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Webマーケティング転職

Webマーケターになるには?未経験からの独学・転職ロードマップ

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未経験でもWebマーケターになれる?Webマーケターになるにはどうしたらいい?

・・・そんな疑問をお持ちの方向けに、33歳未経験でWebマーケターになった僕が、未経験からWebマーケターになるための独学方法、転職までのロードマップを紹介します。

この記事を書いた人
マサキ

新卒で大手食品メーカーに就職するも、配属ガチャに外れ退職。その後の転職でも立て続けに失敗してブラック2社を退職。20代でスキルなし・短期離職あり・ブランクありのどん底を経験しました。そこから試行錯誤し、ホワイト企業に転職できたことで人生が好転。現在30代で転職5回。人材会社でマーケターをしています。これまでの経験職種:事務 > 事務 > 事務 > 営業 > Webディレクター > マーケター。求人サイト、転職エージェント、ハローワーク、リファラルと一通りの転職方法を経験してきました。当ブログでは、そんな僕の失敗と成功の体験談を共有します。

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未経験からWebマーケターになれる?結論:なれる

結論。未経験からWebマーケターになれます。今、企業のWebマーケティングニーズは凄く高いので、Webマーケターは未経験でも多くの採用枠があるからです。Webマーケティングの分野によりますが、特に広告運用の求人が多いですね。

僕も33歳未経験でWebマーケターになりました。

30代未経験でWebマーケティング転職した話
僕が30代未経験からWebマーケターになるためにやったことを全て紹介します。

リアルな話、未経験で転職するなら、ボーダーラインは35歳までと思っておきましょう。

未経験からWebマーケターになるには?

よくある転職方法

未経験からWebマーケターになるのに、よくある転職方法がこちらです↓

1. 独学して、Webマーケターに転職
2. スクールで勉強して、Webマーケターに転職
3. ノー勉強・完全未経験でいきなりWebマーケターに転職

基本は事前に独学かスクールでWebマーケティングの基礎を勉強してからWebマーケターに転職するのが王道の転職ルートです。ただし、20代前半など若ければ年齢が武器になるのでノー勉強・完全未経験でもWebマーケターになれる、といったところです。

よくある転職ルート

未経験からWebマーケターになるのに、よくある転職ルートはこちら↓

・営業 →Webマーケター
・企画 →Webマーケター
・Webディレクター →Webマーケター
・Webライター →Webマーケター
・Webデザイナー →Webマーケター
・エンジニア →Webマーケター など

WebマーケターはWebを使って会社の売上を上げる戦略的な仕事なので、営業・企画系の経験者か、Web業界の出身者は有利です。僕はWebディレクターからWebマーケターになりました。

今はWebマーケターになれないけど、将来的にWebマーケターになりたい!というのも全然あり

今はまだ実力が追い付いていないとか、タイミングが合わないとかでWebマーケターになれないけど、Webマーケターになる夢は諦めたくない!そんな人は将来的にWebマーケターを目指すのも全然ありです!

この場合は、Webマーケターに一歩近づける、Web業界の営業職、WebディレクターなどのWeb職種、企画職などを目指しましょう。

僕は事務→営業→Webディレクター→Webマーケターという経歴で今に至りますが、特に意識してませんでしたが、営業経験とWebディレクター経験が活きてWebマーケターになることができました。

あと、この転職ルートは現場をよく知った上でWebマーケティングができるという圧倒的な武器が手に入るので、遠回りに見えて実はおすすめです。

転職以外でWebマーケターになる方法

転職しなくてもWebマーケターになる方法はあります。

・社内異動でWebマーケティング部に異動する
・副業Webマーケターになる
・フリーランスのWebマーケターになる など

転職するまでは勇気がない…、転職活動が上手く行かない…、まずはどんなもんか試してみたい… などの方は副業Webマーケターから始めてみるといいです。

Webマーケターはどんな会社で、何をするのか?

