに評判を聞く

転職エージェントに評判を聞く手があります。転職エージェントは勤続年数や離職率、内定者のその後の定着度などの独自データを持っている場合があり、そのエージェントで取り扱いがある企業について評判を教えてもらえる可能性があるからです。

僕もdoda(無料)の担当者によく企業情報を聞いていました。求人数が多いエージェントを使ったほうが評判を手に入れやすいので、doda(無料)とかリクルートエージェント(無料)などの大手に登録しておくと良いと思います。

20代30代の転職で使って良かったサイト&エージェントのおすすめ8選をランキングで紹介
5回転職した管理人が、20代30代の転職で使って良かったおすすめサイト・エージェントを紹介します。

まとめ

あらためてこの記事の結論です。いずれ潰れる会社の特徴8選がこちら→ 1.社長がワンマン経営で社員がついていけない、2.社員の定着率が悪く常に求人を出している、3.給料の支払いが遅れる・賃金カットされる、4.経営状況が悪い、5.問題・事件を起こした、6.代わりが効かない社員がいる、7.社内が汚い・暗い、8.ハラスメントが横行している。

これらを回避するには、1.離職率でフィルターをかける、2.口コミをチェックする、3.転職エージェントに評判を聞くのが有効。ぜひ参考にしてください!