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Webディレクターが大変な理由10選

WebディレクターはWeb制作現場の指揮官。

仕事内容が多岐に渡るためWebディレクターはやりがいがある一方で大変な場面もあります。

Webディレクターへの転職を考えている方は、Webディレクターという職種の大変さも知っておくことでWebディレクターとして働く心構えができると思います。

「こんなはずじゃなかった」とならないために……!

それでは、見ていきましょう。

Webディレクターが大変な理由4選

Webディレクターは会社や担当案件によってハードワークや、骨の折れる調整、コミュニケーションなど、大変な場面に遭遇します。

どんなケースがあるのか、見ていきましょう。

激務でしんどい

納期が短いプロジェクト、リリース間近、スケジュールが遅延した時など、日程に余裕がない場合、Webディレクターは激務になります。

スケジュールがタイトだと、作業はなくてもデザインやコーディングの出来上がり待ちで夜になってしまうこともしばしば。

そこから検品して提出するとなると必然的に夜遅くなります。

ときには連日の深夜残業、しばらく休日出勤が続くなんてことも…。

体力的にも精神的にもハードな場面です。

心身のダメージを減らし、早く回復する方法を考えないとですね。

クライアント、制作会社、社内の板挟みにあってつらい

予算、スケジュール、仕様決め、デザイン方針など、クライアント・制作会社・社内メンバーで意見が噛み合わずに板挟みになる場面があります。

どう忖度するべきか?悩みどころです。

でも、そこを上手く調整するのがWebディレクターの役回り。

合理的な判断と相手の立場になった対応が求められます。

そんなときだからこそ共通目的を確認を。

大抵の場合はプロジェクトの成功のはず。

ゴールを目指してリーダーシップを発揮してみんなを引っ張っていきましょう。

クライアントに伝わらないのがきつい

クライアントといくらコミュニケーションを取っても、こちらの意図が伝わらない場面があります。

例えばこんな時です。

  • Webサイトの成果に過度な期待をされている
  • 昔の流行や情報をもとに要望を出してくる
  • データをもとに話しても感情論になり理解してくれない
  • Webに関するリテラシーがなさすぎて伝わらない
  • やりたいことが曖昧すぎる
  • こだわりが強く何度作り直しても納得してもらえない

クライアントの目的を叶えるためにがんばって最適な提案をしても、理解してもらえないことも結構あります。

クライアント企業内で検討するのに時間がかかり、制作が止まってしまうことも。

相手のレベルに合わせて分かりやすく伝える力が必要です。

あと、理論だけではなく感情論・フィーリングで話すと妙に納得してもらえることもあるので相手の特性をよく見抜いたコミュニケーションが大事。

この辺はもはや心理学の世界ですね。

四六時中仕事のことが頭から離れない

Webディレクターになりたての頃や、仕事で過密スケジュールが続いているとき、納期が差し迫っているときなど、一日中仕事が頭から離れない場面があります。

Webディレクターはプロジェクトの進捗を誰よりも知っていて、責任感をもって仕事をしているからこそ、仕事のことが気になってしまいます。

対策としては、残タスクはその日のうちに片付けるのがコツ。

その方が、残業したとしても、翌日に残すよりもはるかに精神的にラクです。

未経験からWebディレクターになると大変な理由6選

未経験からWebディレクターになった方は、Web業界のこともWebディレクターのこともよく分からなくて大変ですよね。

僕も31歳でWebディレクターになって色々と分からないことばかりで苦労しました。

ここでは、Webディレクター未経験の場合に「大変」と思う場面を紹介します。

Web制作の全体像が分からない

Webディレクター未経験ではまずはこれが大変に思う場面です。

プロジェクトに配属されたはいいものの、Web制作の全体像がわからずにわたわたしてしまう場面があります。

Web制作の大まかな流れを理解した上で、その会社ではどのようなフローで制作しているのか、現在はどのフェーズにあるのか、自分の役割は何なのかなど、現状把握をしっかりすることが大切です。

