精神的に限界な時の退職理由の伝え方はどうしたらいい? そう悩んでいませんか?
結論。今の会社に退職を切り出す時の退職理由は状況に応じて正直に伝えるor無難な理由を言う。転職活動時はマイナスにならないように伝えることが重要です。
そこで今回は退職を切り出す時、転職活動時と、それぞれ状況別に退職理由の伝え方を紹介します。
今の会社に退職を切り出す時の伝え方
病気の場合は正直に伝えて良い
うつ等の病気の場合は、正直に伝えても良いです。
→健康上の問題で働き続けるのが難しくなった、など。
メリットは引き留めされにくいこと。
詳しく聞かれたら、嫌じゃなければ具体的な病名を言っても良い。病院の診断書をもらうのもありです。
※病気のことを知られたくない時は無難な理由で伝えましょう(この後紹介します)
パワハラ、セクハラなど会社の問題なら正直に伝えて良い
精神的に限界な原因がパワハラ、セクハラなど会社の問題なら、正直に伝えて良いです。
これも引き留めされにくいのがメリット。
会社側が早急に改善してくれそうなら様子見もあり。
※パワハラやセクハラなどの詳細を言いたくない時は無難な理由で伝えましょう(この後紹介)
円満退職したい/引き止めを回避したいなら無難な理由を言う
円満退職したい場合や、引き止めを回避したい場合には、無難な理由で伝えれば良いです。
よくあるのがこちら↓
・転職先が決まった、他にやりたい仕事が見つかった
・旦那・嫁の転勤について行く
・親の介護
・実家への帰省 など
※退職時期や条件交渉されて引き留められる可能性はあります。
退職届には「一身上の都合」と書く
退職届を出す時は、具体的な理由はいらないので「一身上の都合」と書いて出しましょう。
直接言いたくないなら退職代行サービスを使うのもあり
精神的に限界で上司の顔すら見たくない、直接言いたくない、という時には退職代行サービスを使うのもありです。
退職代行サービスは、自分の代わりに退職代行業者が会社に退職意思を伝え、諸々の手続きをしてくれます。会社と直接連絡を取る必要がないので、退職のストレスがないです。
退職代行サービスは色々ありますが、退職代行ガーディアンなら365日対応で、労働組合が運営、コスパ良しと安心です。
転職活動時の伝え方
履歴書は「一身上の都合」と書く
履歴書の職歴欄の退職理由は、自己都合か会社都合がわかれば良いので、精神的に限界で辞めた時でも詳細な理由まで書く必要はないです。
→「一身上の都合により退職」だけでOK
退職理由は面接で必ず聞かれるので、伝え方は以下を参考にイメトレしておきましょう!
面接時は精神的に限界だったとは言わないほうが良い
面接で退職理由を伝える時は、ネガティブに受け取られないようにすることが大事。
正直に「精神的に限界だったので辞めました」と言うと、何か病気になってないか?病気なら完治してるのか?ストレス耐性が低いのか?など、悪い方向に受け取られる可能性があって損だからです。
なので、たとえば以下のように、嘘にならない程度に、やむを得ない理由やポジティブ変換して伝えましょう。
・残業が多く/業務量が多く、体力的に長く続けることができないと思ったため(やむを得ない理由)
・〇〇に挑戦してみたいと思った(ポジティブ変換)
・やりたいことの勉強をするため(ポジティブ変換)
・病気で退職してからの空白期間が長い場合は病気の治療で辞めた&現在完治などを伝える(やむを得ない理由)
短期離職の伝え方については以下の記事も参考にしてください。