Webマーケターには色々な働き方があります。

大きく、自社のWebマーケティングをするのか、クライアントのWebマーケティングをするのか、という違いがあり、それによって業務内容も変わってきます。

以下はよくあるWebマーケターの働き方です↓

・広告代理店勤務だと、クライアントのWeb広告運用、LP制作、SNS運用などがメイン
・Web制作会社勤務だと、クライアントのWebサイト・ページの制作・運用がメイン
・SEO会社勤務だと、クライアントのSEO対策、SEO記事作成、Webサイト運用がメイン
・一般企業勤務だと、自社商材のWebマーケティング全般を担当

・・・ざっくりこんなイメージです。

なので、Webマーケターに転職する時は、どんなWebマーケティングがやりたいのか?どんな立ち位置でやりたいのか?をよく考えて、自分の志向にマッチする働き方を選ぶと良いです。

ちなみに僕は過去に経験していて面白かった人材業界で、自社のWebマーケティング全般をやりたかったので、人材会社のマーケターに転職しました。現在は、自社サービスへの集客や採用マーケティングなどに関わるWebマーケティング・Web制作全般をやっています。

Webマーケティングの独学・転職ロードマップ

1. Webマーケターの仕事内容を掴む

まずはWebマーケターがどんな仕事なのか、仕事内容のイメージを掴むところから始めましょう。

Webマーケティングの仕事内容がわかる以下のマンガがおすすめ。全て無料で読めます!

Webマーケッター瞳 コーナーの記事一覧 | Web担当者Forum
【漫画】デジマはつらいよ 全44話無料で読める|PDFも無料ダウンロード可 | Web担当者Forum
伝説のマーケターがアクセサリー販売会社のデジタルトランスフォーメーションに挑む【全44話PDF無料ダウンロード】

2. 自分のWebマーケティング適性を把握する

僕の経験上、Webマーケティングの仕事は向き不向きがかなりハッキリ出る仕事です。

戦術を練ったり分析したりと論理的思考が求められたり、商品の魅力を伝えるアイディアやコンテンツ作りなどクリエイティブ力が求められる仕事だからです。

なので、先にミイダスのコンピテンシー診断をやって、自分の「企画職適性」を確認しておきましょう。

【自己分析】ミイダスのコンピテンシー診断がおすすめな3つの理由
ミイダスの自己分析診断の特徴、メリット・デメリット、管理人の診断結果、おすすめな人まで紹介します。
Webマーケティングに向いてる人・向いてない人の特徴
現役Webマーケターの管理人が、Webマーケティングに向いてる人と向いていない人の特徴、おすすめ適性診断を紹介します。

3. Webマーケティングの基本知識を身につける

基礎知識の学習

まずは、SEO、SNS、Web広告運用など、自分の興味があるWebマーケティング分野についての基礎知識を身につけるところから始めるのが良いです。

まずは基礎知識を体系的に学べる入門書で勉強することをオススメします。1から10まで完璧に覚える必要はないので、目的や仕組み、流れなど概要を掴むことを意識して取り組むのが大事です。おすすめ本は以下です。

デジタル・マーケティング超入門

もし資格を取るか迷ったら、ぶっちゃけ資格にかける時間をWebマーケティングの実践につぎ込んだほうがコスパ・タイパともに良いです。

独学が難しい人や最短でWebマーケターになりたい人はWebマーケティングスクールを使いましょう。

実践練習

このフェーズがWebマーケティング転職の最重要ステップ。ここはWebマーケ転職の中で最も時間と力、そして、余裕があればお金を注ぐべきところです。

何を実践すれば良いのかというと、ブログ運用+SNS、広告運用、動画編集 他です。ブログ運用がメインなのは、全てのWebマーケティングの基本になるから。企画、ライティング、デザイン、広告を出すなど、実践の場を持ち、成果物を作ることがWebマーケティング転職の近道になります。

