みなし残業(固定残業代)はおかしい?やばい? そう聞いてやめたほうがいいか迷っていませんか?
結論。僕はみなし残業(固定残業代)はおすすめ。給料が高くなるし、残業しなくてももらえるし、みなし時間を超えたら別途残業代が出るからです。
今回は、25時間と40時間のみなし残業(固定残業代)で働いたことのある僕の経験談から、みなし残業(固定残業代)がおすすめな理由を3つ紹介します。
1. みなし残業(固定残業代)は給料が高くなる
みなし残業(固定残業代)は給料が高くなるのがメリット。
毎月、基本給に加えて残業代が固定で支給されるのが良い点です。毎月の手当てみたいなものです。なので年収を上げたい人にもおすすめです。
※みなし残業(固定残業代)が何時間分つくかで給料が大きく変わるので、求人票をよく確認しましょう
2. みなし残業(固定残業代)は残業しなくてももらえる
みなし残業(固定残業代)は残業しなくてももらえるのがメリット。
つまり、みなし残業時間以下で働けば得。業務効率を上げて残業を減らせば減らすほどお得になります。
僕はみなし残業(固定残業代)が40時間の会社で働いていますが、ほぼ毎日定時で帰っているので、みなし残業代は丸々得しています。仕事はしっかりこなしているし、上司との関係も良好。咎められることもないです。僕にとっては技術手当のような感覚ですね。
3. みなし残業(固定残業)時間を超えた分は別途残業代が出る
みなし残業(固定残業)時間を超えた分は別途残業代が出るのがメリット。
なので、みなし残業時間を超えたとしても損しません。
強いて言うなら、みなし残業時間をギリギリ超えない働き方だと損した気持ちになるのがデメリット。残業するならみなし残業時間を思いっきり超えた方が気分的に良いです。
みなし残業(固定残業代)の会社を選ぶ際のチェックポイント
みなし残業(固定残業代)の会社を選ぶ際のチェックポイントは以下の通りです。
・みなし残業(固定残業)時間は何時間分で、いくらか?
・みなし残業(固定残業)時間を超過した分の残業代は支給されるか?
・基本給はいくらか?(ボーナス、退職金などの基準になるため高いに越したことはない)
・年収いくらになるか?(月給だけじゃなく、トータルで見ることが大事)
・実際の残業時間(どれくらいお得になりそうかの判断)
中には、みなし残業時間ギリギリまで仕事を振られる会社もあるため、転職なら転職会議(無料)(新卒なら就活会議(無料))などの口コミサイトや、就職四季報などの公開データで必ず残業実態を確認しておきましょう。
また、あわせて離職率なども確認しておくと安心です。ホワイト企業かのチェックポイントは以下の記事に詳しくまとめています。