こちらの記事も参考にしてください。

Webディレクターの基礎知識!最低限知っておきたいWebの仕組み
Webディレクター初心者がまずは最低限知っておきたいWebの基礎知識を紹介します。

ワイヤーフレーム・構成案の作り方がわからない

Webディレクターとして配属されて、初めてWebサイトのワイヤーフレーム・構成案を作る場面は大変に感じる方も多いのではないでしょうか。

現場によって、パワーポイントやエクセル、Adobe XDや手書きなど、ツールやソフトの使い方からよく分からないことも。

そして、Webページのレイアウト構成を作る作業って、慣れるまでは結構時間がかかるんですよね。

はじめのうちはお手本を参照にして数をこなして慣れましょう。

ポイントは、何でそういう構成・レイアウトにしたのかと理由を応えられるようにしておくこと。

クライアントに説明するとき、社内の上司やデザイナーに伝える時に説得力が必要な場面があります。

Webディレクターはフィーリングよりもロジカルな思考が随所に求められるので、普段から意識しておくと役立ちます。

デザインの良し悪しが分からない

はじめてのWebディレクターでは、デザイナーから上がってきたWebデザイン、バナーデザインなどの良し悪しが分からない場面があります。

プロジェクトの目的にあったデザインになっているのか、ターゲットユーザーに受けるデザインになっているか、スマートフォンも含めた使いやすいデザインかなど、どの指標で見た時に良い・悪いと言えるのか、軸をしっかり持っておきましょう。

良い・悪いどちらにせよ、しっかり理由を説明できることが重要です。

クライアントに提出するに当たってデザインの訴求ポイントがわからない場合はWebデザイナーにくわしく聞いてみましょう。

究極、デザインに正解はないので、こだわることは大事ですが、それが理由で本来の目的を見失わないように注意です。

検品するときにコーディングが分からない

Webディレクター未経験だと、コーディング後の検品の仕方で戸惑う場面もしばしば。

Webサイトってチェック項目がかなり多いんです。

デザインの崩れはないか、画像は購入したものを使用しているか、原稿は最新版になっているか、エラーはないか、解析タグは問題ないか、titleやdescriptionなどのメタ情報は問題ないか、OGPは設定されているか、Youtubeの埋め込み動画は動くか、画像にAltは入っているか、対象ブラウザはすべて表示に問題ないか、デバイスごとのレスポンシブデザインのチェック、テストサイトと納品物でのソースコードのチェック、遷移確認、動作確認……などなど、めちゃくちゃあります。

時間がないケースも多いので、どこまでチェックしてOKとするのかの判断も重要。

この辺りは一つ一つ覚えていくしかないです。

Webディレクターで「コーディングだけは苦手」と肌に合わないタイプの人だとかなり厳しい戦いになることも。

とはいえ、Webディレクターでコーディングチェックをしっかりできるようになると、Webエンジニアからも信頼される、重宝されるWebディレクターになります。

市場価値も上がるので、ぜひ独学でコーディングも勉強してみるといいです。

アクセス解析の見方がわからない

はじめてのWebディレクターだとGoogleアナリティクスの使い方にてこずることでしょう。

慣れてしまえば簡単ですが、機能が多く、知りたい情報になかなかアクセスできないことも。

  • ユーザー属性
  • ページビュー
  • 直帰率
  • 平均滞在時間
  • コンバージョン率
  • 集客元

など、基本となる指標はすぐに開けるように普段から使い慣れておくといいです。

会議の場でデータを探しながら話すこともあります。

運用系の案件などで月次レポートをお願いされることも。

はじめのうちは毎日見て慣れるのがオススメです。

「工数」の考え方に慣れない

Webディレクター未経験の場合は、「工数」という考え方が初めてという方も多いのではないでしょうか。

僕もそうでした。

工数は、作業にかかる時間のことで、この「工数」をもとにメンバーのアサイン人数を決めたり、スケジュール作り、見積もり・請求に使用します。

工数に時間単価をかければ見積もり金額・請求金額になります。

例えば、デザインに3日かかる場合のデザイン工数は24H、コーディングに5日かかる場合は40Hなどです。

前例のあるプロジェクトの工数を参考に、WebデザイナーやWebエンジニアとも相談しながら工数を算出しましょう。

Webデザイン、コーディング、納品、原稿作成などのWeb制作にかかる工数と、打ち合わせや日程調整などその他もろもろにかかるディレクション工数で算出することがあります。

  • デザイン 24H
  • コーディング 40H
  • ディレクション 8H

など。

会社やプロジェクトによっては、工数に換算できるもの・換算できないものがあるので要確認です。

また、工数はそのまま業務効率・プロジェクトのコストになるため、効率的なプロジェクト推進が求められます。

まとめ:責任ある仕事だからこその大変さ

Webディレクターの仕事は自社やクライアントの経営に直結する重要な仕事です。

そのため、責任も発生して、Webディレクターは大変だなあ、と思う場面もあります。

苦労する場面も多いからこそ、プロジェクトが完了したときの達成感は大きいですし、クライアントから感謝されたときはとてもうれしいものです。

大変な場面もある分、やりがいもあるのがWebディレクターの仕事。

この記事が参考になればうれしいです。

Webディレクターを目指している方はこちらもどうぞ。

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