12時間労働ってきつい?直面したらどうすべき? そう悩んでいる方向けです。
結論。12時間労働はきついです。上司に相談したり転職するなど環境を変えたほうが良いです。
今回は12時間労働を経験してきた僕が、12時間労働がきつい4つの理由と、もし12時間労働に陥ってしまった時の対処法を3つ紹介します。
12時間労働がきつい理由
① 1日4時間残業は体力的にきつい
12時間労働は、通常8時間労働だとして1日4時間残業する計算です。定時が朝9時〜夜6時だとして、夜10時までの残業。明らかにきついですよね。
僕も20代のブラック企業の事務職時代と、客先常駐社員だったWebディレクター時代にそれぞれ12時間労働を数か月経験しました。終電ギリギリで帰る日々、20代でも体力的にかなりきつかったです。
② 1日に13時間以上拘束されるので精神的に辛い
12時間労働は休憩1時間以上とセットで合わせて13時間以上の拘束です。
通勤が片道1時間かかると往復するだけで15時間は仕事に取られることになり、残りのプライベート時間は9時間だけ。ご飯を食べて、お風呂に入ったらもう就寝時間。寝たらすぐまた仕事で、これが精神的に辛いです。
③ 12時間も働いたら仕事が嫌になる
よほど仕事が好きで好きで仕方ない、自分で選んで12時間労働しているという人を除いて、12時間も働いたら仕事が嫌になります。
僕も好きで始めたWebディレクターでしたが、流石に2、3か月、12時間労働がある月が続いた時は仕事が嫌になりましたね。
④ プライベートの時間が少ない、楽しめない
12時間労働は通勤も入れたらほとんどプライベートの時間が残りません。しかも体力・気力どちらも削られてる状態でのプライベート時間なので休むことに徹しがち。楽しむ余裕すらなくなりす。
12時間労働がきつい時の対処法
1. 上司に相談して改善してもらう
まずは可能なら、上司に相談して改善してもらいましょう。
具体的には2つあって、①担当業務を変えてもらう・減らしてもらう、②担当クライアントを変えてもらうの2つ。
実際僕は、客先常駐でWebディレクターをしていた時に、担当クライアントを変えてもらうことで(常駐先の変更で)解消することができました。
とはいえ相談の余地があるかは会社の体質や上司によります。
2. 有休をガンガン使う
12時間労働を健康的にこなすには休みを確保するしかないです。そんな時こそ、労働者の権利である有休をガンガン使いましょう。もはや人目を気にしてる場合ではないです。目指せ有休消化100%!
有給を取らせてもらえない会社は論外なので、今の会社に未練がないなら転職したほうがいいです。
3. 転職する
ぶっちゃけ転職するのが一番手っ取り早いです。
転職先を決めてから辞めるのが転職のセオリーなので、今すぐ転職活動を始めて転職先を見つけましょう。効率的な転職方法は以下の記事にまとめました。
20代で体力的にきつい…、ブラック企業に勤めていて精神的に限界… という人は先に辞めるのも手です。以下の記事では僕の経験談を紹介しています。