こんにちは!Webマーケターのエラマサキです。
「Webマーケティングはやめとけ」
「Webマーケティングは後悔する」
巷ではそんな噂話が出回っているけど、実際どうなのか?
そこで今回は、現役Webマーケターの僕が、Webマーケティングはやめとけと言われる理由と、実際働いてみてどうなのか?を解説します。
Webマーケティングはやめとけと言われる理由
1. 成果が求められる
Webマーケティングは成果が求められる仕事。
Webマーケティングは、もちろんプロセスも大事ですが、クリック数やコンバージョン数などの最終結果のほうが求められることが多い仕事です。
Web広告運用は特にシビア。
広告費に見合うだけのクリック、商品注文、問い合わせ獲得が求められるからです。
Webマーケティングは自社やクライアントが求める成果にどれだけコミットできるかが評価される仕事です。
2. 外部要因に振り回される
Webマーケティングは外部要因に振り回されることが多い仕事。
クライアントの方針変更、Googleのアップデート、ツールの仕様変更など、自分の力ではコントロールできない要因による影響を大きく受ける仕事です。
・企画を進めてリリース目前の場面で、途中から出てきた上司に白紙に戻されたり
・SEOでは、Googleのアップデート後に突然検索順位が下がったり、逆に上がったり
・GoogleアナリティクスのGA4への切替えでこれまでの効果測定方法の見直しが必要になったり
・・・と、外部からの影響をモロに受ける仕事です。
3. 正解がない中挑戦し続ける必要がある
Webマーケティングに定石はあっても、正解はありません。
業界が違えば、会社の規模も知名度も違う。
Webだとドメインパワーや広告にかけられる予算も違う。
なので、Webマーケティングに絶対上手く行く成功法則はありません。
Webマーケティングは正解がない中で、アイディアを練って、実行と改善をし続けることが求められる仕事です。
4. 覚えることが多い
まず、Webマーケティングの領域はSEO、Web広告、SNS、コンテンツ作り、UI/UX改善、メールなど幅広い。
その上で、現場で求められるWebマーケティングスキルを覚える必要があります。
しかも、Googleのアップデート、GA4への切替え、AI検索の活用法など、次々に進化・新しいものが登場がしてきます。
また、Webマーケティングのスキルだけじゃなく、業界知識、商品やサービスの知識も必要。
Webマーケティングは非常に覚えることが多い仕事と言えます。
5. マルチタスクが求められる
SEO、Web広告運用、記事ライティング、LP制作、フォーム改善、メルマガ配信、LINE配信、SNS運用、UI/UX改善・・・など。
Webマーケティングは領域が広いので、施策数が多い。
しかも、自社・クライアントなど依頼主の数だけ施策が動きます。
多い月は10を超える施策を同時並行で担当することも。
Webマーケティングの仕事をする上でマルチタスク能力は必須と言っていいです。
僕が感じるWebマーケティングのやりがい・魅力
「やめとけ」と言われることもあるWebマーケティングですが、それ以上にやりがいや魅力が多い仕事です。
僕が感じるWebマーケティングのやりがい・魅力は以下の通り。
1. ゲーム性が高くて楽しい・面白い
2. 現代の最強スキルが身につく
3. 年収が高い!稼げる
4. 将来性がある
5. キャリアの選択肢が多い
6. 副業収入や独立を狙える
7. 学歴や年齢に関係なくなれる
Webマーケターの魅力・やりがいについて詳しくは以下の記事にまとめています。

Webマーケティングが向いている人の特徴
・ブログやSNSで情報発信するのが好きな人
・集客や売上に繋がる戦略を練るのが好きな人
・好奇心旺盛で、何事も自分で試してみるタイプの人
・Webデザインのトレンドなど、話題を積極的に取り入れられる人
・学習意欲が高く、常に新しい知識・技術の習得に余念がない人
・情報を整理したり、まとめる力がある人
・地味な作業でも地道にコツコツと続けられる人
・正解がない中、ベストを尽くすための行動が取れる人
Webマーケティングが向いていない人の特徴
・ルーティンワークなど、安定した楽な仕事がいい人
・正解のある仕事や、すぐに正解が分かる仕事がしたい人
・数字を元にした分析、改善案を考えるのが嫌な人
・人の悩みや、気持ちに興味を持てない人
・結果にこだわりがない人
・コミュニケーションが多い仕事や、関係者が多い仕事が嫌な人
・新しいものに興味を持てず、できれば勉強もしたくない人
・自己管理能力が低い人
Webマーケティングに向いている人と向いていない人の特徴一覧は以下の記事に詳しくまとめています。

ホワイトなWebマーケティング会社に入る方法
これ、かなり大事です(笑)
大抵の人の悩みは職場での人間関係だったり、キャリアやスキルが作れない、などの悩みだからです。
ブラック企業に入ったら一発アウトです。
企業選びのポイントは、まずはやりたいWebマーケティングができるのか。
SEOとかSNSとかWeb広告とか、Webマーケティングと一口に言っても幅広いので、やりたいことができるかを優先しましょう。
興味がないWebマーケティングをやるのは辛いだけです。
裁量権が大きい、責任の大きな仕事に携わりたい人は事業会社や元請けに近いWebマーケティング支援会社を選ぶと良いです。
年収、フルリモートなどの希望条件がある場合もできるだけ叶えたいところ。
その上で、担当者や会社全体のフィーリングが合うのかも大事。
ブラック企業の見分け方についてはこちら。

まとめ:Webマーケティングやめとけ説は気にするな!むしろおすすめ
Webマーケティングが「やめとけ」と言われる理由を紹介してきました。
でも結論、「Webマーケティングはやめとけ」という噂は気にする必要なし。
なぜなら、そもそもWebマーケティングの仕事に適性があるか、そして、ホワイトな会社に入社できるか、で決まることだから。
実際、僕は色々と戦略を練って試行錯誤していくWebマーケティングの仕事が超楽しいし、残業時間も月5時間くらいのホワイトな環境で働いているので、今の環境が楽しすぎる。
なので、Webマーケティングに少しでも興味があればやってみてください!超楽しいですよ。
とは言え、Webマーケティングは適性がモロに影響する仕事なので、まずは自分のWebマーケティング適性をチェックしておきましょう。
適性診断にはミイダスのコンピテンシー診断がおすすめ。
自分に最も適している職業が10段階で分かります。
未経験からWebマーケターになる方法は以下の記事にまとめています。

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