4. 応募書類を作る

まず、履歴書と職務経歴書はWebマーケティング転職の第一関門:書類選考を突破するためのマストアイテム。

また、Webマーケティング転職ではポートフォリオを出すと有利になります。

Web系界隈は「何が作れるのか/できるのか」がモノを言う世界なので、1サイトをアピールするにしても、誰をターゲットにして何を目的に、どんなコンセプトでやってきたのか、ストーリーから伝えないと判断してもらいにくい。あと、コンテンツの品質やデザインやライティングのセンスなどがコンテンツ作りでは大事なので、運用サイトや作ったバナー画像などをキャプチャとURLを添えて見せた方が良い。もちろん、Webマーケターになりたい熱い気持ちも伝わります。ポートフォリオの作り方の1から10までを以下の記事に書きました。

Webマーケティング転職向けポートフォリオの作り方!未経験者必見
未経験からWebマーケティング転職するためのポートフォリオの作り方を作成例付きで解説します。

5. 転職エージェントをメインに使う

未経験からWebマーケターになるには転職エージェントをメインに使うのが良いです。転職エージェントにキャリアや現時点で不足している部分についてアドバイスをもらいつつ、職務経歴書の添削、面接対策、年収交渉などをしてもらうと転職確度が上がります。無料で利用できるのでぜひ使いましょう。

【ホワイト企業転職に役立った】転職サイト・転職エージェント9選
ホワイト企業探しに役立つ転職サイトと転職エージェントのおすすめベスト8を紹介します。

仕事探しのポイント

Webマーケティング求人の探し方のポイントは、まずは、取り扱う業界や商材に興味が持てるか、魅力を感じるか、です。

注意点はWebマーケターと書かれているからと「職種名だけ」で選ばないようにすること。Webマーケティングは守備範囲が広いからです。実際に何をどれくらいやるのかが分からない求人だと入社してから「思ってたのと違った」となります。なので、必ず仕事内容をしっかり確認して選んでください。

Webマーケ会社には自社のWebマーケティングを行う事業会社と、クライアントのWebマーケティングを行う支援会社がありますがお好みで。早く成長したい人は支援会社を、比較的ホワイトに・じっくり・幅広く取り組みたい人は事業会社が合っています。

6. 面接対策

面接は求職者と企業がお互いに社風やスキル・経験のマッチ度をお見合いする場です。

一方的に評価されているわけじゃなく、この会社で良いのか?をジャッジしてください。

面接の基本方針は、思いを熱く、ポジティブに、です。ググると結論から話さないとダメ、数字を使わないと伝わらない、とか色々コツが出てきますが、僕的には、ケースバイケースかな、と。結局、人と人なので感情/フィーリングが合うかが大事だと思います。話し方や性格も含めて社風が合うかが重要。

必ず聞かれる自己紹介、志望動機、転職理由(退職理由)は暗唱できるようにしておきましょう。また、想定外の質問を受けて頭が真っ白にならないために、予め想定質問の把握と回答方針を考えておくのが良いです。以下の記事では、Webマーケ転職でよく聞かれる質問の一覧と、回答方法についてまとめています。面接では逆質問することが大事なので、面接前には「逆質問で聞くと良いこと」に目を通しておいてください。

Webマーケティング転職の面接でよくある24の質問&回答例
未経験からWebマーケターになるための面接対策まとめ。よくある質問&回答例、面接のポイント、逆質問の仕方を解説。

7. 内定したら必ず確認すべきこと

内定したら、改めて「今回の転職の目的が叶うか」を確認してください。

最低限、以下の項目は確認しておきましょう。

・転職の目的が叶うか(退職理由を解消できるか)
・思い描いているWebマーケターの働き方ができるか
・希望条件(特に希望年収)は叶うか、妥協できる範囲か
・成長できる環境か
・一緒に働きたいと思える人、尊敬できる人がいるか

まとめ:Webマーケターになるには準備が大事!

あらためてこの記事のまとめ。Webマーケターになるには独学かスクールでWebマーケティングを勉強してから転職するのがスムーズです。

Webマーケティングは実務スキルが求められるので、基礎知識の学習+実践に特に力を入れましょう。

この記事で紹介した転職ロードマップを参考にして、ぜひ取り組んでみてください。僕も応援しています!

参考:Webマーケターキリンのつぶやき

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