第二新卒の就活は厳しい?やめとけ?第二新卒の転職を成功させる方法が知りたい… そんな悩みありませんか?
結論。第二新卒の就活を成功させるコツは7つあります→ 1.自己分析からやり直す、2.転職の軸を固める、3.アピールポイントをまとめる、4.転職エージェントを使う、5.第二新卒歓迎の求人を狙う、6.退職理由の伝え方を工夫する、7.長く勤める意思を伝える。
この記事では第二新卒の就活で苦労した僕が、第二新卒の就活が厳しい・やめとけと言われる理由と、第二新卒の転職を成功させるためのコツを紹介します。
第二新卒の就活が厳しい・やめとけと言われる理由
1. 経験・スキル不足と思われる
新卒採用ではポテンシャルが見られますが、第二新卒は経験者として実務経験・スキルが見られる。
第二新卒でも基本的に即戦力かどうか?の目線でジャッジされるので、経験年数が浅い第二新卒は必然的に不利という訳です。
2. すぐに辞めてしまうと思われる
第二新卒は直近の勤続年数が短いので、「入社してもすぐに辞めてしまうかも」と懸念されます。
特に以下の場合は不利になりやすい。
・勤続3年未満の短期離職
・勤続1年未満の超短期離職
・すでに退職している
選考で不利にならないように、できるだけ現職中に次の転職先を決めるのがベスト。
3. 退職理由がネガティブ
第二新卒の退職理由は、会社や職場、人間関係への不満が多くなりがち。新卒で想像していた働き方と違って、「こんなはずじゃなかった」という理由が多い。
なので、退職理由を意識せずそのまま伝えてしまうとネガティブなイメージになって不利になる。
かといって、キャリアアップと言ってもまだ何も身についてないじゃん!となるし、キャリアチェンジって言っても早くない?となりがち。
退職理由は「面接官の気持ち」になって、工夫して伝えましょう。
上手い伝え方は後ほど紹介します。
第二新卒の転職を成功させる7つのコツ
1. 自己分析からやり直す
仕事をしてみてこんなはずじゃなかった、自分には合っていなかった、などの理由で転職を考えている人も多いはず。
新卒で自己分析していると思いますが、今このタイミングであらためてやり直しましょう。
自己分析するのに僕のおすすめは、全147職種から自分に向いている仕事がわかったり、ストレス要因が分かる、ミイダスのコンピテンシー診断です。
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ミイダスを使ったレビューはこちら。

2. 転職の軸を固める
働いてみた感想や、イメージとのギャップ、今後のキャリアの方向性など、転職の軸を固めましょう。
経験上、働く上で特にストレスを感じやすい以下のポイントをおさえておくと良いです。
・業界に興味が持てるか?
・職種、仕事内容に興味が持てるか?
・会社の取り扱い商品、サービス、社風に興味が持てるか?
・休日、勤務時間、通勤時間は問題ないか?
・業界平均や年齢平均と比べて給料が満足いくか?
3. アピールポイントをまとめる
業界経験、担当業務内容、仕事外で身につけたスキル、職業適性からアピールするのがセオリーです。
重要度が高いのが業界経験・業務経験の2つ。
転職ではこの2つの経験から、希望の仕事にどれくらいマッチ度を高められるかで決まります。
未経験の業界や職種に転職する場合は、独学やスクールに通って、知識やスキルを身につけるところから始めるのが転職成功に近づきます。
4. 転職エージェントを使う
第二新卒の転職では、転職エージェントを使うことを強くおすすめします。
というのも、転職エージェントを使ったほうが、自分のキャリアの方向性を一緒に考えてくれるし、職務経歴書の添削や面接対策、給料交渉など、転職の各段階のサポートを手厚くしてくれるし、ブラック企業の割合が少ないなど、メリットが多いからです。
僕が20代で使って良かった転職エージェントは就職Shop、doda、リクルートエージェントの3つ。とりあえずこの3つを使っておけば、どんな業界・職種の転職でもカバーできるのでおすすめです。
それぞれの具体的なレビューは以下の記事をどうぞ。



5. 第二新卒歓迎の求人を狙う
求人は「第二新卒歓迎」を中心に狙って応募しましょう。
これは、第二新卒特権を使ったほうが有利になるからです。
未経験転職の場合、「未経験歓迎」「業界未経験歓迎」「職種未経験歓迎」などの求人がありますが、ライバルの多くは20代後半以降、30代、それ以上・・・と、自分より社会人経験が長い人たちがライバルになるので、経験値の部分で競り負けるからです。
6. 退職理由の伝え方を工夫する
第二新卒は3年以内の短期離職になる人が多いはず。
基本的に短期離職をしている場合は、会社や職場環境を理由にした他責の退職理由は印象が悪く不利になるので注意。反省しない人、すぐに言い訳したり人のせいにする人と思われるからです。
なので、退職理由で損しないためには、「自分の考えが甘かった」といった自責の理由で伝えることが大事。自責の退職理由→反省点→今回の転職ではここに気を付けている、という展開で伝えると印象が良くなります。僕も20代で3回連続で短期離職をしましたが、この方法で上手く行きました。
短期退職の伝え方について詳しくは以下の記事で解説しています。

7. 長く勤める意思を伝える
今回の転職では長く勤めたい!と気持ちを伝えましょう。
シンプルですが効果的。
面接官は採用してもすぐに辞めちゃわないか不安なんです。
面接官の目を見て、熱意をもって、はっきりとした口調で伝えることで、面接官を安心させてあげましょう。
第二新卒の就活が厳しかった体験談
僕の第二新卒での転職活動は転職サイトとハローワークを使って転職活動をしました。
新卒では大手の食品メーカーに入り物流管理の仕事を2年半担当。
Uターンもあって先に退職してから、有名企業に勤めていたし、転職は楽勝だろうと思って転職活動しましたが、この考えが甘かった。
新卒と同じ事務系の仕事に応募してもそもそも書類選考が通らない。
業界も職種も変わる未経験転職だったのと、そもそも事務=女性有利なこと、あとは前職の実務経験を活かせる仕事がほぼなかったから。
企業名だけよくてもダメなんだ、と痛感しましたね。
で、なんとかハローワーク経由で転職が決まりました。
僕のリサーチ不足でブラック企業に入ってしまいましたが。。
この話は以下の記事に書きました。

そんなこんなもあって、第二新卒の就活では転職エージェントを使うことを強くおすすめします。
僕がこれまでに使った転職エージェントからおすすめを以下に一覧化しています。

まとめ:第二新卒でもコツを押さえれば大丈夫!
あらためてこの記事の結論。第二新卒の就活を成功させるコツは7つあります→ 1.自己分析からやり直す、2.転職の軸を固める、3.アピールポイントをまとめる、4.転職エージェントを使う、5.第二新卒歓迎の求人を狙う、6.退職理由の伝え方を工夫する、7.長く勤める意思を伝える。
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