今の会社が合わないけどすぐに辞めてしまっていいかどうか、悩んでいませんか?
結論。合わない会社はさっさと辞めたほうがいいです。理由は5つあります→ 1.人生の満足度が下がる、2.成長やキャリアアップが遅れる、3.転職するにも早いほうが有利、4.会社の社風やルールはすぐには変えられない、5.肉体的にもメンタル的にも良くない。
今回は、5回転職した僕が、合わない会社はさっさと辞めるべき理由を5つ紹介します。
1. 人生の満足度が下がる
仕事は人生の半分近くを占めるので、会社が合わないと人生の満足度が下がり、人生がつまらなくなります。
→残業や休日出勤でプライベートの自由な時間が減る、それによって家族から不満を言われてストレスがたまる、仕事のことが頭から離れず休んだ気がしない、ストレス発散のための出費が増える、仕事で失敗続き・否定され続けてネガティブな性格になってしまったなど。
僕も20代前半でブラック企業を2社経験してかなり人生がつまらなかったのでわかりますが、会社が合わないと毎日がつまらないし、辛いだけ。良いことはなかったです。
2. 成長やキャリアアップが遅れる
会社が合わないと、仕事が頭に入らないし、自分から勉強することがないので、成長やキャリアアップが遅れます。
→仕事に興味がない、仕事が覚えられない、業務を工夫したり改善・良いアイディアが出てこない、結果を残せないなど。
今の会社に骨をうずめるつもりなら良いですが、そうでなければ、勤続年数以外にアピールできることが少ない中身の薄いキャリアができるだけ。将来のキャリアにも影響するので考えものです。
僕も事務適性がないなか新卒から3社を経験して、仕事が身にならず、成果が上がらずキャリアを迷走した過去があります。幸い、28歳から営業→Webディレクター→Webマーケタと経験してきて、どれも自分に合っていたので、何とか軌道修正することができましたが、合う会社・仕事を選ぶことは身をもって感じています。
3. 転職するにも早いほうが有利
年齢が上がるごとに転職が厳しくなるのはご存じのとおり。
特に未経験転職は30代以降の難易度が特段に高い。経験職種・業界への転職ならまだましですが、それでも経験年数に応じた実務経験や成果を見られるので、中身が薄いと厳しいのは変わらない。
なので、合わない会社で我慢しながら働くのは転職面で不利。転職するにも早い方が有利。
4. 会社の社風やルールはすぐには変えられない
会社の社風やルールはすぐには変えられないので、合わない会社はさっさと辞めたほうが良いことがある。
部門内のルールを変えるのはそこまで難しくはないのでトライすべき。ただ、これが会社全体や社長・経営層のマインドを変えるまでの必要があると別。困難な可能性、無理な可能性もあるので、見切りをつけたほうが良いかも。
僕も新卒で入った会社のキャリアパス、2社目のメール文化は変えられないと判断し+ブラックなど諸々も考慮して辞めた経験があります。
5. 肉体的にもメンタル的にも良くない
合わない会社を続けると肉体的、メンタル的に病気にかかるリスクがあります。
→仕事でミスが続いて上司に怒られて自信を無くす、仕事の効率が悪いから残業が増えて体力的にしんどい、仕事に興味がないから勉強するのもつらい、苦手な仕事を無理やり続けるからストレスが半端なく溜まる、社風や上司のやり方が合わないことがストレスなど、肉体的にもメンタル的にも害する可能性があります。
僕も事務職やブラック企業に勤めていたときは会社・仕事が合わなくて辛かったのを覚えています。ブラック2社では残業100時間オーバー、眠れない、動悸がするなどヤバい前兆まで起きていました。なので健康的に働けること。これは今でも最優先で徹底しています。
まとめ
あらためてこの記事の結論です。合わない会社はさっさと辞めるべき理由は5つあります→ 1.人生の満足度が下がる、2.成長やキャリアアップが遅れる、3.転職するにも早いほうが有利、4.会社の社風やルールはすぐには変えられない、5.肉体的にもメンタル的にも良くない。
ただ、安易に辞めるのはリスクもあるし、できれば次の転職先を決めてから辞めたほうが良いです。なので、まずは転職を見据えて準備から始めるのが良いです。