「退職を2ヶ月前に伝えるのは非常識?」「2ヶ月前に退職を伝えたら拒まれた…」 そんな悩みありませんか?
結論。退職を2ヶ月前に伝えるのは非常識ではないです。一般的な正社員の場合、民法により退職日の2週間前までに退職を申し出れば良いとされているからです。円満退職を目指すためには就業規則も踏まえて退職日を調整すると良いです。
この記事では、5回転職した僕が退職を2ヶ月前に伝えるのが非常識ではない理由、確実に退職する方法、円満退職するためのポイントを紹介します。
退職を2ヶ月前に伝えるのが非常識ではない理由
1. 法律上問題ない
民法により、一般的な正社員は退職を申し出てから2週間後に退職できると定められています。
※年俸制の場合や、契約社員・派遣社員など有期雇用の場合(勤続年数1年以下)は、退職意思表示から2週間後に退職できないケースがあるので注意
2. 就業規則よりも法律が優先される
会社の就業規則よりも法律が優先されます。
会社の就業規則で「退職日の〇か月以上前に申し出ること」などと書かれていますが、これはあくまで会社のルール。法律の方が優先されます。
※とは言え、ブラック企業などの状況が悪い場合を除いて、就業規則に沿って退職日を調整したほうがスムーズに退職できるので良いです
退職まで余裕を持って伝えても嫌がられるケース
繁忙期の退職や、人手不足の状況、退職者が立て続きに出ている状況での退職は嫌がられるケースがあります。
会社側の問題なのであまり深刻に考え過ぎなくて良いですが、可能な範囲でこれらを回避できるとスムーズ・円満退職がしやすくなります。
退職を伝えるのが早過ぎるのもデメリットが多い
退職を伝えるのが早過ぎるのもデメリットが多いです。
とくに、3ヶ月以上前の退職宣言は損なことが多いです。なぜなら、引き継ぎ仕事が減ってやることがなくなりつまらなくなるし、退職が決まってるためモチベーションが下がるし、上司や周りからの扱いが雑になる可能性があるなど、会社にいずらくなるから。
僕も新卒で辞めた会社は辞める3、4ヶ月前に退職を伝えてモチベーションが下がる中、退職日まで過ごすのがきつかったです。
確実に、すぐに退職する方法
「ブラック企業に勤めていて即日退社したい」「上司が怖くて退職を切り出せない」「退職を拒否された」「退職日を先延ばしされた」など、会社側に退職を受け入れてもらえず困っている方は退職代行サービスを利用しましょう。
退職代行サービスは会社員と会社の仲介役となり退職交渉をしてくれるサービスで、確実に、即日に退職が可能です。
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まとめ:就業規則を守って円満退職するのがベスト
あらためてこの記事の結論です。退職を2ヶ月前に伝えるのは非常識ではないです。正社員の場合、退職日の2週間前に退職意向を伝えれば良いと法律で定められています。ただし、円満退職するためには就業規則も踏まえて退職日を調整したほうが良いです。
できるだけ就業規則に沿った退職日調整が円満退職のポイントなので、ぜひ押さえてください。