5回転職した僕が、転職が決まりやすい人・転職があっさり決まる人の特徴を5つ紹介します。
1. 世の中的にニーズが高い仕事を志望している
転職があっさり決まる人の1つ目の特徴は、世の中的にニーズが高い仕事を志望していることです。
求人倍率が高い、売り手市場の仕事を目指すことで、経験者は優遇されるし、未経験者でも転職しやすくなります。ニーズが高い仕事とは、たとえば、営業、ITエンジニア、コロナ禍以降のWeb系、DX推進、その他専門性の高い仕事などです。
僕が20代の転職で苦労した大きな理由の1つは、文系男子が事務系転職にこだわっていたからです。人気で倍率が高い事務職にこだわって転職活動していたので苦労しました。その後、20代で3回目の転職時に、目指すキャリアを事務系から営業に職種を変更したことで、転職活動がスムーズに行きました。
2. 保有スキルの市場価値が高い
転職があっさり決まる人の2つ目の特徴は、保有スキルの市場価値が高いことです。
世の中のニーズの高い仕事と同じように、世の中のニーズが高いスキルやレアなスキルを持っていると市場価値は上がります。たとえば、営業経験、プログラミングスキル、経理経験、人事経験、マネジメント経験、〇〇業界の経験、その他専門職に必要な経験・資格があるなどです。ニーズの高いスキルは業界を超えても活きるので、異業種転職もしやすくなります。
僕は事務職を辞めてから営業を3年経験したので、営業スキルが未経験のWebディレクター転職に有利になりました。そして、2年間のWebディレクター経験で身につけたWebデザインやプログラミングのスキルが、マーケター転職に有利になりました。
自分の市場価値を知りたい時は、ミイダス(登録無料)の市場価値診断を受けてみるのがおすすめです。
3. やりたいことや転職先に求める条件が明確
転職があっさり決まる人の3つ目の特徴は、やりたいことや転職先に求める条件が明確なことです。
希望の職種や業界に加えて、希望年収、勤務地、仕事の進め方などの働き方などの転職の軸が具体的で、しかも、背伸びしすぎず現実的だと転職しやすいです。
転職活動では、「できることなら何でもやります」「とりあえず条件が良い会社を多く見たいです」というあいまいな状態で動いたり、転職先にあれもこれも理想の条件を求めると転職しにくくなります。
なので、譲れない条件は3つに絞りましょう。転職活動をしながら、進捗が悪ければ条件を広げる、緩和するなどチューニングするのが良いです。
4. 経歴が綺麗
転職があっさり決まる人の4つ目の特徴は、経歴が綺麗なことです。
企業は長く勤めてくれる人材を採用したいので、1社あたり3年以上勤めている、経歴に一貫性があるなど、経歴は綺麗であるのに越したことはないです。
一貫性のない転職をしてきた、短期離職をしている、ブランクがあるなど、経歴が綺麗とは言えない場合でも挽回方法はあります。詳しくは以下の記事をご覧ください。
5. 転職活動の動き出しが早く効率的
転職があっさり決まる人の5つ目の特徴は、転職活動の動き出しが早く効率的なことです。
転職先が決まるまでには早くても1ヶ月~3ヶ月はかかるので、転職の意思が完全に固まってから転職活動を始めると、思っているよりも時間がかかります。長い人だと半年以上かかることも。
逆に、普段からキャリアを意識して過ごしている方や、転職サイトや転職エージェントに登録してスカウトや求人情報、業界情報を入手してウォッチしていると転職が早く決まります。
僕も今は転職を考えていませんが、転職サービスには一通り登録していて、メルマガやスカウトをもらえる状態にしてスカウトは全部目を通しています。